こんにちは! Nishi です。
先日、天皇杯の準決勝が行われ、順当にJ1勢の川崎とG大阪が勝ち上がりました。
それぞれJ2&J3の優勝クラブを相手の対戦でしたが、やはり実力差はありますね(^^;
同じプロでもカテゴリーが違うと強さがはっきり出てきます。
でも、普段対戦することがない上位チームと対戦できるのは大きな経験だと思う。
サッカーは、天皇杯のようにアマチュアでも勝ち上がれば、強者に挑むことができる大会があるから夢が広くていいですね^^
っと、サッカーの素晴らしさをやや誇張気味(顰蹙買うかもw)に話しましたが、今日はサッカーに限らず、子供のスポーツについてのお話です。
なくならない根性論
このような、国内スポーツの育成システムについて問題提起した記事は、年に何回も目につきます。
というより、十年以上も前から言われているけど、未だにニュースになるのはどうなのかなって思う(^^;
それだけ育成システムの見直しが進んでいないということに歯がゆさを感じます。
記事にもあるように、各種競技でコーチ講習などは積極的に行っています。
しかし、この講義に参加するのも全員が全員参加しているもではありません。
参加している人は、やはり子供たちを育成する意識が高く、育成論についても積極的です。
でも、こういう講習に参加していないコーチや監督がまだ現場で取り仕切っていることが多々あります。
他にも現場ではなく、クラブOBの外野からの声も問題かなって思う。
これからはサッカーに限らず、スポーツの世界は根性論を抜きにして、より技術向上に目を向けた健全な育成システムになって欲しいと思う。
大きなことを言えば、根性論が当たり前のこの悪しき枠組みを政府主導で打開して欲しいと思います。
各種競技団体に任せるのは、正直無理だと僕は思います(^^;
事実、野球や相撲などでスポーツ利権がある企業などが大きく影響していて、改革しようにもできない状況がある競技があります。
そういう強い影響力が足かせになっているのであれば、より強い力で打開して欲しいと思う。
そのジレンマを解決する為に、国民に選ばれた人が代議士がいるので、こういう時に強い力を発揮して欲しいと思うのは僕の個人的な考えです。
最後の大会は無理をしてしまう!?
育成も、僕の時代(主に90年代)の頃に比べるとマシな方になったと思うけど、テレビとかでやっぱり「毎日〇〇時間の猛特訓!」とか「熱闘○○球!!」とかっていう見出しがウケたりします。
無論、中学・高校生活は一生のうちで僅かな時間しかありません。
そのため、その一瞬の時間に全精力を注ぎたいと言い分もあると思います。
だからこそ、たとえ腕が上がらなくなっても、走れなくなってもいいからこの試合や大会は出るという気持ちもでてくると思うし、選手して不屈の想いはあると思う。
果たしてそれでいいのかなって正直僕は思う。
僕は、好きになったスポーツを学校卒業してからでも歳を取ってヨボヨボな年齢になるまで長く続けて欲しい。
まだ12~18歳くらいの年齢で、好きで始めた競技を辞めさせるのはいかがなものかと…
もちろん誰しもがプロや準プロみたいになれるわけではなく、大多数の人間が企業に就職して一般社会に出る人が多いので、学生時代に打ち込んでいたものをある程度手放さないといけない。
それに誰もがプロなど目指している訳でもありません。
ですが、まだこれから人生先のある子供の未来を潰すような、また身体を壊すことを大人である監督・コーチが背負わせていいのか?と疑問に思う。
そうではなくて、未来があることを伝え、逆にそのはやる気持ちを抑えるのが大人の役目だと僕は思います。
おわりに
僕は社会人になってからもサッカーを続けていますが、学生時代僕よりも上手い人はたくさんいました。
地元に戻ってきて社会人リーグに入った時は、その頃の先輩や後輩とほとんどあった事がなかったです(^^;
まぁ僕の世間が狭いだけの話かもしれないけど…w
でも、久しぶりに会った人もいます。
その人から「上手くなったなぁ」とか言われると、やっぱり嬉しいもんです^^
そういう小さな喜びはいいもんだと僕は思う。
子供たちにもこの感動は知って欲しいと思います。
社会人になってからサッカーやフットサルを始めた人が周りにはたくさんいます。
誰もが気軽にスポーツを楽しめる環境にもっとなって欲しいと僕は思います^^
早く新型コロナ流行が終息して、また普通にフットサルできるようになりたいなぁ…(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了