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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2023年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#31

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第31弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

ポジショニングは一歩でも

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まず最初に取り上げるシーンは、湘南vs神戸の試合から神戸GK前川選手のプレイです。

 

左サイドからの折り返しのクロスに合わせられゴールを許してしまいました。

 

GKとしてはこの一連のプレーから防ぐのは難しいかもしれませんが、折り返したクロスに合わせてポジション移動は最低限して欲しかったかな。

 

ボールがディフェンスと重なって見えなかったかもしれないですが、ニアへべったり張り過ぎてしまいましたね。

 

一歩左に移動しただけでも、手や足が届く可能性もあったので、少しもったいない場面でしたね。

 

諦めるほどディフェンスの人数が少なかったわけでもないので、ここは最後っ屁じゃないけど、食らいつく姿勢は見せて欲しかったですね。

 

泥臭い姿勢を見せることで、相手の脅威にもなるし、脅威を感じるとミスの確率も高くなります。

 

技術だけではカバーできない部分はもちろんあるので、精神的な動揺を誘うのも僕は技術だと思います。

 

状況に合わせたポジショニング

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続いて紹介するシーンは、名古屋vs鳥栖の試合から鳥栖GKパク・イルギュ選手のプレイです。

 

中央をキレイな連携で突破され、ゴール前まで運ばれますが、正面のシュートを冷静にストップさせました。

 

真正面のシュートで、一見難易度は低いシュートですが、難易度の低いシュートにまで持っていった対応はよかったなと思い取り上げました。

 

中央を崩されゴール前まで運ばれた段階で、慌てて飛び込んだりしまいがちな場面でもあったので、ここはグッと我慢して状況を見ながら的確なポジションを取っていましたね。

 

そして左にパスが渡ると、その動きに合わせてポジションを前に詰めて移動して、シュートコースをなくしました。

 

ゴール前に運ばれた段階でバタついていると、この場面での正しいポジションを取れなかった可能性もありましたので、この一連の動きはとてもよかったです。

 

決して派手なプレイではないけど、事前の準備動作の的確な判断で、大きなピンチを免れた好プレイでした。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、FC東京の野澤選手を選びました。

 

GKと最終ラインの前に落ちる絶妙なアーリークロスからのヘディングシュートに、逆を突かれながらも反応してセーブしました。

 

ポジション移動した逆の方向にシュートが飛んできましたが、しっかり移動を止めて身体を捻って弾き出したのも高評価。

 

移動しながら手だけ出した形だと、力が完全に伝わらず、弾き出せずにゴールに吸い込まれることもありますので、移動を止めて力を一瞬蓄えて身体を使ったナイスセービングでした。

 

難しいアーリークロスでの対応だったこともあり、前に出るかどうかの判断もあったと思いますが、きちんと至近距離のシュートに対応できたのもあっぱれですね。

 

難しい局面でも、咄嗟に的確な判断をしたナイスセーブです。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●湘南:富居…ファーへのヘディングシュートにポジション移動後俊敏に反応しセーブ

【湘南ベルマーレ×ヴィッセル神戸|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第31節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●新潟:小島…タイミングはずれたが最後までボールを目で追って掻き出す

【京都サンガF.C.×アルビレックス新潟|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第31節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●C大阪キムジンヒョン…飛ぶタイミングもばっちりのナイスセーブ!

【セレッソ大阪×ガンバ大阪|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第31節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

首位の神戸が引き分けて、2位の横浜FMが勝ったので勝ち点差は2ポイントに縮まりました。

 

3位の浦和は痛恨の引き分け。

 

首位神戸との勝ち点差が8ポイントにはなったもの残り3試合全勝と神戸と横浜FMが一勝もしないという条件があるので、逆転は厳しいよころですね(^^;

 

優勝争いは実質神戸と横浜FMに絞られたかなっと思います。

 

残留争いも柏、湘南、横浜FCの3チームが現実的な争いですかね。

 

勝ち点差4ポイントしかないので、残り3試合で勝ち越せば最下位横浜FCの逆転残留の芽もありますね。

 

まさしく崖っぷち…

 

残り3試合となって優勝争いも残留争いもおもしろくなってきました。

 

やっぱりリーグ戦は最後までどうなるかわからない展開が一番おもしろいですね^^

 

果たしてどのクラブが祝杯をあげるのか、これからも注目していきます

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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