こんにちは! Nishi です。
年末の12月という事で、現在Jリーグはオフシーズンです。
現在のJリーグは、2月スタート→12月上旬閉幕の春秋制でリーグ運営していますが、欧州を中心とした海外サッカーでは秋スタート→春閉幕の秋春制を採用しています。
そのため海外移籍する際、また外国籍選手を獲得する際にシーズンのズレが障壁になったりしていました。
またアジアチャンピオンズリーグなど国際大会も、秋春制に沿う形で日程を組まれる形となり、Jリーグも対応が必要となって来ました。
この問題は以前、当ブログでも紹介しましたが、先日どうやらJリーグも秋春制への移行に方針が固まったようです。
まだ実行委員会での話ですが、60クラブのうち52クラブが賛成、26-27年シーズンからシーズン移行を実施することを決め、残された課題を継続検討していくというものです。
一方で慎重な意見もあり、現段階ではシーズン移行を決めずに、数カ月の検討期間を目安として継続検討を行うというクラブが7クラブ。
シーズン移行を実施しないという意見のクラブが1クラブでした。
慎重や反対派の懸念点といえば、やっぱり冬季の雪が積もる季節での運営ですね。
新潟や山形など豪雪地帯を本拠地とするクラブがその懸念が強く、プレイ面だけではなく、寒い時期になると観客動員にも影響を及ぼします。
日本も欧州に比べると豪雪地帯が多いので、無視できる問題ではないので、ここはどう解決するか今後の課題ですね
特に慎重・反対派を納得できるような材料がないと、難しいかもしれないですね。
他の課題点としては、移行する年のシーズンの長さをどうするかが課題ですね。
春→秋から秋→春に移行となると、開幕の時期がおよそ半年ズレることになります。
その間の半年間のズレをどう調整するかが悩ましい問題になります。
方法としては、2月開幕してその年の12月で終わらずに翌6月に閉幕という日程。
およそ1年半もの長期間のリーグ戦となり、少々長だるさが出てくるので、盛り上がりに欠ける懸念があります(^^;
あとは逆に調整時期だけ、半年だけのリーグ戦を行うという考えもありますが、今度は短すぎる…ということになりますしね(^^;
この問題は、正式に決まったら議論が白熱しそうですね。。。
個人的には1年半のシーズンがいいかなっと(^^;
まぁJリーグが創設される前の日本リーグは、秋春制で開催していました。
この時は、日本リーグに参加しているチームがほとんどが雪が積もらないチームだったので特に問題はなかったみたいです。
プロサッカーリーグのJリーグが誕生するということで春秋制に切り替えたんですが、その時の調整方法は半年間リーグ戦は休み、その代わりにナビスコカップがリーグ戦が休みの期間中、Jリーグの前哨戦として行われました。
この時と同じ方法を取ってもいいかもですね。
おわりに
まぁ日程の調整は、本決まりになってからになりますので、今抱えている課題をどうクリアして秋春制に移行するかですね。
僕も雪が積もる地域に暮らしているのもありますし、豪雪地帯に住んでいた経験もあるので、気持ちがすごくわかります(^^;
ホント、プレイ面だけではなく、外で見る観客やスタッフ達への配慮は考えないといけないですね。
秋春制に移行することはほぼ決まりのようなので、日本ではあまり馴染みのない日程にライト層がついてこれるかも気になりますね。
シーズンの移行問題は今後も注目していきます。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了