こんにちは! Nishi です。
今日は、昨日の記事でちらっと出たお話をしようと思います^^
昨日は、無回転フリーキックを決める為に隠れた努力をするというお話をしました^^
その隠れた努力は、言い方を変えれば小細工やトリッキーなことと訳されるでしょうか。
そういったプレイを、人によっては卑怯やずるいと判断する人もいるかと思います^^;
サッカーの言葉で言うと、皆さんもよく聞いたことがあると思いますが、これを”マリーシア”と呼びます。
マリーシアとは俗にずる賢いと訳されますが、僕は単純に”賢い”だけでいいと思っています^^;
それに、サッカーIQが高いでいいと思う。
他の人が考えてもいない事や、見えていないところが見えているという事ですから、それは褒めるべき才能だと思います。
また、そのマリーシアの範疇に審判が見えないところでファウルしたりするのも入っています。
ある人は、卑怯とかずるいとか言ってその場でブータレますが、逆の言葉にすると、審判が見えていない位置を確認して判断しているとも取れます。
別にファウルを肯定しているわけではないですが、その判断力は認めてもいいと思う。
もちろん大怪我に繋がるファウルは良くないです。
あからさまなファウルも撲滅すべき事だと思います。
しかし、小競り合いの駆け引きや相手が油断しているところを攻めるのといっしょに考えてはいけないです。
このマリーシア=ずるい事っと考えてしまい、言葉のもつ本質を考えないで把握していると、間違えた認識で過ごしてしまう事になります。
一度覚えたことでも、その物事の意味をしっかり理解する事が大切だと思う。
マリーシアは、見えないところで相手を小突くことだっと間違えた認識をすると、それだけに執着してしまい、肝心なサッカー技術を疎かにしまいがちです。
普通にサッカー観戦していると、東アジアの国々や中東などそういったプレイが多いのもこのサッカーの本質というかマリーシアを何か勘違いしていると思っています。
マリーシアとは、日々鍛錬しているサッカー技術を活かす為の駆け引きのひとつだと認識すべきではないでしょうか。
その為にも自分だけではなく、相手の事もよく分析しておくこと、また審判のクセやグラウンド状態の事もしっかり分析する事も育成年代から僕は推奨しています。
細かいと言われるかもしれませんが、一つの勝利に対してそれくらいシビアに考えて挑むのが礼儀だと思う。
また、それくらい真剣に考えた後の勝利は格段に嬉しいものです。
サッカーだけではなく、仕事でも何でも何か真剣に取り組んだものの成果って嬉しいじゃないですか^^
僕はサッカーを通じて、そういった人としての輝きをいろんな世代にわかって欲しいなぁと思っています。
生意気なことかもしれませんが、そういった見えないこと、または小さな駆け引きを覚えることが人生をより豊かに、またよりよい方向に導いていくものだと考えています。
今日もみんなが見えたいないところで、僕が暗躍しているかもしれませんね^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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