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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】今夏の主役!?止まらぬサウジアラビアの爆買いとその裏事情

こんにちは! Nishi です。

 

欧州各国でリーグ戦が開幕し、各地でサッカー熱が再び盛り上がってきました。

 

スポーツといえばサッカーが中心の欧州では、その熱狂は日本の数倍はあるでしょう(^^;

 

そんな熱い季節を迎えた欧州では、サッカーのピッチ以外でも熱いバトルが繰り広げられています。

 

そうです、戦力補強のための移籍市場が今月31日までということもあって、よりいい選手を補強するためにピッチ以外で激しい戦いが毎年行われます。

 

その移籍市場に、今シーズン主役に躍り出た存在がありました。

 

移籍期限ギリギリに大型移籍なるか

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日本のサッカーファンとしては、今シーズンの移籍市場は結構大きな動きがあり、例年以上に盛り上がったかと思います。

 

鈴木や藤田のような若手の新たな海外初挑戦はもちろんのこと、一番の盛り上がりをみせたのは、日本代表の主力選手達のステップアップ移籍ではないでしょうか。

 

上田のフェイエノールト入りや、鎌田のラツィオ移籍も話題になり、なによりも一番のサプライズは遠藤のリヴァプール電撃移籍でしたね。

 

これには僕も驚きでした(^^;

 

その一躍話題になった名門リヴァプールですが、リーグ戦が開幕してこれからという時期に、エースのサラーのサウジアラビア移籍の話が浮上しており、チームとしても大きな打撃になるのではっと話題になっています。

 

移籍期限締め切り間近の移籍はよくあることなんですが、ここでもまたサウジアラビアのクラブかっという衝撃もあるようですね。

 

今夏の移籍市場でサウジアラビアのクラブへ移籍したクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、ネイマールやベンゼマなど世界的なビッグネームが移籍した他、まだ選手として円熟している数多くの選手や若手選手が移籍したことで話題を呼んでいます。

 

しかも数十億円以上の超高額な年俸で迎え入れられていることからも、一層話題に火をつけていますね(^^;

 

この今シーズンのサウジアラビア勢の爆買いは、どうやらお金以外のことでも物議を醸しているようです。

 

リヴァプールのクロップ監督は、欧州市場の締め切り期限より長いサウジアラビアの移籍市場に立ち向かうのは無理があると持論を述べています。

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僕は移籍市場の締め切りの日付は、てっきり世界共通だと思っていましたが、サウジアラビアだけ違っていたんですね(^^;

 

たしかに20日も長いと、補強もできない期間にいきなり選手が抜けられてしまうと、チームとしてせっかく構築していたものを崩されて、その補填もすることができないですからねぇ…

 

これは国際ルールとして新たに議論としてまとめて欲しいと僕も思います。

 

代表監督も爆買い?

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サウジアラビアの爆買いは、何も選手だけではありません。

 

監督など選手達を支えるスタッフ陣にも、その影響が及んでいます。

 

ワールドカップ予選で日本のライバルでもあるサウジアラビアは、この度代表監督に、元イタリア代表監督のマンチーニ氏を招聘しました。

 

クラブチームだけではなく、代表チームも強化しようと、そのサッカー強化の野望は尽きることはありませんね。

 

これはこれで純粋に脅威だと思います(^^;

 

しかし、中にはお金の力に物を言わせた一時的なバブルだと批判めいた声もあります。

 

一時のロシアや中国クラブの爆買いを彷彿させますしね。

 

ロシアも中国も自国の経済低迷で、サッカーに投資ができなくなってしまい崩壊の道を辿りましたが、サウジアラビアもその道を行くかどうか気になりますね。

 

サッカーとは直接的に話は逸れますが、サウジアラビアが近年になってサッカーに巨額の投資をするようになったのは、世界的な流れによるものもあります。

 

サウジアラビアとしては国力を上げるために、これまで石油など天然資源などの輸出によって経済を支えてきましたが、天然資源にも限界があることで、その将来性に不安を抱いていました。

 

また近年は、欧米を中心としてEV車(電気自動車)など、化石燃料を使わないエコ思考もあり、より原油に頼る経済は将来的にも不安がありました。

 

そこで欧米などの先進技術や文化を取り入れて、経済的により国力を上げていこうと国家プロジェクトとして始動しました。

 

特に現皇太子のムハンマド皇太子(王国だから王太子かな)が積極的で、例えば日本のアニメが大好きで、サウジアラビアで日本アニメのコミケ、ジャパンエキスポを開催するなどイスラム諸国としては異例の海外文化や考え方を取り入れようと尽力しています。

 

欧米諸国から新たに技術など取り入れるためにも、イスラム諸国に多い女性の社会進出の消極的な姿勢や人権問題など、欧米諸国が嫌う要素を今払拭しようと動いています。

 

その一環として、サッカーを通じてサウジアラビアのイメージを変えようと動いている背景があると思います。

 

一部の大富豪の思いつきではなく、国家一体となってサッカーに投資するこのサウジアラビアの動きは今後も注目してみていきたいですね

 

おわりに

日本も同じアジア地域に属しますので、クラブチーム&代表チームともに最大のライバルになりそうですね(^^;

 

サウジアラビアだけではないけど、現在のビッグクラブのオーナーは今やアラブ諸国の人々がオーナーで、下部組織や施設を充実させて結構まともな運営していますからね…

 

侮るわけにはいかないかなっと個人的考えですね(^^;

 

アラブの商人と単独名詞があるくらいですから、商売は上手いはずです。

 

中国やロシアのバブルの頃は、すぐに低迷・破綻するだろうと予想はしていたけど、今回はちょっと事情が違うかなぁっと個人的には思います。

 

でも、お金の力に物を言わせていろいろと…っという不安も正直拭い切れていないですね(^^;

 

今後のサッカー界は、サウジアラビアもリーグ自体重要な位置を占めてくるのではっと感じています。

 

みなさんは、サウジアラビアの爆買い、どう思いますか?

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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