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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2022年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#14

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に行われたJリーグの試合から、僕が気になったゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第14弾です!

 

主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

再確認!ボールがラインを越えたの基準

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まず最初は、GKのナイスプレイ&バッドプレイではないですが、サッカーでたまにある光景なので、ここで改めてルールの解説と確認をっと思い取り上げました(^^;

 

C大阪vsG大阪の試合からG大阪の先制点の場面です。

 

右サイド深い位置からの大きく弧を描くクロスに、ファーサイド(遠いサイド)に走り込んでいた選手がヘディングで合わせました。

 

しかしこのシュートを、C大阪GKキム・ジンヒョン選手がゴールライン上ギリギリでセーブした…かのように見えたところでVARの確認がされました。

 

本当に際どいところですね(^^;

 

改めてルールを説明すると、ライン上にボールが少しでもかかっていれば、ノーゴールになります。

 

そのラインも、サッカーの場合は空中の延長線上に適用されるので、地面に接していないボールでも判定の対象になります。

 

そこはバスケットボールと違うところですね^^

 

それは例え、GK自身がゴールの中にいようと、ボールがラインを割っていなければゴールは認められません。

 

VARの結果、動画内でもありましたが、キム・ジンヒョン選手が掻き出す前にすでにラインを割っている事がわかります。

 

その為、判定はゴールとなりました。

 

たまにこういう際どい場面はサッカーにあるので、この点はVAR導入の恩恵は大きいですね(^^;

 

ちなみに、このラインを割ったかどうかの原則はゴールラインだけではなく、サイドのピッチラインやペナルティエリアのラインにも当てはまります。

 

例えば、GKがペナルティエリア外にいてボールがペナルティエリア内にあれば、足や身体が出ていようがボールがペナルティエリア内にあれば手でキャッチできます。

 

こういった場面で、「足が出たからハンドだ!」とか「身体出てるよ!」って主張する人結構いるけど、これは間違いですね。

 

GKを経験している人でも、たまに勘違いして覚えているので、この機会にルールを正しく理解するのもいいかもしれませんね^^

 

ポジショニングがすべて!

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続いては、福岡vs横浜FMの試合から、福岡GK村上選手のプレイです。

 

味方ディフェンスのクリアボールを拾われ、中央付近の遠い位置からロングシュートを打たれ、そのシュートが味方ディフェンスの足に当たり軌道が変わりましたが、これを見事に反応してセーブしました。

 

ディフェンスに跳ね返ったボールの軌道も、最初の軌道とは全く異なる軌道に変わったにも関わらず、しっかり弾き切ったのは高評価ですね^^

 

あれだけ軌道変わると、一時的に身体が硬直してしまい、次の動作が遅れる事もあるんですが、それもなくしっかり対応していますしね。

 

やっぱり基本原則である、一番初めのポジショニングがよかった結果ですね。

 

軌道が変わっても、ある程度反応して手が届く位置にいたのが一番大きいと思う。

 

これがポジションが一歩右にずれていたら手も届かなかったでしょう。

 

GKを志す人は、ポジション取りの練習はしっかり積み重ねて、自然と的確なポジションをとれるよう、その極意を極めて欲しいものです。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブはFC東京のスウォヴィク選手を選びました。

 

中央エリアのディフェンスの間の狭いコースを抜け出され、1vs1の場面を迎えますが、絶妙な飛び出しとブロッキングで、このピンチを凌ぎました。

 

抜け出された瞬間は、相手選手より先にボールを収めようと加速しますが、途中で先に相手選手が速くボールに到達すると判断を切り替え、突っ込むのをやめてシュートブロックに変えたのは好判断でしたね。

 

僕は最初の勢いのまま突っ込んだ方がよかったのでは?っと思いましたが、リプレイでカメラの角度が変わった場面を見て、これはスウォヴィク選手の判断が正しいですね(^^;

 

突っ込んでいれば、相手選手もまだボールをコントロールできている範囲だったので、左右どちらかにかわされていたでしょう。

 

また上を通されて(ループシュート)いたかもしれませんね。

 

あの一瞬で最適な答えを導き出したスウォヴィク選手にはアッパレですね^^

 

紹介できなかったナイスプレイはこちら↓(敬称略)

●広島:大迫…至近距離からの強烈なシュートも小さなプレジャンプでセーブ

【サンフレッチェ広島×京都サンガF.C.|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第14節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

●湘南:谷…ドリブルの進行方向に流されずよく我慢したナイスセーブ

【湘南ベルマーレ×ヴィッセル神戸|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第14節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

●浦和:西川…タイミングもバッチリのナイスセーブ

【浦和レッズ×鹿島アントラーズ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第14節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今節はいろんな会場で、VARの介入で判定が変わったケースが多かったですね(^^;

 

特に、手に当たったかどうか際どい場面が多かったようですね。

 

VAR導入前だと、おそらくこれゴールだろって思うようなこともありますが、紹介したゴールライン割ったかどうかで明確にジャッジされる場面もあります。

 

僕は後腐れない方がいいと思うので、際どくてもVARで確認の上ルールに則って厳格にジャッジを継続して欲しいですね。

 

ただ、ハンドの基準とかしっかり説明して選手やファンらが納得できるものにして欲しいかな。

 

ジャッジした理由などアナウンスしてもいいかもしれないとも思います。

 

まぁ今後もVARの課題は協議されていくでしょう。

 

いい方向に改善していって欲しいですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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