こんにちは! Nishi です。
コロナウイルス流行により、中断していたアジアチャンピオンズリーグの日程が急ぎ足で進められています。
Jリーグ勢としては、横浜FMと東京が決勝トーナメント一回戦で敗退しましたが、神戸が勝ち上がりベスト8に進出しました。
先日速報で、ベスト8も突破し準決勝に進出したようです。
疲労面も心配ですが、サッカーファンとしては優勝まで突き進んで欲しいですね^^
さて、今熱い視線が注ぎこまれているアジアサッカーですが、同じアジアサッカーのニュースで興味深い話題がありました。
カタールの欧州予選参入
次回のワールドカップは、アジア地区のカタールで行われます。
そのカタールが、欧州予選に参加することになりました。
アジアの国なのになぜ?と思ったかと思います。
しかも開催国なので、地区予選免除で出場が決まってます。
予選に参加する意味もないと感じるかもしれませんが、開催国としてはただ出場するだけではなく、国内の盛り上がりも必要です。
その為にも、自国の代表が弱いと熱も冷めてしまいます…
そこで、強化試合を組むにも開催国以外の国は、それぞれの地区予選を戦っているので、なかなかいい相手と試合が組めないという問題があります。
意外とこの問題って大きいんですよね(^^;
例えばブラジルやスペインなど、強豪国ならすぐに対戦相手が見つかるんですけど、中堅国以下になると、弱い相手と対戦するメリットが~っといった具合になかなかマッチメイキングも難しくなります。
また地域によって、遠すぎて選手のコンディション面の問題を懸念して回避されることもあります。
そういうことを踏まえると、アジア地域は少しハンデがありますね(^^;
カタールとしても強化目的で、格上の相手や同等以上の国と対戦したい気持ちはあるでしょう。
欧州側も比較的前向きに引き受けたのも、欧州予選はグループ分けの際に、5ヶ国のグループと6ヶ国のグループになっています。
現状5ヶ国のグループがあるので、そこに組み込めば特に問題がないので欧州側も受け入れることができました。
欧州予選に参加とはいえ、カタールから得た勝ち点などは加算されませんが、 お互いに思惑が合致した形になりました。
互いにwin-winならありかなって僕は思います^^
アジアに拘らない強化政策
今回のカタールと欧州の取り組みを参考に、日本代表の強化政策のいいヒントになると僕は思う。
日本もアジアを抜けて欧州予選にという声もありますしねw
僕は日本の強化策として、環太平洋地域と対戦も定期に開催してもいいのではっと思う。
環太平洋の国と言えばメキシコ、アメリカ、南米ならコロンビア、チリなどサッカーの強い国があります。
なかなか”味”のある国が多いので、対戦相手としたらいい相手だと思う。
別にアジアを軽視している訳ではなく、現実的に強化を考えるなら胸を借りる相手の方がいいと僕は思う。
前回のメキシコ戦や、コートジボワール戦など良い面・悪い面いろいろ課題が出たのも、やはりそれなりの強さを持っているからだと思う。
そういう意味でも、ただ勝てばいいという目先の勝利より未来へ投資をした方がいいと僕はいいと思う。
別地域へのワールドカップ予選に編入は、現実問題難しいにしても、定期的な国際親善試合を組む分にはハードルはそこまで高くないと思う。
日本サッカー協会には、本腰を入れた強化政策を是非検討して欲しいと思います。
おわりに
目の前の勝利も重要だけど、最終的な目標にたどり着けるかの方がより重要だと思う。
日本もベスト8やベスト4を目指しているのなら、日本とランキング的にも上の相手と多く対戦して学ばなければいけないと思う。
最近発表されたFIFAランキングは27位です。
以前紹介した欧州ネーションズリーグの兼ね合いから、欧州勢との対戦は難しくとも、27位以上の国には、コロンビアやセネガルなど欧州以外の地域の国もあります。
ランキング的にはアジアNo.1でも、その地位に甘んじず、更に上を目指して欲しいものです。
もっと上にいけると僕は信じています。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了