こんにちは! Nishi です。
今日は雑談回です。
北海道も夏らしくなって来ましたが、雨が降ったりするとTシャツハーフパンツだとまだ肌寒いですね(^_^;)
油断すると風邪でもひきそうです…
しかし、寒く感じるのはここ2、3日の間だけ。
6月に入ってから暑い日も続き、本格的に夏のシーズンになってきたかなと思います。
今月の初旬には、よさこいソーラン祭りも4年ぶりに制限なしで開催されました。
道民としては、よさこいのニュースが出てきたら夏になったという感覚ですね(笑)
個人的には、昔ながらのお神輿担いでワッショイワッショイのお祭りの方が好きだけど、まぁ町おこしの集客イベントなので札幌市としては一大イベント。
そんな活気ついてる北海道ですが、そうでもないニュースもあります。
以前紹介した日本ハムが撤退した後の札幌ドームの運営問題ですが、どうやら想定よりも厳しい状況のようです。
記事によると、日本ハムが撤退したあとの集客の起爆剤として総事業費10億円をかけて、大きな黒い幕を張りドームの集客数を2万人にしてアーティストなどのライブを誘致する新モードを売りにしていました。
ところがこのコンサート新モードに未だに応募が来てない事がわかりました。
まぁ当初からそんな都合よく簡単にいかないだろうと思っていた人からは、あーやっぱりねって感じですね(笑)
ドーム内にあったスポンサー企業の広告看板もほとんど撤去されており、広告スポンサー収入も当初の目論見を下回っているという話も聞きますしね
この意見は僕だけではなく、ほとんどの道民が思っていた事だと思います(^_^;)
音楽業界も一昔前までの勢いはなく、ドームを満員にできるだけのアーティストはなかなかいないのが現状です。
そこでアーティストを誘致しやすいようにと考えた施策だと思いますが、2万人くらいなら札幌ドーム以外でも真駒内セキスイハイムアイスアリーナや月寒ドームなど札幌市内だけでもライバルが複数存在します。
しかも札幌ドームより賃借料が安いので、わざわざ札幌ドームでライブを開催しようとするアーティストはほとんどいないのではと当初から言われていました。
まぁその予想が的中したという事ですね(^_^;)
だからこそ札幌市が試算した、札幌ドームは初年度以外は今後黒字になるっていう強気の収支計画は甘い見積もりと言われていたんだけどね~
僕以外でも、とあるローカル情報番組でもアンケートをした結果、辛辣な意見が多かったようです↓
自業自得とは、役人仕事で日本ハム側の要望に一切耳を傾けてこなかったことを指していますね。
あまりそのへんの情報は地上波では流していなかったと思うけど、多かった意見で上位に来るってことはネットなどでみんないろいろ情報を得ているんですね(^^;
今後の行く末はどうなるのか、元札幌市民としても注目しています。
正直、プロ野球というドル箱を逃してしまったので、新たにプロ野球球団を誘致するかしないとあの大きなドームを維持管理できないと思う(^_^;)
現実的には前もブログで述べましたが、ドームの規模を縮小するか、思い切って取り壊しして損切りするかしかないと思いますね…
サッカー・コンサドーレ札幌の本拠地にもなっているので、取り壊しの際は厚別競技場を改修して大きくしなきゃいけないけど、まぁ旨味の少ない札幌ドームをただただ残して赤字を放っておくよりかは思い切って損切りした方がいいような気がします。
でもそんな思い切った行動は、札幌行政側にあるようには思えないですね…(^^;
お役所仕事気質丸出しですからね…
2002年のワールドカップで、世界的にも注目を浴びたスタジアムという事もあって思い入れのあるスタジアムなんで、それならば、ドームの規模を縮小してサッカー用にしてしまうかですね。。。
ある意味で札幌市のシンボルとしても親しまれてきた札幌ドームは、今後どのような未来を迎えるのか注目ですね(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
以前書いた札幌ドームの今後についての記事です。よかったら拝読して下さい↓
了