こんにちは! Nishi です。
いやーいつのまにか日本もしっかり得点取れるようになりましたね(笑)
結果から言うと、昨日のカナダ戦も4-1で日本の快勝。
ひと昔前までは、日本の永遠の課題は決定力不足!っと言われたもんですが、ここ最近の試合見ているとそんな話を信じる人が逆にいないかもしれないですね(^^;
6月の親善試合から5連勝となった日本代表。
今日は、昨日行われた日本vsカナダ戦の振り返りです。
今回も大量4ゴール!
今回の国際親善試合では三笘や堂安、鎌田など、これまで日本代表を引っ張ってきた多くの主力選手達がコンディション不良などを理由に招集が見送られたりなどネガティブな話題が多かったです(^^;
そのため、一抹の不安があった今回のカナダ戦でしたが、その不安を見事に打ち消す快勝でしたね。
開始早々に、毎熊の右サイドの突破から仕掛け、カナダディフェンスのクリアミスを拾った田中がミドルシュートを決め幸先よく先制します。
その後しばらくは、カナダがボールを支配する展開になるものの、30分過ぎから日本もカナダディフェンス陣を崩し2ゴールを奪い、前半の内に3-0とリードします。
後半も開始早々に、中山から南野→伊東と繋ぎ、伊東の技ありのパスを、ディフェンスの間を上手く後ろからすり抜けて走り込んできた田中がボレーで押し込んでゴール!
中山のナイスな前線へのパスと、南野もよく粘ってボールをキープし、伊東に折り返したのもグッドでしたね。
時間をかけずにいい連携で繋いだナイスゴールでした!
その後も日本はボールを奪うと鋭いカウンターを仕掛け、カナダゴールを脅かし続けました。
試合終了間際に、カナダに1点返されますが、終始カナダを圧倒した日本。
カナダも決して弱い相手ではないんだけど、この試合も日本のパフォーマンスがトータルでよかったですね。
三笘や久保、鎌田が不在時でも、代わりに出場する選手達がしっかり仕事をする、現代表の層の厚さを十分に証明する形になりましたね。
サイドバック問題が一気に解決!?
個人に目を当てていきます。
僕的に特によかったと思う選手は、毎熊と中山の両サイドバック、田中、浅野、大迫はよかったと思う。
特に毎熊のポジショニングは良かったですね。
外を張ったりオーバーラップだけじゃなく、中にポジションを取って逆サイドからボールを呼び込んだりと、チャンスを繋げる場面でよく顔を出していました。
外ではなく中にオーバーラップ(インナーラップ)することで、ボールを引き出すだけではなく、自身もミドルを狙うなど、積極的にゴールへ向かう姿勢もありましたね。
これは冬に海外移籍するかもですね(^^;
ひとつ課題といえば、守備のところですね。
例えば、ポジションが変わった時の守り方も変える部分で、橋岡が途中交代で入ってきた時、毎熊はひとつ前のポジションに移りましたが、サイドバック時とサイドハーフ時での守り方の切り替えが上手くできていなかった。
そのため、失点となった原因の左サイドの突破を許してしまいました。
失点後のリアクションを見ていると、おそらく本人も裏を取られたところを反省している素振りをみせていたので、このミスは気づいているだろうと思う。
ここは今後の課題として改善していって欲しいですね。
あと欲を言えば、アルフォンソ・ディビスといったワールドクラスのプレイヤーに対しても及第点以上の守備ができるようになればっと思います。
右サイドバックは、菅原も僕としては及第点の選手なので、この二人の今後のポジション争いも注目ですね。
南野も、積極的に前に顔を出して、日本の攻撃を活性化させていましたが、フィニッシュが物足りなかったかな(^^;
でも以前のような中途半端さはなくなっていたので、フィニッシュのところでしっかりミートしてくれれば今後もまだまだチャンスはありますね。
浅野も今回はプレスのかけ方も含めていい動きをしていたと思う。
GK大迫も、自身で与えてしまったPKを止めたりと、試合を通して終始安定していたと思う。
PKを止めたシーンも、冷静でしたね。
アルフォンソ・ディビスもGK心理を巧みに読んで真ん中を蹴ったけど、低めはGKもギリギリ足を残せる範疇なので、蹴るとしたら中段より高めを狙うべきでしたね。
僕のPKに関するブログ記事を読んで欲しかったなぁ~(笑)
大迫もPKを与えてしまった場面も、飛び出す前のポジショニングや飛び出すタイミングは悪くはなかったです。
ただ、Jリーグでプレイしている選手達だと、あのタイミングでは先にボールに触れることができるけど、ワールドクラスになると思った以上のスピードがある選手がいるということも、この場面で身に染みて感じたと思う。
ここはポジティブな反省材料として、今後の代表戦やキャリアを通じて克服していって欲しいと思います。
おわりに
相変わらず遠藤の抑えるところに顔を出すポジショニングセンスは脱帽ですね。
そのおかげもあって、日本の前からのプレスが不完全ながらも、遠藤が回収してくれるので、結構効いていましたね。
ここ最近の試合を見ても、ワールドカップ以前より、前からのプレスが効くようになってきているので、ここは伸びしろがあると思う。
サイドへの圧縮も、個人的には好きな戦術なので、極めていって欲しいですね。
この遠藤と同じようにプレイできる選手が今後出てきて欲しいですね。
そういう期待の意味を込めて、伊藤敦樹や今回招集されていないが藤田といったボール狩りタイプのセンターハーフが頭角を表してポジション争いに加わり、層を厚くしていってもらいたい。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了