こんにちは! Nishi です。
2月末に開幕したJリーグは、シーズンの三分の一を消化しました。
今年も川崎の強さが目立ちますね。
これから折り返しを迎え、巻き返しするチームが現れるか注目ですね。
さて、国内のリーグ戦はまだまだ先はありますが、欧州サッカーはシーズン最終節を迎えました。
海外で戦う日本人選手も多くなりましたので、動向が気になりますね。
今シーズンも絶好調!伊東純也選手
今やドイツに続く日本人選手の移籍が多いベルギーリーグですが、今シーズンも日本人選手の活躍が目立ちました。
特に伊東選手は、リーグ屈指のサイドアタッカーとして、得点とアシストにと八面六臂の活躍でベストイレブンにも選ばれました。
ベルギーへ移籍後も、コンスタントに試合出場を重ね、今や伊東選手を獲得しようとするクラブがベルギー国内以外でも出てきています。
選手としての特徴も、攻撃だけではなく守備も標準以上にこなせる事から、彼を欲しがるクラブがたくさんあるのもわかる気がしますね。
今夏にもしかしたらステップアップの移籍があるかもしれないですね。
伊東選手だけではなく、同じベルギーで言えば、鈴木優磨選手も17得点をあげ、得点ランキングで上位にランクされ、シュミット選手も正GKの座を掴みました。
鈴木選手は、数字の上でも結果を残しているので、こちらも移籍の可能性は高いです。
ステップアップリーグと呼ばれるベルギーで、ここを起点に飛躍する選手をたくさん見てみたいものです。
ドイツなど他のリーグでも
他のリーグでは、遠藤航選手がドイツ・ブンデスリーガで大活躍でしたね。
センターハーフなので、得点やアシストなど、目に見えて活躍がわかる記録は残らないけど、一対一の勝利数、いわゆるデュエルの勝利数がリーグで一番高い数字を残しました。
攻守の入れ替えが激しいサッカーでは、ボールを奪い返す能力はとても重要です。
日本の選手は、どちらかというとテクニックなど小技に長けている選手が多いけど、サッカーはどの時代でもボールの奪い合いが前提です。
基本とも言えるこの能力は、テクニックを鍛えるのと同時に備えたい能力ですね。
他にも鎌田選手や代表引退した長谷部選手も好調のチームを牽引しました。
若手では、今シーズンは堂安選手も頑張りましたね。
昨シーズンまでは、結構叩かれていた(自分も叩いていた方かなw)ので、今シーズン全34試合に出場し5得点と復調したのは大変喜ばしいです^^
一方で、日本代表では同ポジションのライバルである久保選手は、少し苦いシーズンになりましたね。
ビジャレアル、ヘタフェとレンタル移籍したクラブが、久保選手のプレイスタイルに合うものではなかったのも原因だけど、これは久保選手だけの問題ではなく、代理人が移籍先をを見誤ったかなとも思う。
特にヘタフェは降格圏クラブなので、守備偏重で久保選手のようなスタイルが噛み合うのはなかなか難しい。
現に久保選手をすっ飛ばして前線に繋ぐようなチームだ。
それなら、夏に噂のあったレアル・ソシエダやオサスナの方がよかったかなっと個人的には思う。
特にレアル・ソシエダは前任のウーデゴーがレアル・マドリーに復帰したので、後釜に同じポジションの久保選手の為にポジションを空けていたのだから…
まぁたらればの話になるのでこのへんにして、来シーズンの巻き返しを期待したいです。
おわりに
他にもイタリアでは冨安選手や吉田選手もしっかりと存在感を示したし、オランダでは板倉選手、ロシアでは橋本選手など各国でみな一定以上の活躍はできましたね。
これはこれで前向きに評価してもいいと思う。
海外移籍したものの、出場機会が少なかったりしても意味はありませんからね…(^^;
話はそれますが、最近の欧州リーグの流れとして、ひとつのクラブが独走して優勝決まるパターンや連覇中のクラブが多かったですが、今シーズンは最終節までもつれこんだり、久しぶりの優勝など、一強独走体制の終焉が見受けなれました。
イタリアではインテルが、スペインではアトレティコマドリー、フランスのリールなんかがそうですね。
ちょうど時代の波が変わる節目なのかもしれないですね。
最後に、17年ぶりにプレミアリーグに戻ってきたリーズが9位でフィニッシュ。
決して豊富な資金やスーパーな選手がいない中、鬼才ビエルサ監督はよくチームをまとめ、難解な戦術を浸透させた結果ですね。
ビエルサ監督ファンとして、このリーズの結果は素直に嬉しいです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了