こんにちは! Nishi です。
スポーツ中継は、サッカー中心にいろんな競技を観ています。
特にチームスポーツの球技が好きです。
チームの勝利の為に一人一人役割がやって、その個人が集団として力になるように努めなければ試合には勝てない。
僕はそういうところに魅力を感じています^^
サッカー以外にも、今盛り上がっているラグビーだったり、バスケ、野球も中継があれば観るのは好きです。
ただ、ここ最近思うのは、サッカー・ラグビー・バスケに比べて野球のスピード感のなさが退屈さを覚えてしまいます^^;
フットボール系の競技に比べて、試合の攻守の切り替えのスピードはないが、緻密な戦略性は知識があれば、面白味はあるとは思う。
しかし個人的には攻守の切り替えがたくさんあり、目が離せない試合展開が豊富な方に熱心に魅入ってしまいます。
そういう風にいつも思っているなか、ラグビーワールドカップの裏ではプロ野球も日本シリーズを行われていました。
”マイナースポーツ”といわれていたラグビーに、”国民的スポーツ”といわれていたプロ野球が視聴率で負けた。
もちろん視聴率が全てではないことはわかっているが、一つの指針になることは確かだ。
いろいろ原因はあると思う。
ラグビーは各国代表が集う世界大会だから、そっちに注目が集まったのも一因だと思うが果たしてそれだけだろうか?
今回のワールドカップで初めてラグビーの試合を観た人達は、
「こんなに面白いスポーツだったんだね」
「ノーサイドの精神やぶつかりあったりスピード感がいいね」
っと、上々な評判が目立ちました。
これは率直な意見だと思う。
前述したが、競技として展開が早くてスピード感がある競技の方が、視聴者の目を離しづらくなる。
それゆえ集中して観てしまう。
野球の弱点は、このスピード感だと言われています。
野球の競技性ゆえ、ただ何も考えずに打ったり投げたりするわけにはいかず、戦略をもって行動するのは理解できるが、ルールや戦略がわからない人には見た目だけではそこまでわかりづらい。
その為試合展開が遅いので、観ている方もダラダラしてしまいやすい。
日本だけではなく、同じように野球発祥の地アメリカでも野球人気の低迷が囁かれている。
世界的に野球は、サッカーやラグビーといったワールドスポーツに押されている形になっています。
こういう危機感は、特に日本国内の野球機構はもっているだろうか。
個人的に思うのは、あまり危機感をもっていないように見える。
夏にあった高校野球の投球制限の問題や開催時期の問題などもプロ野球側はどうみているのか?
あのまま高校野球の問題もスルーしていると、ますます野球人口が減って自分たちの首を絞めることになると思う。
高野連という一種の利権団体が邪魔をしているのなら、ここは思い切ってプロ野球機構が直接手をつけて、若い世代の育成面も面倒みるようにシステムを構築して欲しいと僕は思う。
サッカーでは、サッカー協会のトップダウンで育成年代の育成や指導者層の指導・教育を行っています。
野球に関しては、アマチュアはアマチュアで別々の団体が権力を持ち、規則なども団体によってバラバラだったりします。
育成や指導も個人の人が、勝手にやっていたりと強化方針もバラバラだと当の選手達が真っ当な指導を受けられなくなります。
そうすると、プロなど上のステップに進んだ時に技術の高い選手が育つ割合が少なくなってしまうと思う。
育成の問題もそうだが、サッカーやラグビー、バスケなどと比べると野球は小学生低学年くらいだと敷居が高いのも問題ですね^^;
敷居というのは、用具面もそうだけど、投げる、打つというのがまだ発育段階の子供たちには難しい動作でもある。
また、打席は順番が決められているし、守備も必ず来るわけでもないから動きが少ない。
サッカーやラグビー、バスケみたいにボールをゴールに入れるといった単純さもないし、競技によっては手を使わずにとか、足で蹴ったらダメとかのルールを覚えれば自由に動けるし、それなりに試合になります。
子供はなかなか黙って過ごすことが難しいので、このへんの野球の競技の特性のハンデをクリアしないといけない。
野球用品メーカーなどが、尽力して普及活動しているニュースは聞いたことがあるけど、本来ならこういった取り組みを日本野球機構がするべきだと思う。
プロ野球の運営面の問題もあるけど、育成年代の深い問題を改善することが先だと僕は思う。
野球に限らず、いろんな競技にも問題点はたくさんあると思います。
サッカーもそうです^^;
大切なのはその問題点をどう解決するか、またどのくらいの期間で改善するか。
そのスピードも大切だと思う。
日本にも、よりよいスポーツ文化が根付くように僕自身も頑張っていきたいです。
ご拝読ありがとうございました。
了
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