こんにちは! Nishi です。
2022年になって早くも1ヶ月経とうとしていますね。
ホント、時の流れが早く感じます(^^;
そんな2022年は、ワールドカップイヤーでもあります。
そのワールドカップ出場権を賭けたアジア最終予選が再開されました。
その運命の中国戦、低調なパフォーマンスを続けている日本代表は、どのような結果だったでしょうか。
昨日の中国戦を振り返ります。
ハーフコートゲームで勝ち点3獲得
今回の日本代表は、事前で主力選手の相次ぐ離脱で不安視されましたが、特に危ない場面も作らせずに大迫と伊東のゴールで2−0と快勝しました。
きっちり勝ち点3を取れたので、結果は良かったと思います。
守備の要であった吉田と冨安ともに欠場する事になり、ディフェンス面は不安視されていましたが、当の中国の攻撃の圧力もなく危険な場面はほぼ皆無でした。
今回先発した板倉、谷口も代表戦での実績不足が不安でしたが、予想通りそこまで強くない相手だったこともあるけど及第点だったと思います。
日本もボールロストしても、各ポジション間も的確で寄せのスピードも早く、大きなピンチになるような場面も少なく、逆にセカンドボールをよく拾い中国の攻撃機会を上手く奪っていました。
ここの点は高く評価してもいいと思う。
中でも守田の働きぶりは良かったですね。
前述のプレスの寄せも早く、攻撃時もキープやボールの散らしを状況に合わせてよい判断を続けていました。
この試合のMVPと言ってもいいと思います。
中国の守備のプレスも甘かったおかげで、攻撃面も上手く回っていましたね。
個人的には、スリーセンターハーフをこのまま使うのなら、守田アンカー、遠藤&田中碧インサイドがいいと思ってたけど、今日の出来なら今のままでもいいなって思いました。
そして田中碧、板倉、谷口といった川崎フロンターレ出身の選手も多く、攻守両方で連携面がよかったのも、この点も無関係ではないと思います。
他の諸外国の代表チームでもあるように、その時一番強いクラブチームの選手や戦術をベースにチーム作りを進めていくと上手くいきやすいものです。
監督が能力低いようだと、敢えてこういう人選でチーム作りしていくのもありだと個人的には思います。
中国サポのツイート
サッカーでは、一方的な展開になると、センターラインから一方のピッチだけ映像に映し出されるので、ハーフコートゲームとも揶揄されます(^^;
まさしくそういう展開になった中国戦ですが、ゴールキーパー視点でも見ていくと、ピンチらしいピンチがなかったので、ゴールキーパーとしては楽だったし、このような展開はある意味理想的でもあります。
自チームが攻め続けているということは、それだけチームのマイナスになる失点のリスクが少ないということにもなりますしね。
唯一危なかったのは、後半のフリーキックの場面かな。
でもあれは、壁が悪いですので権田には落ち度はないですね。
壁があんなに隙間を空けてあっさり通過されると、流石にゴールキーパーの立場からすると酷ですね(^^;
ここはきちんと修正して欲しいですね。
その点以外でもちょっと改善して欲しいのが、ディフェンスラインでのビルドアップ時にゴールキーパーを狙われた時の対応ですね。
一度、権田がコーナーフラッグ付近まで詰められて、無理やり前に出した展開があったので、詰められる前にある程度予測してワンタッチなど少ないタッチで、詰められる前にビルドアップ展開して欲しいかったかな。
あの場面はもう少し余裕を持って対応できたと個人的には思うので、安定感を求める上でビルドアップ時のプレイにも質を向上して欲しいと思います。
あと同じゴールキーパーの話題でちょっとユニークだったのが、一方的な展開になり中国サポーターが権田に気遣うツイートが話題になりました(^^;
あまりにも自国中国代表の不甲斐なさに憤慨して、自虐的なツイートが話題を呼んでいました(笑)
「今日は寒いからダウンコート貸して上げたい」とか「動くことないから風邪ひかないようにね」など、最早笑点の大喜利のようになっていました。
中国サポーターのやり切れない気持ちが何だか伝わるひとコマでしたね(^^;
おわりに
中国戦は押している展開が多く、前日のブログで気になっていたセットプレイも、コーナーキックの場面も多く、様々なパターンを繰り出していましたね^^
セットプレイ云々に触れたので、もしかしたら僕のブログを見た…んなわけない(笑)
セットプレイの戦術官がついたようで、得点には繋がらなかったけど、おもしろい場面は作れたと思うので、これはよかったと思います。
とりあえず目標通りに勝ち点3を獲得し、次のサウジアラビア戦に弾みをつけました。
一時の勝利に酔いしれるのではなく、次のサウジアラビア戦と3月のオーストラリア戦が本当の勝負になりますので、次の戦いに切り替えて欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了