こんにちは! Nishi です。
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その中で、最近の話題ではないですが、定期的に世間を賑わせたあのニュースが度々取り上げられています。
まだ取り上げているの?と思う反面、それだけ関係者にすると衝撃的だったんだなと思い、その記事を取り上げてみます。
史上最低の大会?未だに物議を醸す2002年日韓W杯
もう18年前になる日韓ワールドカップに関する話題です。
もちろん、わが日本代表の活躍もありましたし、先日取り上げたトルコ代表の躍進などポジティブな話題もたくさんあります。
しかしこのワールドカップでは、ポジティブな話題よりネガティブの話題で注目が集まり、今もその火が燻っています。
それは、もうひとつの開催国・韓国が絡んだ試合で不可解なジャッジが多発し、サッカーファンを失望させてしまいました。
日本のメディアでは、大きくこの部分は取り上げませんが・・・
それ以上に海外の反応が、海外系の雑誌やサッカー番組など見ていると、その怒りは尋常ではなかったのを覚えています(^^;
特に当事者の怒りは凄まじいものがありました。
イタリア代表のディリービオ選手が、記事でもあるように「審判を殴ってやりたかった」と語っているし、スペインでも同じようにエルゲラ選手は、「もうサッカーが出来なくなってもいいから殴らせろ」と当時語っています(-_-;)
選手がここまで憤るのは、試合中のラフプレイだけではなく、判定があまりにも滅茶苦茶だったことが原因です。
恐らく経験者はわかると思いますが、ラフプレイだけならまだイライラするくらいの感情で治まるけど、殴りたいくらいの感情となると、これはもうサッカーのルールとは別なところにその原因があることが多いです。
すなわちジャッジに不公平さと不当な判定が多かった時です。
一人や二人だけがその感想を抱いているのではなく、9割以上のサッカーファンが首を傾げる事態だったのは確かです・・・
不正が横行する先には未来はない
ラインを明らかに割っていないのにラインアウトを取られたり、オフサイドではないのにオフサイドを取られる。
また、首を思いっきり蹴られたり、肘は振り回すは絶対間に合わないシチュエーションでスパイクの裏を見せるタックルを仕掛けててもお咎めなし。
これでは真面目にプレイしている人が浮かばれません。
というより、スポーツにはルールがあり、そのルールを守った上で磨いてきた技術を出し合うので、それぞれの競技に尊敬の念を抱くものだと思います。
ルールを平気で破ったり、審判の買収など不正が横行するようだと、誰もが楽しめるエンターテイメントとは言えません。
ただのカオスです。
いざ代表戦が始まれば、国と国民を代表して美しく潔く戦うのが筋です。
卑怯な戦いをすれば自国の尊厳を汚し、国民の誇りを傷つけることになります。
だからこそ試合は、ただ勝てばよいというものではないということです。
サッカーに限らず、いろんな競技スポーツに携わる人はこの事を忘れてはいけないと思う。
今になってこの話題が出てきたというより、毎年のようにこの2002年日韓大会は批判されています。
いい加減忘れろという人もいますが、もう二度とこのような不正行為が横行しないように、多くの人に”負の記録”として記憶にとどめておくのもいいかもしれませんね(^^;
おわりに
この大会を機に、FIFAも不正行為に対してより厳しいものになった転換期になったと思います。
審判の運営方法を見直したり、不正に関与した審判をその後追放しました。
ここ最近は、アキレス腱周りのタックルも厳罰化したりと、ラフプレイには共通して厳しくジャッジする傾向にもなってきました。
またVARが導入されたことで、悪質なプレイに対してもリプレイで確認できるようにもなりました。
選手生命を脅かすラフプレイに対しての厳罰化と同時に、審判団への不正介入しないようにFIFAが先頭に立って今もなお取り組んでおります。
サッカーも華々しい綺麗な歴史だけではありません。
サポーターが興奮して暴徒化し、たくさんの死傷者を出したり、時には戦争など国際紛争の引き金にもなったりすることもありました。
正直スポーツの世界で、悲しい出来事の引き金になって欲しくはないと、競技に携わる人は十分わかっていると思います。
純粋に競技を楽しめる環境を作るのも、選手だけではなく、チームスタッフや大会運営側もこれからも常に考えていきたいですね。
その良い環境を作っていく為にも、過去にあった負の歴史も反面教師として覚えておくのも必要かもしれませんね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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