こんにちは! Nishi です。
ついに2024年のJリーグが開幕しましたね!
昨年は神戸が初めてのリーグ優勝を果たしましたが、今年はどのクラブが優勝するのか?予想するのも楽しいですね。
今シーズンから2クラブ増の20クラブでリーグ戦を戦うことになり、試合数も増えより熾烈な試合が増えます。
今シーズンもリーグ戦のハイライトを元にGKのナイスプレイorバッドプレイを紹介&解説し、僕の個人的な視点から注目してプレイを紹介していきたいと思います!
今年も主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^
帰ってきた日本代表GK
まず最初は、広島vs浦和の試合から、広島GK大迫選手のプレイです。
左サイドのの突破から、ニアにグラウンダーのクロスを上げられ合わせられますが、このシュートを身体を張ってブロックしピンチを防ぎました。
最初に構えていたポジションより受けに回らず、わずかでも前に詰めてスペースを潰したのもグッド。
前に詰めたことで、シュートコースを狭めたのと同時に、シュートの勢いに負けてゴールに吸い込まれてしまうことをしっかり防いでいますね。
しっかり下半身を地面に沿うように、足も畳んで下方向へのスペースも消しています。
至近距離ともなると、上方向にシュートが向かう確率より下方向のスペースに飛んでくる可能性が高いので、確率の高いスペースを埋めることも念頭に置いた素晴らしいセーブですね。
反応する時間がない至近距離のシュートの止め方として、参考になるいいセービングでした。
セービングは指先まで
続いては、町田vsG大阪の試合から、町田GK谷選手のプレイです。
中央からドリブルで侵入され、ディフェンスの間を通すグラウンダーの対角のシュートに横に飛んでセーブしました。
シュートも途中でバウンド変わった感じにはなりましたが、それでも最後の最後に指先でしっかりシュートの方向を変えたのはグッド!
弾いたところを狙って飛び込んでいた選手もいたので、少しでも上に弾いて簡単に詰め込ませないようにしましたね。
現代サッカーでは、どの年代でもGKが弾いたセカンドボールを狙ってくるので、指先ひとつでもいいので、簡単に押し込まれないように弾く技術は身につけたいところですね。
今節のナイスセーブ
今節のナイスセーブは浦和の西川選手を選びました!
鳥栖のパク・イルギュ選手と迷いましたが、難易度的にこっちかなと思い、今回は西川選手のこのセーブをチョイスしました(^^;
右サイド60度くらいのやや遠めの対角を狙ったミドルシュートを、見事な横っ飛びのセービングでピンチを防ぎました。
遠めの位置からでもシュートを警戒しており、ポジショニングも飛ぶタイミングもばっちりでしたね。
少しシュートが落ちる難しい弾道でしたが、このシュートに対しても最後までボールを軌道を見て上手く順手(飛んだ方向と同じ手。この場合右手)でセーブしています。
余裕があれば逆手の処理が望ましいですが、シュートスピードも考えれば、咄嗟に手を出しやすい順手でのセービングにして正解でした。
こういった判断力も含めて、今節のナイスセーブにふさわしいセーブだったと思います。
紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)
●鳥栖:パクイルギュ…タイミングも弾く距離も完璧だったナイスセーブ
【サガン鳥栖×アルビレックス新潟|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第1節 | 2024シーズン|Jリーグ - YouTube
●G大阪:一森…グラウンダーのミドルシュートに上手く足を畳んで素早く低めのコースに対応したナイスセーブ
【FC町田ゼルビア×ガンバ大阪|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第1節 | 2024シーズン|Jリーグ - YouTube
●京都:クソンユン…的確なポジション移動直後のナイスセーブ
【柏レイソル×京都サンガF.C.|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第1節 | 2024シーズン|Jリーグ - YouTube
おわりに
ついにJリーグも開幕し、長いシーズンが始まりました!
昨シーズンは神戸の初優勝で新たな歴史が刻まれましたが、今シーズンはどのクラブが優勝するのでしょうか?
Jリーグとはいえ、年々レベルが上がってきており、またまだほとんどの人に目についていない金の卵の発掘など楽しみな面は多々ありますね。
C大阪の毎熊のように、日本代表の主力級になる選手も今年は出てくるのか楽しみです。
GK陣も、長年日本代表を引っ張ってきた川島のJリーグ復帰や、大迫のケガからの復帰や谷の出戻り、前川や野澤といった最近代表に選ばれた選手の飛躍があるかなど注目していきたいですね。
今シーズンもJリーグに注目して下さい^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了