こんにちは！ Nishi です。
カタールワールドカップの熱狂冷めやらぬ2月の末に開幕したＪリーグは、気づけばもう残り6試合となり、佳境を迎えましたね。
優勝争い、残留争いもそろそろ絞られて来てリーグ戦終盤戦ですが、リーグ閉幕を前にして少し淋しい話題がありました。
元日本代表で現在はコンサドーレ札幌に所属し、長年日本サッカー界を引っ張て来た天才・小野伸二選手が引退を発表しました。
現在の日本サッカーは、久保や三笘、伊東に遠藤、冨安と、多くの選手が海外のクラブに在籍をし、コンスタント結果を残しています。
そんな海外移籍が当たり前の現在ですが、20年前はほんのわずかな選手しか海外クラブで活躍していませんでした。
当時からサッカーを見ている僕にとっては、ホント今は凄い時代になったなっと感じます(^^;
そんなまだ希少だった海外クラブで在籍し、チームの主力として活躍していた選手の一人が小野伸二選手でした。
正直、ライト層の人でも名前は聞いたことあるレベルの選手ですよね。
柔らかいボールタッチと抜群のパスセンスとドリブルで、長年日本サッカーを引っ張ってきたレジェンドが、今シーズン限りの引退を発表しました。
小野選手といえば、日本が初出場した98年のフランスワールドカップにサプライズ招集されたのが一番思い出深いですね。
当時まだ高校卒業したばかりの18歳の青年が、ワールドカップという世界の大舞台に選ばれた衝撃は今でも覚えていますね。
僕とそんなに歳変わらない人がすげぇ～って思って見ていましたしね。
翌年のワールドユースのアジア予選で大ケガをしてしまいますが、その後オランダの名門フェイエノールトに移籍すると、その華麗なテクニックは日本だけではなく欧州でも高く評価されました。
当時まだ若手だったファン・ペルシも「小野が一番上手かった」っと称賛するほど、サッカーの本場の地でもその才能は認められていましたね。
やっぱり小野選手の特徴といえば、ピタッと止めるトラップだったり、フワッと優しいパスやシュートが印象深いですね。
特にトラップに関しては超一級品でした。
40歳を越えても錆付かないそのテクニックは、時折サッカーの宣材として度々取り上げられていますね。
昨年のＪリーグ公式チャンネルでも、トラップの神髄を語っていましたので、短い動画ですがとても面白かったです。
いや～バックスピンかけてボールが戻ってくるトラップなんて僕できないですからホント羨ましいです(^^;
ホント漫画のようなトラップしますからね～
実際、漫画にも登場したことがあって、人気サッカー漫画「シュート！」に登場した時は衝撃的でしたね(笑)
トラップは友達がくっついてくるだけ
某漫画の翼くんの「ボールは友達」に匹敵するような言葉でトラップについて語っているのも小野選手のこだわりが垣間見えていいですね＾＾
そんな全国のサッカー小僧たちを熱狂させた小野も、度重なる足のケガに悩まされながらも44歳まで現役を続けました。
この度引退する際もこの部分にふれ、
「僕の相棒として戦ってくれた”足”がそろそろ休ませてくれと言うので…」
っと、引退コメントを残したのも感慨深いですね…
苦しいケガとの戦いもありながら、たくさんの超絶プレイを魅せてくれた小野選手には感謝しかありません＾＾
今シーズン限りで引退することになりましたが、残り6試合の間に、現役最後のプレイを見たいですね。
小野選手、長いプロ生活本当にお疲れ様でした！
そしてセカンドキャリアも日本サッカーの発展のために何かしら貢献して欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
