こんにちは! Nishi です。
先日久しぶりのワールドカップ・アジア二次予選が開催されましたが、日本の他にも他のグループリーグでも試合がありました。
8グループあるうち、それぞれグループの1位はそのまま最終予選へ進めます。
また、各グループの2位のうち、上位4ヶ国も最終予選へ進めます。
最終予選に進めれるのは、計12ヶ国となります。
日本以外の各グループの結果も気になるところですね^^
それでは各グループの様子を見ていきましょう。
A~Dグループ
※()内は勝ち点、太字は1試合少ない
<グループA>
①シリア(15)
②中国(7)
③フィリピン(7)
グループAは、シリアが突き抜けていますね
国内が政情不安で揺れる中、この奮闘は素晴らしいです。
一方で、莫大な資金力をサッカーに投資してきた中国ですが、第1ポットにも関わらず2位に甘んじています(^^;
まぁお金だけではサッカーは強くならないですから、その典型的な例でしょうかね(^^;
<グループB>
①オーストラリア(12)
②クウェート(10)
③ヨルダン(10)
グループBはオーストラリアが安定していますね。
僅差に見えますが、1試合少ないので勝っても負けても首位の座にいますね。
このグループは下馬評通り、オーストラリアが勝ち抜けるでしょう。
<グループC>
①イラク(11)
②バーレーン(9)
③イラン(6)
グループCは中東の手強い国がそろいもそろった感じですね(^^;
仮に日本が第1ポットのイランの代わりにこのグループに入っていても、苦戦はすると思います(^^;
イラクもバーレーンも開き直りのいい(褒め言葉です)くらい、引いて守って一発カウンター狙うサッカーをしますので、思わぬしっぺ返しを食らいます。
まぁそれもサッカーのおもしろいところなんですよね^^
<グループD>
①ウズベキスタン(9)
②サウジアラビア(8)
③シンガポール(7)
グループDは順位通りウズベキスタン、サウジアラビアの2強は堅いところでしょう。
どちらかが2位になっても、後述に詳しく説明しますが、この2ヶ国の二次予選突破は間違いないかなって思います。
E~Hグループ
<グループE>
①カタール(16)
②オマーン(12)
③アフガニスタン(4)
グループEはカタールが独走状態ですが、開催国なので最終予選も免除になるので2位以下が繰り上げになります。
2位のオマーンも実力通りの結果を残していますね。
<グループF>
①日本(15)
②タジキスタン(10)
③キルギス(7)
グループFは、先日のブログでも状況説明したので割愛しますね^^
<グループG>
①ベトナム(11)
②マレーシア(9)
③タイ(8)
④UAE(6)
グループGは大混戦ですね^^
第1ポットのUAEがまさかの大苦戦!
っと、ついつい”まさか”という言葉が出てしまいましたが、タイやベトナム、マレーシアといった新興著しい東南アジア諸国が集中したグループですね。
日本のJリーグでもなじみ深いタイやベトナムが、この死のグループを勝ち抜けるかも日本にいる身としたら注目しています。
同じく混戦になっているのが、グループHです。
<グループH>
①トルクメニスタン(9)
②韓国(8)
③レバノン(8)
④北朝鮮(8)
こちらは韓国が抜きんでていると思いきや、まさかの混戦に巻き込まれています。
それでも韓国の勝ち抜けは手堅いと思いますが、現状の体たらくな試合内容ぶりを見ていると何とも言えない感じですね(^^;
グループGやグループCといった、新興勢力や実力が第1ポット並みの国があるわけではないグループでこの成績はいささか不安になります。
例えここで1位を取り逃したら、2位での通過でもちょっと不利になりそうなので、ここは首位通過が必要になってきます。
2位通過での最終予選への道
ざっと今現状の各グループの状況を見てきましたが、2位でも勝ち点上位4ヶ国は最終予選に進めます。
そこで、各グループの2位の勝ち点の順位を見てみましょう。
①オマーン(12)
②クウェート(10)
タジキスタン(10)
ヨルダン(10)
⑤バーレーン(9)
マレーシア(9)
⑦韓国(8)
サウジアラビア(8)
タイ(8)
レバノン(8)
北朝鮮(8)
仮に1試合少ない国に勝ち点3をプラスすると、この2位の順位争いは勝ち点10前後でひしめく混戦になっています。
こうなると、混戦になっているグループにいるバーレーンと韓国、マレーシアはこのまま混戦のグループリーグの中で勝ち点の取り合いを続けると、この2位の上位4ヶ国に漏れてしまう可能性もあります。
正直、引き分けでも勝ち点1ポイントしか取れないので苦しくなります(^^;
きっちり残りの試合連勝して勝ち点を積み重ね、首位通過を目指していかなければ厳しい感じになっています。
おわりに
次のワールドカップ予選の試合は、6月に行われます。
日本は次の試合で勝って、二次予選突破を決めたいところですね。
他のグループリーグを見ると、若干恵まれた感じはあります。
しかし、そこに甘んじるのではなく、いろんな選手を使って選手層を厚くしたり、指摘されている問題点の修正をしてもらいたいところです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了