こんにちは! Nishi です。
今日はつぶやきです(^^;
日ごろ思っている事をつぶやきます。。。
Jリーグも日程が進み、順位もバラついてき出したこの季節、欧州ではリーグの最終盤になり、優勝争いや残留争いの話題が多くなり、サッカーのニュースが多くなってきています。
リーグ戦とは別の移籍の噂やおこぼれ話的なニュースも所々であって、僕的にはそういう記事も楽しめています^^
楽しいニュースもある一方で、サッカー界としては、ネガティブな記事もちらほら見受けられます
そのひとつが、今世間で大きな話題になっているので、改めて紹介していきたいと思います。
なくならない旧態勢の指導法
僕のブログで、何度もしつこいくらい育成について物申してきてるし、先日もブログで取り上げましたが、秀岳館高校の暴行事件はまだまだ鎮静化せず波紋を広げています。
今回フォーカスされたひとつに、指導方法も問題視されていますね
これまでの情報によると、自分の思い通りにならないと殴ったり蹴ったり、長時間の正座などいわゆる旧態の指導が日常化していたそうです。
このような古いやり方は、どんどん廃れていってはいるけど、まだまだ残っているのも現実(-_-;)
しかも県内での強豪で、このような事が起きるのは正直悲しいですね。
もう巷ではこのようなやり方は古いし、子供達の育成を考えるのであれば良くないという事が浸透していると思うのだが、世の中そう簡単に変わるものでもなさそうですね(^_^;)
Twitterとか見てても、未だにこの手の指導者がいて、親御さん達の悩み相談のツイートも見かけます…
十数年前に僕もこの手の悩み相談をされたことありましたね(^_^;)
”力”による指導の限界
個人的な意見を言うと、殴ったり、蹴ったり、恫喝しても結果思い通りに人って動かないものだと思ってる。
逆に、余計イライラするし、本当の目的である方向に進めるにも思うように事が進まないと思う。
そんな事を延々に繰り返しても、効率が悪いと思います。
力で指導者の言うとおり従わせて、満足するだけにしか思えないです。。。
それより、どうしてこの練習が必要だとか説明したり、やらせてみてどうして上手くいかなかったとか考えさせて、理解させる方が遠回りだけど結果的に時間かからずに効率よく進めれると思う。
というより、現代の指導方法って、みなだいたいこの路線で進んでると思う
また、暴力で進めようとする指導者は、自分の型にはめたがる傾向は強い
GK的な思考で反論すると、その型通りだと非常にやりやすい。
理由は、型(ここでいうとパターン)を覚えていれば予測しやすいからです。
GKが嫌なのは、型通りに来なかったとき、いわゆる予想もしていなかった事をされることです。
この点から見ても、指導者としてチームを勝たせる為にマイナスな方法を取っている事になっています。
そこにいい加減気づいて、身の振る舞い方を改めて欲しいですね(^^;
おわりに
この一連の報道を受けて「昔の日本の軍隊のようだ」とか言う意見もあるけど、それは否定しておきたい。
特に海軍では、その当時から体罰は禁じられていたので軍教育そのものを誤解している。
それにあの当時は、どこの世界でも日本と大差のないスポーツ指導法でした。
ただ世界と差が生まれたのは、アップデートして来なかったのが問題だと思っています。
科学の進歩に伴い、スポーツ科学分野などは進んでいきます。
その変化に合わせて指導法など見直して、残すもの、捨てるもの、取り入れるものを選別して発展していくものだと思う。
サッカー界だけではなく、日本のスポーツ教育全体を通して、このへんはしっかり見直していきたいですね。
秀岳館高校だけの問題ではなく、身近にある少年団にも及んでいる、この指導者層の育成の考え方は改めてもらいたいものだと思います
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了