こんにちは！ Nishi です。
いよいよ来週にはサッカー日本代表の親善試合があります。
欧州各国のリーグ戦が終わり、これから2ヶ月ほどオフシーズンになります。
日本人選手達も長いシーズンでの戦いを終え、翼を休めに帰国をしてきていますね。
今シーズンは比較的日本人選手の活躍が目立ち、特に日本代表の主力選手の活躍が目立ったようにも思います。
そして来週には、その選手達が集う日本代表戦があります。
欧州でシーズンを終えた選手と現在進行中のＪリーグで波に乗っている選手達が融合する今回の代表戦には期待が膨らみますね。
そんな期待が高い日本代表ですが、未来はそう明るくないという見方もあるようです。
果たしてその中身とは…
Ｕ-20大会早期敗退で日本代表に暗雲？
来週から始まる国際親善試合ですが、A代表に先駆けてU-20日本代表は先月20歳以下のワールドカップに出場していました。
各国代表のこれからを担う選手達が集う若手世代の見本市ともいえる大会ですので、この大会を経て未来のスター街道を歩む選手がたくさんいます。
その価値あるワールドカップで、日本も松木やチェイス・アンリなど目玉の若手選手を引っ提げて大会に挑みましたが、1勝2敗でグループリーグ敗退を喫しました。
僕も期待していた分残念ですが、まぁこの悔しさはいずれ今後の成長の糧にしてくれればっと思います。
しかし、そうは思わない勢力（？）も一部あるようです。
期待されていたＵ-20日本代表が思わぬ早期敗退で「日本代表に期待できるは松木だけ。他の選手達は所属クラブで主力を張っていない、またはＢチームに所属しているから戦力が劣っている」と酷評する見方もあるようです。
ただこれは、サッカーの世界をあまり理解していないのかなって個人的には思います。
この世代はどこの代表チームでもプロに成り立ての選手ばかりで、チームの主力になっている選手はほとんどいないです。
まぁやれている選手もいないわけではないけど、ホントごくわずかです。
20歳以下の大会で、一時の失敗した（負けた）からと言って”暗雲”と煽るのはいかがなものかな。
まぁサッカー専門誌でもない週刊誌の煽り記事だから、そんな目くじら立てる必要はないけど、誤解する人もいるから敢えて反論しますね(^^;
それこそ一時の失敗で袋叩きにしちゃえば気持ちも萎えるし成長の阻害になると思う。
記事の最後はきちんと悔しさをバネに～っと締めくくっているけど、タイトルはまぁ芸能誌らしい嫌な煽り方ですね(-_-;)
日本スポーツ界の悪い癖？
この記事はある種タイトル詐欺ではあるものの、育成現場でひとつの負けに対して強く非難し過ぎる現場を見かけることもあります。
それはもうこの世の終わりだよみたいな感じで強く言う指導者もいますね(^^;
また保護者の中にもそういう過激なことを言うケースも見られますね。
まぁ負けて悔しいのはわかるけど、感情を表に出す前に何ができなかったのかとか次どうすればいいかという未来の方に力を注いで欲しいと思います。
なんか日本の指導現場では、大きな大会で負けてしまえば人生もう終わりのような追い込み方まだしているような部分もあります。
逆に過度の期待とプレッシャーをかけ過ぎてしまうケースもありますね(^^;
サッカーではないですけど、高校野球とか見ているとそういう感じることもあります。。。
でもそれは選手達がそう追い込んでいるわけではなく、周りの大人たちに原因があるんだと思う。
もっと周りの大人が育成年代の子供たちにここで終わりじゃない、もっと未来の成長のために…という仕組みを作っていかなければいけないと思う。
僕は生涯好きになったスポーツをより長く続けて欲しいと思うので余計そう思います。
幸い高校野球も行き過ぎた甲子園至上主義に歯止めをかけるため、関西などでは定期リーグ戦を実施したり変革を試みているところはあります。
大人たちも育成年代を見る視点や、やり方を改めて見直すことは必要かなって思います。
おわりに
サッカーの話に戻すと、まぁ早期敗退は本当に残念だけど、ここで終わりじゃないですからね。
ここで結果を残せなかったり、またはこの大会に出場できなかったりしてもその後の取り組み次第では未来は大きく変わります。
今の日本代表の主力の遠藤や伊東なんて、同じ20歳前後はそこまで期待されていなかった選手ですからね。
久保や松木のように早い段階で才能を発揮する選手もいるが、多くは20歳超えてからどんどん頭角を現していくもんです。
今この時の評価はそこまで気にせず、この悔しさをバネに力をつけていって欲しいですね＾＾
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
