こんにちは! Nishi です。
外出自粛制限も解かれ、徐々に日常を取り戻しつつありますね。
街中も少し歩く人が増えてきたように感じますが、コロナ禍以前の姿とはまだほど遠いようにも思えます(^^;
とはいえ、少しずつ活気が取り戻す雰囲気が出てきたのは喜ばしいものです^^
この流れに乗じて、活気を後押しする何か秘策でも欲しいところですね(^^;
さて、徐々にサッカーが当たり前のようにある日常を取り戻しつつある中、少し淋しいニュースもありましたので紹介したいと思います。
女子ワールドカップ招致見送りへ
2023年に開催される女子ワールドカップの開催地として立候補していた日本ですが、今回は招致を見送る決定をしました。
今年開催される予定だった東京オリンピックが、新型コロナウイルスの世界的な流行により1年延期になったこともふまえ、短期間に国際大会が行われるのは平等の概念から他国からの得票を得られないという考えによるものでした。
また、まだコロナの脅威が拭え切れない国内・国際情勢にも不安があるのも撤退を決めた要因でした。
国際的な誘致合戦となれば、それなりの政治的駆け引きも必要になってきます。
だからといって、積極的に賄賂をしろという訳ではありません(^^;
このへんの政治的駆け引きがどのくらい浸透していたかわかりませんが、得票を集める為のアピールが弱かったのもあると思います。
そういった懸念も踏まえての今回の決断だったと思います。
WEリーグとの兼ね合い
2023年女子ワールドカップ誘致の狙いとして、女子プロサッカーリーグのこともあったと思います。
今年秋に日本初の女子プロサッカーリーグ・WEリーグが開幕します。
世界に向けて、日本の女子プロサッカーリーグの宣伝にしたい思惑もあったと思います。
今回のワールドカップ誘致は見送りになったものの、WEリーグの支援は積極的行う方針です。
サッカー協会のサポートも、中途半端になってしまうと女子スポーツのプロ化というせっかくの良い試みも台無しになってしまいます。
スポンサーの確保も大切だし、メディアへのアピールも頑張って欲しいと思う。
ただし、間違った方向に向かわないで欲しい。
例えば、アイドル路線を出し過ぎて肝心の競技の魅力が欠けるリーグなら、ファンは根付かないと思いますし、肝心のサッカーのレベルは向上しないと思います(^^;
男子のサッカーもそうですが、女子のサッカーのレベルは世界的にはそれ以上に猛烈な勢いで進化しています。
現に2011年に日本が優勝したけど、その後他国も日本のサッカーを模倣するように身体能力に任せない技術面で勝負するサッカーに転換したことで、日本代表の持っていたアドバンテージが小さくなり、その後苦戦が続いています。
まぁ、それでも女子日本代表がトップ10圏にはいますが、2011年当時に比べると勢い的にも押されている印象です。
プロリーグも、サッカーレベルの向上という方向性をブラさずに、運営してもらいたいと個人的には思います^^
おわりに
女子プロサッカーの命運も、これから楽しみの要素ではあります。
サッカーに限らずプロスポーツは、もっと発展していって欲しいと願う一人として喜ばしいことです。
だからこそ方向性がズレた失敗はして欲しくないなっと思います(^^;
女子日本代表の結果とともに、なでしこ人気も全盛期に比べると、少し翳りも見えていますので起爆剤となって欲しいです。
その為にも、やはりサッカーのレベルの高さを披露して、その魅力を伝えることを念頭に取り組んで欲しい。
とにかく始まるにあたっては、しっかり応援していきたいと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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