こんにちは! Nishi です。
連日お伝えしている、東アジア選手権出場国の歴史と特徴を見てみるシリーズ、最後は台湾です。
男子の方は台湾は予選敗退でしたが、女子の方は予選を勝ち抜き出場しています。
先日女子は日本代表とは対戦が終わり、9ー0で日本が勝ちました。
試合内容もまだまだ台湾チームは洗練されているとは言い難く、日本代表の圧勝でした。
台湾といえば、男子女子共々あまりサッカーには熱を入れていないお国柄のイメージがあると思います^^;
男子でいえば、陽岱鋼や王柏融といった日本でも活躍している野球選手が多いので、野球のイメージの方が強いと思います^^;
実際サッカーの実力はというと、1960年と1968年にアジアカップ3位と4位の実績はあるものの、この時代はアジア諸国はまだ独立国は少なく、サッカーで代表チームを作るだけの国は少なかった時代です。
その後はアジアカップやワールドカップの予選敗退が続いたり、中国との政治的な争いに巻き込まれる形で一時期アジアサッカー連盟から脱退し、オセアニア地区で予選を戦ったりしておりました。(1989年にアジア地区に復帰)
いろんな困難を乗り越えてきた台湾ですが、サッカーの実力は正直そこまで高くはありませんでした^^;
しかし近年は、国のスポーツ庁の長官が”6年以内にランキング100位以内”という目標を掲げ、サッカーを強化する方針でいるようです^^
その為、今後躍進の可能性があります。
総人口も、2,300万人とほどほどの人口規模を擁する台湾。
台湾人は主にシナ大陸の南方系の人が多く、体格は小さいけど細かい事が得意な傾向があるので、テクニカルなサッカーをすると伸びるのでは・・・っと個人的には思ったりしています^^
その国を挙げての強化体制が実ったのか、昨年のアジアカップの予選では強豪のバーレーンに勝利をあげるなど一定の成果が出始めております。
またユース年代も、予選を突破してアジアユースの本大会に出場するなど実力は確実についてきています。
この調子で強化を進めていってもらいたいですね^^
日本も良好な関係を築く上でも、台湾にサッカーでの投資をしてもいいと思います。
選手間の交流や、Jクラブのサッカースクール開校など、タイをはじめとした東南アジア諸国でも行っている活動を是非台湾でもやってもいいと思っています。
サッカーで繋ぐ国際交流も僕は大いに有りだと考えています。
今はいわゆるサッカー後進国の台湾かもしれないが、日本との交流でサッカー強国となったらそれだけでもサッカー界としてはプラスになるし、国際親善の一翼を担うと思いますので、前向きに検討してもらいたいです^^
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。