こんにちは! Nishi です。
今日は、週末に行われたJリーグの試合から、僕が気になったGKのプレイを紹介する企画第36弾です!
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
サッカーを見る時の、GKの見方として是非参考にしてみて下さい!^^
結果的に悔いが残るイージーミス
まずは横浜FMvsFC東京の試合から、FC東京・GK波多野選手のプレイです。
左サイドからのアーリークロスの目測を誤り、中途半端なクリアになってしまい、そのまま相手選手に押し込まれて失点してしまいました。
ちょっとこれはイージーミスかなって思いますね(^^;
キャッチかパンチングか迷ったと思うけど、相手のプレッシャーも少ないし落下点を確保できるエリアにいるので、ここは迷わずキャッチを念頭に準備して欲しかった。
失点が重なって、ちょっと集中を欠いていたかもしれないですね。。。
しかし前の2失点は、波多野のミスでもないので引きづる必要はなかったと思います。
逆にここから反撃する意思を見せる意味でも、凡ミスではなく、しっかりプレイを完結させることを終始心がけてチーム全体を引き締めて欲しかったです。
この試合結果的に8失点してしまうんですが、一人少なくなったりPKだったりっと必ずしもGK一人の責任ではないけど、悪い状況の中でもビシッと締まったプレイを見せることで、チームの統率でカバーできたりします。
ただ一方的に殴られ負けるより、次に繋がる一矢報いるプレイは後々生きてくると思います^^
頭を抱えた理由
続いては、清水vs札幌の試合から、札幌GK菅野選手のプレイです。
右サイドのクロスを中央に走り込んでいた選手に合わせられた場面です。
ディフェンスのマークがズレたのもあって、GKとしてはそこまで責任のあるミスではないけど、菅野選手が頭を抱えた理由を憶測しました(^^;
おそらく菅野選手としては、トラップが大きくなると予測したのか、前に出る時右に寄り過ぎましたね。
でも実際は読みは外れ、清水の滝選手が踏みとどまりボールをコントロールしました。
そこから慌てて大回りすることになり、シュートには反応しますが間に合わず…っといったところかな。
あくまでも僕の憶測だけどね(^^;
菅野選手の読みも悪くはないけど、滝選手がダイレクトで合わせる可能性もあったので、そこのリスク管理も必要だったかなって思います。
そのへんのミスに気づいたからこそ、頭抱えたのかなって思います。
今節のナイスセーブ
今節のナイスセーブは清水の権田選手、仙台のスウォヴィク選手と迷いましたが、C大阪のキム選手を選びました。
カウンターから抜け出され、やや遠い位置から地を這うような低くて速いシュートを見事にセーブしました。
相手選手の動きをしっかり見て、切り返し後のシュートにきちんとタイミングも合わせています。
また、シュートに対しても膝の力を抜いて、最短で手が下に届くように身体を上手く使っています。
スピードのある速いシュートでしたが、一連の動作に無駄がなく対応できましたね。
そこが一番の評価ポイントかな^^
少しでも遅れると、ブロックした手の下をすり抜けてしまったりするので、このくらいしっかりブロックできるようになりたいですね^^
おわりに
今週11日から再び代表戦が行われるので、また一週間ほどリーグ戦は中断しますが、Jリーグも残り3試合になりました。
降格圏争いのクラブはこの3試合が正念場ですね(^^;
降格圏の17位徳島が勝ち点30で最高でも39ポイント。
そのすぐ上の順位の湘南と清水が現在33ポイントなので、両クラブは2勝すればほぼ安泰の位置にたどり着けます。
一方下位の大分、仙台、横浜FCは最高で36、37ポイントなので湘南、清水が勝ち点2以下でなおかつ自分達が3連勝するという厳しい状況です。。。
勝つためには得点も必要になるので、よりアグレッシブな試合になると思うので、ここの生き残りを賭けた戦いにも注目ですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了