こんにちは! Nishi です。
サッカーのゴールシーンはいつ見てもいいですよね^^
そのゴールシーンの中でも、一際脚光を浴びるシーンのひとつはフリーキックが決まったシーンではないでしょうか^^
皆さんは、フリーキックを直接決めたことはありますか?
僕はないです!
まぁ、GKというポジション柄、難しいですからねw
逆に今までの経験上、フリーキックによる失点は0ですね^^
これは自慢していいのかわかりませんがw
しかし、フットサルでは一度だけありますね^^;
壁に飛ぶなって指示は出していたんですが、飛んでしまわれてその間を抜かれてしまいました・・・
前置きは長くなりましたが、今日はフリーキックの話しです。
皆さんにとって、フリーキックと言えば誰が頭に浮かびますか?
年代によって様々だと思います^^
僕の年代だとこの選手が必ず入ってくると思います。
元祖無回転フリーキックといえばこの人、ジュニーニョ・ペルナンブカーノです。
名前が長くて覚えづらいかもしれませんが、僕と同年代のサッカーフリークからフリーキックと言えばと質問すれば、必ず上位に名前が上がる名選手です。
ベッカムやミハイロビッチ、中村俊輔だけではありません。
そして彼のフリーキックの代名詞というのが無回転フリーキックです。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ フリーキックの魔術師 史上最高のキッカー Juninho Pernambucano
この無回転フリーキックは長距離になるほど威力が増します。
というのも、距離が長いと空気抵抗を受ける時間がそれだけ長くなるのでボールのブレがより大きくなり、GKとしては対処が難しい厄介なボールになります^^;
その為、守備側としたらそのブレが来る前にボールを何とか止めたいと考えます。
そしてこのブレ球は、軌道上どうしても弾道が低くなるので、フリーキックの壁にぶつかりやすくなります。
キッカー側は、その壁を上手く越えることさえ出来れば後はゴールの期待値が高まります。
よって、この壁をどうにか飛ばさないようにや、壁に穴を開ける工夫をします。
動画でも、必ずといっていいほどその”ひと工夫”をやっているのがわかります^^
もう一人立たせてその人が蹴るフリをしたり、またある時は蹴らずにジュニーニョにちょこんとパスをしてみたりとトリッキーなフェイントを入れています。
こういった、周りの記録にならない見えないアシストによって生まれるゴールともいえると思います。
このように、ゴールを決めるための工夫は大事だと僕は言いたいです。
決められたこと、教えてもらったことを忠実に実行するだけでなく、みなでアイディアを出しあってゴールを決める工夫をしてもらいたいです^^
正を以て合し、奇を以て攻める
孫子の兵法の言葉ですが、正攻法と奇策両方兼ね揃え、時には奇策を上手く活用出来る術を育成年代から教えていってもいいと思います。
奇策は卑怯な事でも非紳士的行為でもありません。
そんな事言い出したら、ドリブルのフェイントも禁止だし、相手が手薄な時を狙うカウンターアタックも禁止になります。
過剰な感情意識は捨て、どうやって相手を倒し勝つことをしっかり考えてもらいたいです。
それらを考えることも“楽しむ”ことの一貫だと僕は思います。
日頃鍛錬しているボール技術を活かす為にも、ひと工夫する事で試合に勝つ確率を高めて欲しいと思います^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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