こんにちは! Nishi です。
2020年も、もうすぐ終わりですね。
結局今年はコロナで振り回された一年だった気がします(^^;
コロナの影響で、今年開催される予定だった東京オリンピックも延期になってしまいましたね。
果たして来年無事開催されるかも注目ですね。
さて、そのオリンピックの話題で興味深い記事がありました。
2024年パリオリンピックの実施競技決定
一足早いですが、2024年に開催されるパリオリンピックの実施競技が決定しました。
今回の決定で、新たにブレイクダンスが加わりました。
日本でも2000年代に入ってから、若い世代を筆頭に人気のある競技でもあります。
また、世界大会でも優勝するような日本人選手も多くいるので、こちらにも注目したいですね。
東京オリンピックに引き続き行われる競技として、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンも選ばれています。
どの競技もトップクラスの選手がいる競技なので、日本としてはよかったと僕は思います^^
中でもスポーツクライミングは、特に男女ともに最近注目を浴びていますね。
運動施設でも、最近見かけるようになりましたし、近年の健康志向に伴いこれから競技人口が伸びてくるような気がします。
競技人口が増えれば、さらに良い選手がたくさん出てくるのでいい方向に向かっていって欲しいです。
逆に外れてしまったのが、野球・ソフトボールと空手ですね。
ともに日本では人気のある競技ですが、個人的には空手が外れてしまったのは残念かなって思います(-_-;)
個人的には、空手の落選は残念かな…
柔道やレスリングのような対戦要素もあるし、体操競技のように技術点で勝敗を決める”型”もあるので、空手はオリンピック競技としていい種目だと思うんですけどね…
まぁ、空手は精神性も問われるので、何かとお金絡みの暗い話が多いIOCとは距離を置いた方がいいというのも一理はあるけどw
世界的にも愛好者が多い空手は、競技のシンプル性もあるので、今後また採用される可能性はあると思います。
アーチェリーやテニスも一時中止になっていたけど、またオリンピック種目として復活したケースもあるので、今回落選したからと言って気落ちする必要はないかなって思います。
野球が目指すものとして
野球・ソフトボールも今回落選になりました。
正直、野球・ソフトボールは仕方ないと思う。
世界的に見たらホントにマイナーなスポーツだし、2012年のロンドンオリンピックから正式競技から外されていました。
野球には、世界的普及度の他に、野球場の存在がオリンピック招致の際に足枷になっています。
アテネの例だと、野球をそもそもしていない国がオリンピックの為に野球場を作らなければいけないし、その後の維持費もかかる
ワールドカップのような国際大会を積極的に開催しているわけでもないので、一度野球場施設を作ると使いまわしも出来なくなり維持費用がかかってきます。
このようなことも含めて、オリンピック競技として野球は不利な側面もあります。
プロリーグがあるのも、環太平洋地域の北半球国くらいですので、世界的なスポーツかどうかと言われれば、マイナーなスポーツというのが大方の見方です。
野球側としては、世界的な注目度を浴びるオリンピックを使って普及に努めたいという気持ちもあると思いますが、少し難しいようですね(^^;
僕は、無理にオリンピックに拘らなくてもいいのではとは思います。
国内やまたは北米大陸で人気なら、無理に普及活動よりかは、もう思いっきり開き直って普及している地域だけにマーケティングを集中させていいと思う。
日本だけではなく、アメリカも野球人気が落ちてきていると聞きます。
そこは日米タッグを組んで、日米でワールドシリーズを開催するのもありだと思う。
例えば、アメリカ3地区に合わせて日本シリーズを勝ち抜いたチームが参戦する。
こっちの方が盛り上がると僕は思うけど難しいのかなw
おわりに
そう単純にはいかないとはわかってはいるけど、人気凋落を気にするのなら大胆な方策はあってもいいと思う。
初めは二ヶ国だけでの盛り上がりだけど、その盛り上がりに目を付けたスポンサーがたくさんつけば、うちの国も参戦したい!と手を上げる国が増えてくると思う。
その輪が広がれば、それこそ世界的なスポーツになるんじゃないかなって思います。
世界ばかり気にするのではなく、その地域だけで文化を成熟させるのもいいのではと思います。
タイやマレーシアではセパタクロー、オーストラリアやインドではクリケットが盛んですし、その地域に根付いたスポーツがあってもいい。
無理に世界に広げるよりかは、一部地域で根強いスポーツを発展させるのもいいと思う。
オリンピックの種目だけがスポーツではないので、一部の地域だけで盛り上がり、その地域で利益や幸福度が上がるなら、敢えてマイナー路線に徹底してもそれはそれでいいと思います^^
というのが、個人的なひとつの提案です。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了