こんにちは! Nishi です
今日は時折唐突に行う、サッカーから読み解く世界情勢シリーズ(?)です(笑)
今年はワールドカップが開催されるので、日本国内のサッカー関係のニュースもワールドカップ関連の記事が多いですね。
特にグループリーグで対戦する国の代表事情や日本代表候補達の活躍に注目が多いですね。
さて、ワールドカップに向けての話題が多い中、その先の来年の話題もありました。
アジアサッカーに関わるもので、尚且今の御時世にも関わり合いがあるものなので紹介します。
中国・アジア杯開催断念
ワールドカップ終了後の来年2023年の6月に、アジアサッカー連盟に在籍する国々で対戦するアジアカップが開催されます。
日本もこれまでアジアカップは、最多の4度優勝を飾り、いろんなドラマがありましたね。
PK戦での川口の崖っぷちからの連続セーブや、延長戦終了間際の李忠成の鮮やかボレーなど数多くの名場面を生み出し、サッカーファンを熱狂させてきました。
李忠成のボレーは、ちょうどスポーツバーで観戦しており、めっちゃ盛り上がりましたね^^
懐かしいですね〜(^^;
そんな思い出が多いアジアカップですが、来年2023年の開催地は中国に決まっていましたが、中国国内の新型コロナ感染拡大が治まらず、開催地を返上することになりました。
現在の中国のトップである習近平国家主席は大のサッカー好きで、これまで国力を上げてサッカーに投資して来ていただけに、今大会開催国として非常に力を入れていたと思います。
その自身の威信も賭けて意気込んでいた大会だけに、開催断念のショックはそれなりに大きいと思う。
しかし、開催断念までになった背景には、流行り病だけではないと思う。
これまで僕のブログでもたくさん取り上げてきたけど、国内サッカーにも巨額の資金を投入してきたが、中国経済も衰退してきて国内名門クラブが破産したり、給料の未払いが続くような状況でした。
それが今年のアジア・クラブチャンピオンズリーグにも反映され、中国勢は散々な結果でした。
地上波テレビではなぜかあまり話題に上がらない(皮肉)が、中国経済、特に不動産業界は完全にバブル崩壊してヤバい状況だそうです。
中国だけではなく、欧州のこれまでの歴史的な背景を解説する時に、サッカーと経済との結びつきもブログで取り上げて来ましたが、同じ事が今起こっていると考えてもいいと思います。
こういった経済とサッカーの切っても切れない関係性はありますからね。
今大会はコロナが原因と記事にはありますが、背景には経済不安により、スタジアムの改築など運営面でも支障が出てるのではっと僕は思います。
代替地候補に日本が名乗り!?
中国が開催地を返上したアジアカップですが、現在代替地をどこにするか検討しているそうです。
そんな中、日本が代替地として意欲を示しているようです。
日本もコロナ禍で経済的にも打撃を受けており、またコロナ対策に対する政府の施策や国民の理解も宙ぶらりんの状況ではありますが、アジアカップという結構大きな大会を開催するのはいいと思います。
記事では触れられていないけど、2023年の開催地を決めるにあたり、中国と争った韓国も、この後代替地として名乗りを上げるかもしれないけど、韓国のコロナ感染状況は日本以上に凄まじく、また国内経済も最大の危機を迎えている状況です。
そんな状況では、サッカーどころではなくなりそうな気がします(^_^;)
また共同開催はないだろうと思います。
共同開催になるとサッカー協会同士の話し合いではなく、政府間とのやり取りもあるし、それにはお金やスケジュール管理も多少動く事になるだろうから、近年の日韓関係を鑑みてもこれはないと僕は思います。
これをやってしまったら、サッカー界以外からもかなり波紋を呼ぶと思う(^^;
(ただキッシー&田嶋会長だったらやりかねんとも思ってる汗)
まぁ、東京オリンピックも開催されたばかりで、設備の面からも大きくグレードアップとかしなくても、大きなスタジアムが揃ってる日本開催は悪くない選択だと思う。
あとは、マレーシアやタイとかの共催も有り得そうかなって思います。
さてさて、新たなアジアカップ開催地の行方も今後気になるところですね(^_^;)
おわりに
サッカーから読み解く世界情勢シリーズ、いかがだったでしょうか?(笑)
まぁ日本で開催するにしても、最大の懸念はコロナ対策になるでしょうね(^_^;)
最近外国からの入国者に関しても規制を緩和したばかりですが、果たしてその規制緩和は有効なのかも賛否分かれていますし気になりますね。
いちサッカーファンとしては、アジアという正直レベルは高くない大会だけど、国内でサッカーを知っていただく絶好の機会でもあるから、開催するメリットは大いにあると思います。
最近サッカー界では、秀岳館高校の体罰・暴行問題など暗い話題が多かったので、大会を盛り上げて、サッカーの良さをより多くの人に改め伝えていきたいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了