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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】ゴールキーパーに関わるルールって結構誤解している人が多い件

こんにちは! Nishi です。

 

今日はサッカー居酒屋トークです。

 

最近個人的に、練習回数が多かったり、小さな大会に出たりと、自分自身で身体を動かす機会が増えています。

 

そのおかげか、すこぶる身体のキレがよくなったように感じます。

 

それは気のせいだと、一部の読者様の声が聞こえてきますが(笑)

 

まぁ僕の気のせいかもしれない身体のキレの話は置いておいて、この前GKをやっている僕としてはちょっと悲しかった話をします(^^;

 

先日、いつものようにX(旧Twitter)を見ていると、とある話題が目につきました。

 

それがこちら↓

このシーンは、女子サッカーの試合でGKがキャッチ後、パスを出す先を見ている隙をついて、水色ユニフォームの選手が頭でキャッチしているボールを掻き出し奪い、そのままシュートを放ち、これが認められてしまいました。

 

このプレイに対して、GKや黄色のチームの選手達は、審判に抗議しますがゴールは認められてしまい、逆に抗議をした選手にカードが出されました。

 

果たしてこのプレイは、認められるんでしょうか?

 

答えはノーです。

 

これは審判の誤審です。

 

ルールでは、GKが手でボールをコントロール下においている時は、どの選手もそのボールにはチャレンジしてはいけないとルールがあります。

 

極端な話、それを認めてしまうと、抱え込んでいるにも関わらず、足や頭でチャージもできることになりますしね(^^;

 

ですからこのシーンは、ヘディングで掻き出した選手の完全なファウルです。

 

このプレイはサッカーをしているまたは知っている人なら当然知っているルールだと思ていたんですけど、X(旧Twitter)で普段サッカー見ている人でも”知ったか”が多くてちょっとショック…(-_-;)

 

このシーンに対してのリプでは、「GKはこういうのあるから油断してはならない」とか「キーパーチャージはもうないからGKの油断」というリプが多く、このプレイに称賛する声が結構多かったですね…

 

まぁしっかりツッコミ入れている人も多くて、半々くらいの感覚ですかね~

 

その後、このポストにはコミュニティノート(不正確な情報であるという警告みたいなもの)がつけられていたので、この機会にしっかりルールを覚えて欲しいですね。

 

小学生や中学生年代のサッカーの試合でたまに知らずにやってしまう、または流してしまうケースがあるかもしれないので、しっかり覚えておいて欲しいです。

当ブログではGK関連の話題を取り上げることが多いので、度々GKにまつわるルールを紹介していますが、小さな個人のフットサルの大会などではやっぱりルールの誤った認識があったりしますね(^^;

 

意外とキーパーチャージがなくなった事は認識されているけど、手が使える範囲は誤解が多い印象ですね。

 

GKはペナルティエリア内では手を使うことは許されますが、ラインから身体がはみ出したら「ハンド」と勘違いしている人が多かったですね。

 

このブログを読んでいる人も、もしかしたらいるかもしれませんね(笑)

 

ゴールラインではギリギリのところでセーブすることがよくあり、身体はゴールに丸々入ってしまってもボールはライン手前で止めているケースはありますよね。

 

これはおそらくノーゴールだとわかるはずです。

 

しかし、これがペナルティラインだとどうでしょう。

 

ペナルティエリアギリギリのところに飛んできたボールをキャッチしましたが、勢い余って足がペナルティエリアの外にはみ出してしまいました。

 

この時はどうでしょうか?

 

この場合もボールは、ペナルティエリアの中にあるので、身体が外にあっても中のボールには手を使ってもハンドにはなりません。

 

これが結構みんな勘違いしていて、いつだかの大会でGKが勢い余って足が出てしまいハンドだと抗議がきました。

 

でも僕は、このルールをしっかり身振り手ぶりで教えて説明しました。

 

きちんと説明するとみんな納得してくれるので、このへんのルール周知は研修があってもいいかもしれないですね~

 

特に小学生年代になると、いわゆるパパさん・ママさんコーチや審判も多いと思うので。

 

ルールをより詳しく知ることで、携わっていたサッカーがより深く見れるようになってますます好きになったりしますしね。

 

たかがルールと細かいかもしれないけど、そういう細かい事が結構大事だったりすると思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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