こんにちは! Nishi です。
Jリーグのリーグ戦が終わり、サッカーファンとしては少し淋しい時期ではありますが、海外サッカーが気軽に見れたりと、一年を通してサッカーが見られるいい時代になりましたね。
プロの試合だけではなく、小学生や中学生といった育成年代のサッカーも身近になり、年中通してサッカーに触れる機会も増えましたね。
そんな日常的にもサッカーが当たり前になってきましたが、U-18年代のある試合の出来事が話題になっていました。
もしかしたら日常的にあるかもしれない場面だったのでご紹介します。
早速ですが、SNSで話題のプレイがこちら↓
青森山田の1点目、ロングスローで放り込んでFWがGKと競り合って倒して、そのままゴール。
— UG & The Revolution (@soccerugfilez) 2023年12月10日
勢いに乗って青森山田は逆転優勝 pic.twitter.com/M4GDs5yr5Y
この問題の場面は、プリンスリーグというU-18年代のリーグ戦があり、それぞれ強さのカテゴリーによって1年を通してリーグ戦が行われています。
このプリンスリーグでは、Jクラブの下部組織と高校サッカーの名門校も参加しており、プロ選手達と同じようにしのぎを削っています。
そんなプリンスリーグは西地区・東地区で分かれ、それぞれのチャンピオン同士でU-18世代日本一を決めます。
アンダー世代でもこういうリーグ戦があるのはいいですよね。
力が同じもの同士で、いい意味で競争原理も加わり切磋琢磨するので、技術向上に役に立つので。
プリンスリーグの概要説明はこのへんにして、本題を(^^;
今回話題になったのは、ロングスローがゴール前に放られ、GKがロングスローをキャッチしに前へ出ますが、このGKにめがけて青森山田の選手が身体をぶつけて交錯。
GKはバランスを崩しますが、懸命に手で掻き出そうとしましたが、ボールにわずかに触れただけでクリアできずゴールに吸い込まれてしまいました。
ロングスローが直接ゴールに!?という事で話題になったシーンですが、ここでの争点が2つ。
まずはGKに対する妨害ですね。
現在はもうご存知だと思いますが、昔あった(といっても30年も前…)キーパーチャージという反則はなくなったので、特別な保護はなくなりGKもフィールドプレイヤーと同じように扱われます。
だからこれくらいの身体のコンタクトは~っと肯定的に見る見方もありますが、僕はそれでもこれはファウルだと思いますね(^^;
ボールに全然チャレンジせず、GKへの妨害だけを目的としてプレイなら今でも普通にファウルです。
だからこのプレイには、ファウル取って欲しかったですね~
動画を見ても、ボールに対してチャレンジしているようには見えませんでした。
むしろGKへの妨害を意図していると見えますね(^^;
まぁこういう風に主審がファウルを取ってくれないことも想定して、GKとしてはセットプレーなどでゴール前に密集する場合は、きちんとマークにつく選手に追い出したりポジションとられないように声かけは重要です。
GKの近くに人を立たせて狙うのは、今やCKやFKでも定石なので… (=決められる方が悪い)
時には自身で追い出すことも必要ですが、できるだけ味方の選手に任せる方がいいです。
つっかかる選手に気を取られてしまう可能性があるからです。
二つ目の争点は、スローインは直接ゴールに入ってもゴールとして認められないのでは?ということですが、これはわずかにGKが手に触れているので、ここだけ見るとゴールは認められるかなっと思います。
GKもこのルールを知っているなら手を出さなければいいじゃないかと思うかもしれませんが、ゴール前にごった返している状況で、もしかしたらGKが触る前に誰かが触っているかもしれません。
ですから、意識的に手が出るのは責めれないかなぁっと僕は思います(^^;
二つの争点を総合的に見て、この場面はゴールは取り消しでファウルとって欲しかったですね。。。。
おわりに
まぁこのプレイがどうのこうのの前に、ロングスローからの場面だったということもあって、やっぱりアンチロングスロー派がいろいろ言っていますね(^^;
ただロングスローを禁止しろという話は、この場面では意味はないし何ももたらさないからここでは話しても…とは思います(^^;
ここでの争点へ対策なり回答方法は、やっぱりGKを邪魔する選手がいるなら全力でブロックするなど、防ぐためにやれる事を考え方が議論としては前に進むと思う。
ロングスローも、ただ前線へ放り込むキック&ラッシュもサッカーだし、自陣に籠って隙あらばカウンターをい狙うのもサッカーなので。
多様性があるサッカーの一戦術として、使えるなら使ってゴールを奪うための引き出しとしてあってもいいと思います。
まぁまた来年とか忘れた頃にロングスロー議論は繰り返され続けるかなっと思いますが(笑)
まぁその時はその時でまた話題に乗っかろうと思います(笑)
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了