こんにちは! Nishi です。
先週の代表戦ウィークも終わり、久しぶりのリーグ戦が行われました。
今節から、新型コロナ陽性者が出てしまって数試合試合が中止になっていたG大阪も試合がありました。
今後の日程がどうなるか気になるところですが、気負いせずに一試合一試合しっかり集中してプレイして欲しいです^^
それでは、今節のJリーグの試合からGKのプレイを紹介していきます。
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
シュートが来る前にしておくこと
まずは横浜FMvs湘南の試合から湘南GK谷選手のプレイです。
ハーフライン付近でボールを奪われて、ショートカウンター食らった場面でも、冷静なポジショニングとシュートに対するブロッキングでピンチをしのぎました。
この場面、シュート前のボールを奪われた段階で、しっかり次に起こりえることを予測して、事前に相手選手が来そうなポジションを味方に指示を出しています。
指示を出したということは、谷選手本人も危険なエリアを理解していたので、その後のシュートにも的確な対応をとれました。
きわどいシュートにも反応できるのは、こういった事前の予測によってもたらしているものだとよくわかりますね。
別の場面でも、しっかり確認しているのがよくわかりますね。こちらも↓
GKはボールウォッチャーにならずに、常に全体を広く見るクセをつけておけば、咄嗟に身体も動かすことができます。
今回のケースのように、少し危険な場所でボールを奪われて、味方選手も慌てている状況で、冷静かつ的確に指示を出して味方を落ち着かせると同時に、GK自身もしっかり的確なポジションをとって失点を防ぐことは大事な要素だと僕は思います。
しっかりキャッチして!
次は清水vs徳島の試合から清水GK権田選手のプレイです。
権田選手は、日本復帰以来調子も良く、これまで清水の勝ち点獲得に貢献してきました。
しかし、この失点はミスと言わざるを得ません(^^;
ゴール正面の強烈なミドルーシュートをキャッチにいきますが、大きく正面に弾いてしまい、こぼれ球を相手選手に拾われて失点してしまいました。
ここは、しっかりキャッチしてマイボールして欲しかったですね。
一発でキャッチできなくても、ボールの勢いをしっかり殺して、自分でボールを確保できる場所に置いて欲しかったです。
おそらく本人もそうしようと思ったのが、ミスしてしまった感じですね(^^;
キャッチができなければ、大きくピッチの外に弾いいてもいいですが、代表に選ばれるくらいのポテンシャルを持った選手なので、ここはしっかりキャッチをして確実にピンチの芽を摘んで欲しかっただけに残念に思います。
今回のミスはしっかり反省して、次の試合に活かして欲しいです。
今節のナイスセーブ
今節もたくさんのナイスセーブがありました。
ランゲラック選手、沖選手、西川選手で迷ったけど、今節は横浜FCの南選手を選びました。
ほぼ正面のフリーキックから、ドンピシャでヘディングを合わせられた場面ですが、よく反応して防ぎましたね。
身体は後ろに下がりながらでも、しっかりシュートの勢いに負けないように、伸ばした手を前方に突き出して力を前に出す意識がしっかりしています。
クリアボールは後方に流れていますが、伸ばした手が前方に向かっていたおかげもあり、真っ直ぐ飛ぶ勢いを失いゴールポストの外に外れていきました。
たまたまだという人もいますが、これが手を前に出さず、後ろの方に手が出ていればシュートの勢いに押されてゴールラインを割っていたでしょう。
セービングの基本意識に、できるだけ前で処理する意識は、こういった絶体絶命の場面で発揮されますので、南選手を見習ってしっかり練習の時に身体に覚え込ませて欲しいです。
おわりに
久しぶりのJリーグでしたが、今節もおもしろい試合が多かったですね。
おもしろいと言えば、ちょっと珍しい場面もありましたねw
こちちらは珍プレイとしてこの先語り継がれると思います^^
これをきっかけに審判の衣装も下のパンツも両チームともに違う色にするとかルールが変わるかもですね(^^;
たしかにアマチュアの試合だけど、間違って審判にパスしたりしたことあったしなぁ…w(^^;
まぁ僕だけかもしれないけどw
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了