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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2023年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#23

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第23弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

ややこしい!?PK時のルール

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まず最初に紹介するシーンは、横浜FMvsG大阪の試合から、今節ちょっと物議を醸したPKのシーンを取り上げました。

 

G大阪ディフェンスのファウルによって獲得したPKですが、PK蹴り直しを経てゴールが決まりましたが、そのやり直しを巡って議論が噴出しました。

 

1本目は東口選手が鋭い読みでセーブしたかと思われましたが、キッカーが蹴る前に先にラインより前に出たためやり直しとなりました。

 

正直これくらい許してくれよ~っとGKとしては本音だけど、まぁルールが厳格になったので仕方ないですね(^^;

 

それじゃあ2本目も先に出てるからやり直しじゃね?っと思うかもしれませんが、反則を受けた側(キッカー側)が得をしている(この場合ゴール)しているので、反則を受けた側が有利になるようにジャッジするのは正しいと思います。

 

PK時じゃなくても、ファウルを受けたけど、チャンスの時はアドバンテージを取ってファウルを流すときといっしょと考えていいかもしれません。

 

物議を呼んだ蹴る前に横浜FMの選手がペナルティエリアに入ったかどうかも、現行ルールではたしかに反則は反則だけど、侵入した選手が直接利益を受けたわけではないのでお咎めなしというのが慣習的にあるのかなっと個人的な見解ですね。

 

もしこの侵入した選手がGKが弾いたところを詰めてゴールを奪ったりしたら、VAR介入の対象となるので、このへん矛盾があるといえばありますね(^^;

 

ここの線引きは、今後国際ルールで議論はされるかなっと個人的には思います。

 

一応ルールブックでは、競技規則第14条に、ペナルティキック時のルールが記載されており、要約表もまとめてあるので興味のある方は確認してみて下さい^^

サッカー競技規則2022/23 | 日本サッカー協会

 

滑り込んでのセービング

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続いてはFC東京vs京都の試合から、京都GKク・ソンユン選手のプレイです。

 

左サイドから抜け出した1vs1の場面で、タイミングよく前に飛び出しキャッチしボールを奪い返しました。

 

現代の1vs1の場面では、身体を立てて壁を作るのがスタンダートではありますが、言い方悪いけど昔ながらの滑り込んでのセービングも時には有効です。

 

先にボールに追いつけれるという判断であれば、しっかりキャッチに行くのがベストな判断です。

 

この場面の場合は、ワンタッチ目のタッチでボールに先に触れれると確信して手でセービングしにいった判断は、タイミング的にも好判断ですね。

 

先に手で触れる時は、しっかり手のひらで面を作って壁を作ってこぼれにくくしているのもグッド。

 

勇気ある飛び出しの判断でもあり、こういう好判断を常にできるようになりたいですね

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは湘南のソン・ボムグン選手を選びました

 

コーナーキックの競り合いからこぼれたクリアボールを拾い、40mくらいの位置から強烈なロングシュートをセーブしました。

 

距離はありましたが、スピードもあり落ちて変化するシュートを冷静に外に掻き出しましたね。

 

一度左に曲がるような軌道から外に逃げる変化もしたので、体勢を変えるのは難しかったと思います。

 

反応した際に、きちんと身体の軸を残していたので、急な変化でも体勢を変えることができましたね。

 

やはりある程度余裕を作っておくことで、急激な変化にも余力を残しておくことは重要かなっと思います。

 

常に緊張状態で集中し過ぎると、その一点だけに捉われすぎることもありますからね。

 

ボヤっと周囲を見渡すことも意識づけていきたいですね。

 

それがGKの難しさなのかもしれませんね(^^;

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●C大阪:ヤンハンビン…足をしっかり畳んでグラウンダーのコースに対応

【柏レイソル×セレッソ大阪|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第23節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●浦和:西川…ポジショニングの参考にしたい。ディフェンスの位置と自身のポジションを把握したナイスセーブ

【サンフレッチェ広島×浦和レッズ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第23節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●名古屋:ランゲラック…グラウンダーの速い難しいミドルシュートもナイスセーブ

【名古屋グランパス×鹿島アントラーズ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第23節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

PK時のキック前の侵入はまた別な場面で物議を醸しそうですね(^^;

 

まぁ個人的には、攻める側も守る側も侵入した選手が関与したかどうかで反則とるかどうかでいいのかなって見解はあります(^^;

 

厳密に取り過ぎても試合が進まなくなりますしね…

 

だからといってルール事態なくしてしまうと、今度は邪魔し放題ですからね…

 

それで今現在のようなある程度の線引きは必要かなっと思います。

 

今後のルール見直しの検討事項にはなりそうですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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