こんにちは! Nishi です。
11月4日は、日本のスポーツ界は新庄フィーバー一色でしたね。
奇しくも同日に、サッカーのカタールワールドカップ・アジア最終予選の日本代表メンバーが発表されました。
現在2勝2敗の勝ち点6で4位と不甲斐ない結果に甘んじています。。。
その分期待値も低いせいか、すっかり新庄に持っていかれましたね(^^;
しかしまぁ、現実的に今月11日のベトナム戦と16日にオマーン戦が控えています。
二試合とも、引き分けは許されない勝つことが義務付けられている試合。
その二試合の代表戦のメンバー発表がありました。
日本代表の川崎フロンターレ化!?
前回選出外だった山根、谷口、旗手、三笘、上田が今回新たに選ばれました。
上田以外は、Jリーグ優勝を早々に決めた川崎フロンターレ(OB含む)メンバーですね(^_^;)
今一番強いクラブから多く選出して、チーム戦術も寄せる事で、連携面に不具合を少なくするのは、典型的な代表チーム作りとしての考えとしてはいいと思います。
別に日本代表が弱いからそういう苦肉の策をしているのではなく、どちらかというと世界的にもスタンダードなやり方です。
普段は各クラブで過ごしていて、短期間の間に代表チームとしてまとめ上げるのは難しいですからね(^^;
ドイツやイタリア、スペインといった強豪も、その時々の自国の強いクラブをベースに作ったりします。
久保と堂安は、今回も招集見送ったので、右サイドを主戦場にする選手が伊東のみになったのは少し気がかりですね…(本日堂安が追加招集)
ツートップするとか、オフェンシブなサイドを捨てて3バックないし5バックにする妙案があれば、それでもいいですが、そんな戦術的引き出しないしなぁ…
あとは、個人的にはGKの川島の人選も「ん?」っと疑問点かな。
川島も衰えはあるにしろ、経験や実績は評価するけど、このワールドカップ予選の段階でGK3枠のうちのひとつ使うのは疑問ですね(^^;
ワールドカップ本大会で、若いチームの引き締め役的な立場を期待するのはわかる。
本大会になれば、経験の浅い選手は緊張してしまい、本来の力を発揮できないこともよくあります。
そういう時、前回大会を経験したり、ベテランの存在というものは心強いものです。
しかし、今はまだ予選の段階です。
ワールドカップ出場経験のあるのは川島じゃなくても、吉田や大迫、長友などたくさんいます。
そして今の日本代表は、ひと昔前のようにGKの人材が少ないわけではありません。
中堅クラスで言えばシュミットもいるし、中村や国内で言えばベテランの域だけど東口や西川もいる。
若手には沖や大迫もいるし、川島に頼らないといけない状況でもない。
ここの人選はちょっとひっかかりましたね(-_-;)
まぁ知られていないケガや、コンディション不良などあった可能性もあるので、一概には否定はできませんね(^^;
勝ち点獲得のための秘策!?
今回はベトナムと開幕戦で負けたオマーンとの試合です。
2カ国とも、守りを固めて挑んでくると思う。
引いた守りを崩す手段を持ち合わせていない森保監督は、どう立ち向かうかも見どころです。
僕としては、こういう時は逆の発想もありかなって思う。
自分達で崩せないのなら、敢えて相手にボールを渡して主導権を握らせて、攻めてきたところを返すやり方も知恵としては必要かなって思う
言葉悪いけど、自分達から攻撃を放棄するってこと。
20年くらい前に3バックや5バックが流行った頃に、ユベントスやレアル・マドリーとかが、たまにこのやり方をして相手の厚い守備を崩してましたね。
レアル・マドリーは今でもチャンピオンズリーグなどで実行したりしますね。
ただ、このやり方も、きちんとどこから守備を始めるか、マークの受け渡しなどしっかり打ち合わせしておかないと、ただやられっぱなしになるからねぇ…(^_^;)
まぁこんな器用なことできれば、こんな苦戦している状況ではないんだろうけどね…
おわりに
とにかく今回の2試合は優位な順位につくには、引き分けも許されなく絶対勝利が必要です(^^;
トップ2との対戦も残っているし、オマーンと3位争いをしている現状、星を落とせないのです。
まず2位以内を完全に確保してから呑気に考えたいですね。。。
ただ、今回の川崎フロンターレ化は、サッカー通ではにわかに囁かれていたこともあり、森保監督下に誰か入れ知恵したのかなっとも思いました(^^;
もしそういう参謀を手に入れたのならまだ希望はあるかな。
まぁ来週の代表戦まで、きちんと結果を残せるように代表選手達には奮起してもらいたいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了