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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】久保に4年総額240億円の大型オファー!?ビッグネームに次々とアプローチするサウジアラビアの野望

こんにちは! Nishi です。

 

日本のJリーグはリーグ戦の半ばを折り返し、これから後半戦に向けて順位争いが激しくなってきます。

 

一方で欧州では現在オフシーズンを迎え、次シーズンに向けて強豪クラブ、中小クラブともに戦力の補強に奔走しています。

 

日本からは新潟の伊藤や湘南の町野など、この夏に欧州移籍を果たし、新たなチャレンジをする選手も出てきましたね。

 

そんな日本人選手も絡むサッカーの移籍市場に驚きのニュースが飛び込んできました。

 

久保に240億円の大型オファー!?

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今や日本人選手の評価も、ひと昔前に比べると移籍市場でも高く評価され、驚くような高額で移籍というニュースもさほど珍しくなくなりましたね。

 

最近だと、冨安が21年にボローニャからアーセナルへ移籍をした際には、26億円という高額な移籍金が話題にもなりましたね。

 

翌年には、南野がリヴァプールからモナコに移籍する際の移籍金は25億円とも言われています。

 

まぁ他の国の選手でも、トップクラスの選手ともなると、だいたい20~30億円が今の相場なのかなって思います。

 

50億以上ともなると、”超”がつくトップクラスの選手かなって思いますね。

 

スマホゲームで例えるとSSR超レアクラスですね(笑)

 

贔屓の選手や注目選手の移籍となると、移籍金はいくらかとか、今の市場価格はどれくらいかは、ファンとしてはとても気になる数字ではありますね

 

そんな大きな数字が目に付くオフシーズンの移籍市場ですが、日本代表の主力選手である久保に超高額なオファーが届いたというニュースがありました。

 

その金額はなんと、240億円!

 

4年で総額240億円という破格のオファーは、一体どこのクラブが提示したかというと、なんと先日アジアチャンピオンズリーグで浦和と決勝戦を戦ったサウジアラビアのアルヒラルでした。

 

オイルマネーで潤うサウジアラビアならではの巨額のオファーには、やや納得した感はありますね(^^;

 

しかし、このオファーに久保は目もくれず断ったようです。

 

そして破格のオファーに見向きもしないと地元スペイン紙では評判のようです。

 

まぁ金額だけで釣られるような選手じゃないですからね…(^^;

 

とりあえず久保は来シーズンもスペインに残る模様です。

 

今サウジアラビアが熱いその理由

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現在サウジアラビアリーグでは、クリスティアーノ・ロナウドベンゼマカンテなどビッグネームの移籍が続々と決まっています。

 

噂の中には、ネイマールメッシの名前もリストアップされており、その巨額な資金をバックに今年の移籍市場を賑わせております。

 

それは全盛期を過ぎた選手だけではなく、久保のような将来性のある選手にまで及んでいます。

 

ではなぜサウジアラビアがここまで躍起になっているか…というと、それは国家ぐるみでの大きなプロジェクトが関わっています。

 

サウジアラビアでは近年、アラブ諸国の独裁的・閉鎖的な悪いイメージを払拭するために国家プロジェクトとして様々な変革をしています。

 

例えば、女性の運転免許取得を奨励したりと社会的変革を進めています。

 

その一環として、スポーツの舞台でもよいイメージを広めようと模索しているようです。

 

サウジアラビアの人気スポーツといえば、圧倒的にサッカーなので、サッカーを中心に今国際イメージを払拭する努力をしているというわけですね。

 

現在サウジアラビアの野望は、2030年のワールドカップ開催やオリンピック開催を狙っているとも言われています。

 

オリンピックに至っては、なんと2030年冬季オリンピック誘致を考えているんだとか(^^;

 

これには驚きですね。

 

しかし、このサウジアラビアの動きには、懐疑的に見ている人も少なくはありません。

 

「莫大な資金力をばらまいているだけだ」という意見もあり、まぁ当然このような声は出てくるとは思いますね。

 

近年の巨額な富を背景にクラブ経営したケースで多くみられたのは、目先の利益だけで選手をかき集めたのはいいものの、チームとして、組織として全くかみ合わず、思うように勝ち進められずに債権だけ膨らみ結局クラブを手放す、あるいは破産…っといったケースを何度も見せられてきました。

 

そういう歴史が物語っていますから、心配する声が多くなるのはわかりますね(^^;

 

中立的な立場で言うと、近年はアラブ諸国のオーナーは巨額な資金を的確な投資を施して、戦力・財力ともにビッグクラブとして大成させていると思う。

 

中位を彷徨っていたマンチェスターシティやパリサンジェルマンを大きく変貌させたのがいい例ですね。

 

だから今回主役のサウジアラビアの長期的なプロジェクトは、もしかするともしかするかもしれないと結構注目はしております^^

 

おわりに

巨額な資金力を背景に…というと、最近では中国を思い出しますね。

 

中国も2010年代から豊富な資金を贅沢に使い、世界各国から名だたる選手達を集めてサッカー力を上げようと躍起になりました。

 

しかし中国は失敗に終わりました。

 

というより、失敗するだろうと思っていたから案の定でしたね…(^^;

 

やり方も典型的な金は出すけど無計画そのもので、また中国国内の民度の低さなども影響し、健全なサッカーリーグと呼べる地盤がありませんでした。

 

そして、中国経済の崩壊によって完全に失敗となりました。

 

はたしてサウジアラビアの野望はどういう結果になるんでしょうか?

 

歴史的に見てもアラブの商人と言われるくらいだから、商売は上手いと思う。

 

だから結構いいとこまで行くのではと個人的には思います。

 

そうなると、日本もうかうかしてられないのかなっと(^^;

 

Jリーグもそれなりに世界的な価値を高めて発展していかなきゃいけないので、最大のライバルにもなりそうですね。

 

アジアの東の果てと西の果て同士で、2大リーグとして分かち合う時代が来るかもしれないですね…

 

それはそれで面白いかも。

 

そんな観点もあるので、最近のサウジアラビアの動きはひそかに注目しています。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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