こんにちは! Nishi です。
サッカーのワールドカップの予選が各大陸で始まりました。
世界にはおよそ200ヶ国くらいの国や地域があります。
それぞれの大陸別で一次予選、二次予選とレギュレーションは違いますが、サッカー強国、弱小国問わず自国の威信をかけて戦っております。
その国のシンボルともいえるのはユニフォーム。
国を背負うという意味でも各国意味合いを込めたカラーとデザインがあり、伝統と誇りが詰め込められています。
今日はそんなユニフォームの色にまつわるお話です。
あまりサッカーに詳しくない人からみたら、普通のスポーツニュースだと思いますが、イタリア代表は伝統的に青色のユニフォームでした。
イタリア代表の愛称のひとつで”アズーリ”という愛称もあるんですが、意味はそのまんま”青”を意味します。
その愛称にまでなっている青色ではなく、緑色のユニフォームで試合をしたんですからそれは大きな話題になりますね^^;
実際はこの緑色のユニフォームは、サードユニフォームだそうです。
サードユニフォームとは、2nd(アウェイ)ユニフォームの予備で作るもの。
普通は対戦相手によってユニフォームの色が被るので、見分けをつけやすいようにもう一枚用意するものなので、サードユニフォームつまり3枚目までは用意することは代表チームではありません。
クラブチームでは、サードユニフォームも採用しているケースがありますが、採用している理由も主にクラブのスポンサーが商業目的の為に採用されていることが多い。
今回イタリアでも、このサード用の緑のユニフォームも、イタリア代表のユニフォームを作成している会社の意向もあったのでは?っと疑惑があり物議を醸している。
国の代表チームを、商業目的のクラブチームのようにするなっと言うのが大方の意見のようです^^;
僕も、商業目的でのユニフォームの色などの変更は安易に変えるのは反対です。
代表チームにあまりスポンサーの意向が強すぎると、代表に選ばれる選手や試合の調整などにサッカーの強化とは関係ないことで口出しされる懸念があるからだ。
前述でも話したが、代表チームはその国の選手達の代表である。
国の威信や期待を背負って戦う人達である。
そういうものに、邪念をあまりかけて欲しくないというのが僕の考えです。
あくまでもスポンサーは、応援する・サポーターという立場を忘れてはいけないと思う。
ただ遠征にかかる費用など、協会としても金銭面での問題も考慮しなければならないのは理解できます。
今回はイタリアの話しですが、日本サッカー協会も明日は我が身と思って、もっとスポンサーだけを見るのではなく、選手達やサッカーを嗜む僕ら一般のサッカーフリークを大事にして欲しいと思う。
ご拝読ありがとうございました。
了
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