こんにちは! Nishi です。
ここ 二、三日暑い日が続きました。
なぜ暑い日が続いたのか・・・
25日に北海道に松岡修造さんが来てたらしい・・・w
スゴイなぁ松岡さんw
さて、日本中では別の話題で大騒ぎ。
皆さんご存知、世界でもっとも注目を浴びる男、トランプ米国大統領が令和最初の”国賓”として来日されました。
26日の大相撲千秋楽は、観戦されるという事でTV中継ずっと観ておりました。
厳重な警備体制はもちろんの他、なによりも観客席より寄せられたトランプ大統領を歓迎する声援が凄かった。
正直、あそこまで歓待の声、拍手は想像していなかった。
そして優勝力士表彰の時の観客も含めての国歌斉唱。
いつも以上にキレイに聞こえ、久しぶりに鳥肌が立ちました。
まぁブーイングをしたり、客人相手に中指立てたりするような日本人はいないということでしょう。
このどんな相手でも客人をおもてなすという精神は今も昔も変わらないんだなぁと感じました。
例をあげると、
いろいろ言われてますが2002年のサッカーワールドカップでは、日本のおもてなしが世界中で絶賛されていました。
残念ながらもうひとつの開催国の様々な問題や、国内のメディアがあまり表だって発信しないせいか、この評価はあまり国内では悲しいことに広まっておりません。
この機会に、少し紹介させていただきます。
「日本人の品行の良さには驚いた。こちらも影響され、野外パーティーが終わると自分から掃除をし始めた。今までなんて身勝手な国に住んでいたんだろう」
「日本体験が英国人に集団治療のような効果を発揮している」
「3万人以上の日本人が英国国歌を歌い、イングランドを熱狂的に応援してくれた。顔中イングランド国旗にした人もいた。私の頭がおかしくなったのではない。これは本当なんだ」
英国メディア
「日本と同じグループなのに、どこに行っても歓迎される。信じられない。」
対戦国であるベルギー関係者
まだまだたくさんあるのですが今回はこのへんで。
僕らにとっては至極当たり前のことなのですが、いい意味で奇妙なことなんでしょう。
僕らは子供のころからお客さんが来ると分かれば、部屋を掃除したり、お菓子や飲み物、または食事の準備まで普通に行います。
また武道なんかでも礼に始まり、互いに死力を尽くし、そして礼で終わる。
そういった文化は幼いころから根付いている。
大人になっても無意識のうちに”おもてなし”精神が根付いているのではないのでしょうか。
だからといって諸外国がおもてなしを疎かにしているとは思っていません。
2002年当時まだイングランドでは、フーリガンと呼ばれる暴動目的の過激なサポーターがひとつの社会問題になっており、彼らが日本にも来襲するのでは・・・と話題になっておりました。
しかし、それは徒労に終わりました。
フーリガンの事前排除はもちろん、上記の日本のおもてなしの心がイングランドサポーターの心を動かしたのではないでしょうか。
2019年現在、イングランドプレミアリーグは世界最高のリーグといってもいいでしょう。
その中でもおよそ20年前に比べると物騒な雰囲気はなくなり、女性サポーターが目立つようになったと思います。
もしかしたら、2002年ワールドカップの日本のおもてなしの精神に触れ、変わったのかな?っと楽観的に思ってみました。
ともあれ、日本のこのおもてなし文化は途切れさせずに伝統として継続していきたいです。
この文化すら壊そうという勢力とは、戦わないといけないと誓う今日この頃でした。
ご拝読ありがとうございました。
了