こんにちは! Nishi です。
他国を圧倒する戦力を揃え、優勝候補No.1と評されたアジアカップは、準々決勝でイランに敗れ、ベスト8敗退となりました。
断トツの優勝候補として大会に臨んだものの、初戦のベトナム戦から苦戦し、その後もどこか不安定さを露呈し、特にいいところもなく大会を終えてしまいました。
大会中いろいろ話題になりましたが、その中でもGKの起用法について今大会は話題になりましたね。
今日は日本代表のGK事情について話を進めていきます。
今大会のGK事情
今大会終始低調だった日本代表の戦いぶりの要因として話題に上がったのは、正GK鈴木のプレイに対して批判が目立ちました。
今大会5試合に先発出場し、5試合とも失点を許してしまい、正GKとしての実力不足がいろんなところから指摘されました。
しかし僕の感想としては、大きなミスとしてはベトナム戦の2点目の対応とバーレーン戦の失点前のクロスの処理二つくらいだったから、まぁ及第点くらいかなっていう感想ですね(^^;
そこまで世間でいうほど、正GK失格というほどではなかったですね。
そもそも鈴木は、代表の正GK争いの序列でファーストチョイスではなかったし、これくらいの出来栄えなら十分かなっという感想です。
カタールワールドカップ以降の代表招集選手をみていると、中村、シュミット、大迫、谷の4人で考えていたと思う。
この時点で鈴木は5番手くらい。
その後、谷がガンバ大阪でポジション争いに敗れ、シュミットも移籍がうやむやになりポジションを失ったりして代表から遠ざかり脱落。
その後、所属クラブで調子のよかった中村もケガで離脱し、大迫の一本で絞ろうとしたところ、アジアカップ直前にケガで離脱。
そういう経緯もあって順番が回ってきたこともあって、正直経験値不足は仕方ないかなと思う。
結果として日本代表のGKの台所事情は、ちょっと不運だったかなと同情しますね。
なので今回のパフォーマンスとしては、そこまで期待は持っていなかったし、まぁ仕方ないと思って見ています。。。
今回招集した鈴木以外のGK陣の顔ぶれも、前川が1試合、野澤は0試合と誰が出場しても経験不足はあるので、一人でもベテラン選手を入れてもよかったのではという意見もわかる気もします。
昨年の出来栄えでいえば、西川招集もありだったと思います。
しかし2年後のワールドカップを見据えてという考えであれば、ベテランの招集よりアジアカップで経験を積ませたいという首脳陣の考えもあることは理解します。
今回の場合は後者の選択をしたのでしょう。
この選択がよかったかどうかは評価しづらいかなぁ。。。
結果論でいえば、若干風当たりの強い世間から守るためにもベテラン選手のサポートは必要だったかもしれないですね。
そこは今後、大きな大会に出場する際に、チーム編成時の教訓として捉えていって欲しいですね。
おわりに
まぁ総評として今回の代表のGK事情としては、不運な点が多かったと思います。
その中でも鈴木が大きなプレッシャーの中で、苦い経験が多かったと思うけど、逆にこの苦い経験は大きな経験になってよかったと思う。
まだまだこれからの選手。
この経験がこの先、鈴木にとって大きな財産になると思っています。
恥じて死すより生きて汚名を雪がんですね^^
頑張れ!日本のGK陣!
ということで今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了