こんにちは! Nishi です。
今週はサッカーワールドカップの二次予選も始まり、ニュース記事の感想を主にブログで書いていたので技術面の話しがなかなかできずにいました(-_-;)
ということで今日は、フットサルのゴレイロの技術のお話をしたいと思います。
先日、フットサルクラブチームの練習にゴレイロの人が入りました。
外ではバリバリGKとして活躍しているんですが、フットサルは初めてだそうです。
何回か練習試合とかに助っ人とかで来てくれていて、本格的にフットサルも始めようと考えているそうです。
凄くマジメで技術も高いのでかなり有望です^^
スローの仕方や守り方に違いがあるので、これから練習でどんどん覚えていくと思います。
そんな彼ですが悩みがあるそうです・・・
「フットサルになると股の下のシュートに上手く反応できない」
その悩みを解説したいと思います。
サッカーでもフットサルのGK・ゴレイロの場合は基本ゴールに対して面を作って守ります。
挿絵のように、出来るだけゴールを見せないように身体をゴールと平行に向けます。
構え方は、すかさず指摘が入るくらい間違ってはいますがね・・・(-_-;)
ガニ股(膝を外側に向けた姿勢)はGK・ゴレイロには厳禁です。
特にフットサルでは挿絵のような構え方では、股の下を簡単に狙われて抜かれてしまいます。
フットサルでは、外のサッカーと違いゴールマウスが狭いです。
だいたい大人の女性が二人で大きく手を広げても横と横が届きます。
この狭いゴールで、シュートコースとしては左右のコースだけではゴールの幅が狭い分、ゴレイロもカバーしやすいので、速いシュートで股下を狙うケースが増えてきます。
また、ガニ股で構えていると次の動作に移る際に移動速度が落ちてしまいます。
試しに、膝を外側に向けた姿勢と内側に入れた姿勢で、真横に身体の向きを入れ替えて移動しようとしてみて下さい。
おそらく膝を外側に向けた姿勢だと、移動するのに時間がロスすることがわかると思います。
その為、外のGKをする際も同様に、ガニ股で構えるのはやめた方がいいです。
ガニ股にならないように膝を内側にしぼって立つようにするといいでしょう。
写真のように、膝をしっかり内側に絞ってガニ股になっていないのがわかると思います。
これが理想ですね。
この構え方は外のサッカーでも同じです。
新しく練習に来た人もガニ股で構えていたので、ガニ股で構えるリスクを教えました。
他にも、フットサルでは一対一のシュート場面での対応の仕方で、シュートブロックの際、片方の膝で股下をブロックする技術があるので、そのブロックに身体が移行しやすいメリットもあります。
この一対一の場面でのブロックの仕方は、フットサルの練習動画や教本のとおり、片足を立ててもう一方の足は股下を抜けないように折る姿勢ですね。
写真のようにしっかり片方の足の膝を内側に入れてブロックしてますね^^
それに加えて、止めにいくときに両腕を後ろから前に降って勢いをつけて両腕でもブロックします。
下記の写真が上記のシュートを止める前の動作です。
身体の背後から腕が出てきているがわかりますか?
なぜ両腕を振らないといけないかというと、写真を見てもわかるとおり、フットサルではコートの幅も狭いため、至近距離から速いシュートがバンバン飛んできます。
その速いシュートに対して、ただ手を出してもボールの勢いで後ろに流れてしまいます。
後ろにボールが流れるということは、それだけゴールを許してしまうリスクが高まります。
そのリスクを回避するためにも、速いシュートに負けないように勢いをつけて腕を振るようにブロックします。
本格的にフットサルのゴレイロをやっていないエンジョイプレイヤーの方でも、このポイントを抑えておけば明日からでも名ゴレイロになれる・・・かもしれません。
この身体全体を使って面を作りブロックする技術は、フットサルだけではなく、外のサッカーでも使える技術です。
今の時代、GKを引きつけてかわすテクニックを持った選手が増えてきましたので、じっくり相手が動くまで待って、シュートコースを消しながら壁のようにブロックする技術は持っていた方が得だと思います。
壁になるのは正直怖いし痛いです。
勇気がいります。
ただGKやゴレイロ は、その勇気を存分に発揮すればチームの成績にわかりやすく跳ね返っていきます。
特に狭いコートで行われ、シュートの場面が多いフットサルなら尚更です。
それだけ重要な役回りのポジションを、真剣に志そうとする人がもっと増えてくれればいいなぁと思う今日この頃
ご拝読ありがとうございました。
了
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