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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】ロシアの横暴はサッカー界にも!?ロシアの身勝手にFIFAも激怒!

こんにちは! Nishi です

 

現在日本では、プロ野球の日本シリーズが盛り上がっていますね!

 

ヤクルトvsオリックスの対決で、昨年と同じ顔合わせだけど、互角の試合を演じています。

 

昨日は終盤に突き放され、点差は開いてヤクルトの2勝1分けの対戦成績だけど、オリックスもまだまだ挽回できるだけの力があるので、第四戦からの巻き返しに期待したいですね^^

 

さて、日本シリーズが終わったら、次はサッカーの番ですね。

 

11月21日にカタール・ワールドカップが開幕します。

 

どの国が優勝するのか、また、お気に入りの国や選手が活躍するかどうかなど、楽しみがたくさんありますね!

 

しかし、そんな楽しみでいっぱいのサッカー界ですが、ワールドカップとは別な話ですが、少し不穏なニュースも出てきました。

 

止まらぬロシアの横暴

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世界中を震撼させたロシアによるウクライナ侵攻が、侵攻から半年を過ぎ、まだ終結にまで至っていません…

 

戦争による影響で、世界中で物価高騰を招くなど(それ以外の要素もあるが)その影響は、全世界を巻き込んでいます。

 

直接的な我々の生活だけでなく、エンタメ分野でも影響が出ていますね。

 

サッカーでも、ウクライナ侵攻による抗議の意味も込めて、侵攻当初にFIFAからチャンピオンズリーグや代表戦など国際大会の出場資格停止処分が下されていました。

 

しかしロシアは自らの正当性を主張し続け、劣勢となった今も侵攻をやめる気配もありません。

 

それどころか、強引に侵攻した4州の領土併合を主張し始めましたね(^_^;)

 

もちろんこれは、国際的にも認めるわけにいかない事ですが、ロシアはこの領土併合を正当化させるために、4州にあるサッカークラブも国内リーグに組み入れると発表しました。

 

これには、侵略された4州も反発し、FIFAもこのロシアの一方的な身勝手な主張に除名などもほのめかし猛反発しています。

 

もうロシアのやってる事もめちゃくちゃですね…

 

思考が完全に、80年以上前の前時代的な思考になっていて、時代に取り残されていますね…(-_-;)

 

ナチスドイツとオーストリア

80年前といえば、第二次世界大戦勃発前後の時代、その時代にも、領土併合によって悲劇的な事件がありました。

 

1930年に第一回ワールドカップが始まり、サッカー黎明期ともいえる当時に、ヨーロッパのサッカーを席巻していた国はオーストリアでした。

 

予め決まったポジションで攻撃や守備をするのが当たり前だった時代に、現代では当たり前になっているポジションチェンジをしたり、オーバーラップをするなど、時代の最先端を行く戦術的なサッカーでヨーロッパ諸国を圧倒していました。

 

ワンダーチームとまで称えられたオーストリア代表は、1938年のフランス・ワールドカップで優勝候補筆頭とも言われていました。

 

ところがワールドカップ開幕3ヶ月前に、オーストリアがナチスドイツの軍事的圧力に屈服し、併合されてしまいます。

 

オーストリアという国そのものが消滅してしまったため、代表チームも消滅してしまいました。(ワールドカップの組み合わせが決まっていたため、史上唯一の不戦敗になった)

 

主力選手だった選手は、併合後のドイツ代表に何人かは招集されましたが、多くが辞退したようです。

 

今回のロシアの暴挙も、当時のナチスドイツをも彷彿させる出来事ですね

 

おわりに

ロシアの動向を見ていると、僕らが歴史で習った王様や独裁者が権力を掌握する旧時代的な専制君主制時代に戻ってきていますね。(戻っているいうより元々かな)

 

日本の隣国、中国では習近平政権の継続と幹部を習近平一派だけに総入れ替えし、さらに独裁色を強めてこちらも、旧時代的な専制君主制を強めてきましたね。

 

地上波ニュースなどオールドメディアは、わざとなのか危機感あまり感じてないのか知らないけど、世界情勢がかなり不穏です…

 

サッカーの話にもどすと、幸いロシア&中国ともに今回ワールドカップに参戦しない国なので、カタールワールドカップ本大会では1938年のような悲劇はないだろうけど、大好きなスポーツが一部権力者によって、政治的な道具にされるのは憤りを感じます。

 

FIFAには、ロシアの身勝手な主張を突っぱねて、場合によっては厳罰も検討して、愚かな行為をやめさせて欲しいものです。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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