こんにちは! Nishi です。
今日27日は、ワールドカップアジア最終予選の中国戦がありますね。
しかも、ホーム戦なので地上波放送で生中継があります。
当ブログが更新される頃には、試合が始まっていると思います。
僕のブログは、後で読んでかまいませんので、今夜は日本代表を応援しましょう^^
さて、そんな日本代表ですが、いろいろと不安要素が連日取り出されています。
そのひとつに、現代表にはセットプレイでの得点がないことも上げられていますね。
今日はセットプレイについて話を進めていきます。
低調の原因?セットプレイの少なさ
いつも日本代表の悩める課題のひとつに『決定力不足』が言われてますね。
サッカーそこまで詳しくない人でも、このフレーズは聞いた事があると思います。
たしかにその節はあると思うけど、個人的にはサッカーそのものが『決定力不足』なスポーツなので、日本だけの問題ではないかなって思います(^_^;)
どちらかというと日本の場合は、『決定機不足』とか『勝負所の弱さ』なのかなって思います。
まぁ総合してそう言ってるんだよ!って反論あると思うけど、まぁそうなんだけどね(笑)
話を戻すと、現代表の不甲斐なさは、もろにこの問題が前面に出ているのもあると思う。
しかし、伝統的に得点力に悩んでいる日本代表ですが、その中でも望みを抱けた場面がはセットプレイですね。
動いている時間帯では、堅い守備をなかなか崩せない日本代表にとっては、止まった状況から始まるセットプレイに活路を見い出せたのは、日本にとって数少ない武器でした
ワールドカップに出場するようになってきたここ20年でも、歴代代表では中田や中村、小野、三都主、遠藤、本田といった名プレースキッカーが必ずいましたね。
各時代に往年の名手達がいましたが、現代表に試合を動かせるような名キッカーはいるか?と問われればいないのが現実で、ここ最近の低調なパフォーマンスの原因とも言われています。
現代サッカーでは、守備の統制も進歩してセットプレイからなかなかゴールを決められないのもありますが、たしかにそう言える部分もありますが、守るポジション出身の僕から見ると、やっぱりゴールになりそうな場面は、確率が低いにせよ精神的にも嫌なものです(^^;
さらに同じセットプレイの場面でも、強力なキッカーがいればそれだけ守る方には脅威を感じ、神経がすり減ります。
そういうメンタル面の消耗は、他の場面で微妙なミスを誘発することにも繋がるので、結果的に得点機を増やす事になります。
だからセットプレイで得点を匂わすような選手は、これからも重要な戦力になる事は間違いないです。
不振脱却の活路に
今回の代表戦で、現代表でその役目を担いそうな久保の復帰は、そういう意味でもありがたいですね。
セットプレイと言えば、日本代表で一番名前が浮かぶのは、中村俊輔選手だと思います。
代表だけではなく、クラブでも多くのゴールを演出しました。
チャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決めたのもありましたね。
バルサやシティのように、選手個々の能力が高く、上手く連携で攻撃を組み立てる事ができないチームにとっては、止まったフリーの状態からゴールも狙えるセットプレイは数少ない有効な攻撃手段ですね^^
飛び道具があると、相手も積極的なディフェンスしても下手にファウルするとピンチを招くので、ファウルしにくくなるので守備の強度を弱めることもできます。
セットプレイになると、ディフェンスが揃ってしまうというデメリットもあるけど、それを越す技術があればそこまで大きな問題はないと思います。
体たらくな日本代表に再び活力を見出すとしたら、セットプレイの強化が上げられるかもしれないですね。
ただし、キッカーを揃えるだけではなく、ファウルを貰える選手も欲しいですね。
言うなれば、ゴールに近いところでもっとつっかかるFWが入ればもっと脅威になるので、ドリブルやスペースへの動き出しなど積極的に仕掛ける選手も同時に欲しい。
今回の試合だけではなく、今後ももう少しセットプレイ時も意識した戦術を期待したい。
おわりに
今宵の中国戦は、勝ち点3は絶対に欲しいところ。
ここは落とさずに、次の首位サウジアラビア戦に繋げたいですね。
主力選手の相次ぐ離脱で苦しい状況かもしれないけど、こういう時こそホームアドバンテージでサポーターの声援や住み慣れた日本の環境を活かして欲しい。
地上波で代表戦を取り上げる事も、ひと昔前より減ってきているので、今後のサッカー界の将来もかかっているという意識で今日の一戦、大いに戦って欲しいです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了