こんにちは! Nishi です。
今シーズンは、欧州の舞台で日本代表選手を中心に、日本人選手の活躍が目立ちますね。
各国の代表選手が集うプレミアリーグで活躍する三笘や冨安だったり、得点王争いをしている古橋や上田など、少し前の時代に比べるとたくさん増えてきましたね。
先日もフランスで、パリ五輪で日本のエース候補と呼ばれている鈴木唯人が4人に囲まれながらも強引に突破してゴールを決め、新たな楽しみも出てきましたね。
そんな今やたくさんの日本人選手が欧州の舞台で活躍している中、今シーズン三笘と並んで輝きを放っているのは、スペインのレアル・ソシエダでプレイしている久保ですね。
その久保が、あるインタビュー興味深いことを語っていたので紹介します
ダビド・シルバからの助言
今シーズンの久保は、元スペイン代表のレジェンド、ダビド・シルバとコンビを組み、この二人の連携から数々のチャンスを作り、サッカーファンを唸らせています。
これまで久保は、各クラブで期待はされていましたが、なかなかその持ち味を出せずにくすぶっていました。
そんな中、ダビド・シルバという強豪スペインを長年支えてきたレジェンドといっしょにプレイすることで、自分の才能以上のものを開花させつつあります。
久保自身もその手応えを感じているようです。
先日『DAZN Twitchチャンネル』でインタビューに応じ、ダビド・シルバとは「フィールドでは僕が聞かなくてもアドバイスをくれる」と二人の関係性の親密度を語っていました。
久保もまだまだこれからの選手なので、大ベテランからいろいろ学んでたくさん吸収して欲しいですね。
そしていつか、ビッグクラブでも大暴れしている姿を見てみたいものです。
インタビューが進んでいくと、すごく興味深い話もありました。
「フィールドの中では、僕はいつもギアを上げていくので、彼は『スピードを落とせ、そこには必ずスペースがある』と教えてくれるんです。彼の最も優れた点のひとつは、そのスペースを見つけることです。彼はいつも一人でいるように見えるが、いつもスペースを見つけていますね」
このインタビューでもあった、ギアの上げ下げはサッカーでは大事だと思う。
攻撃のスピードやテンポがいっしょだと、人間どのレベルでも多少は慣れてくるものです。
テンポが速いとたしかに最初は、その速さに戸惑いついていくのは難しいけど、慣れてくると対応もしやすくなったりします。
それにテンポの速さにこだわっていると疲れるスピードも速くなってしまうものです(^^;
これまでの日本代表とかって、攻めきれずに疲れたところを、ポンと一発のカウンターでやられたっというケースが多い気がするのも、こういう一定のリズムやパターンにこだわり過ぎるところもあるのではっと思います。
久保のこのインタビューでもわかる通り、緩急をつけた仕掛け時の見極めは重要なのかなっと思います
緩急をつけて優位に進める
この緩急は、どのカテゴリーでもサッカーをする上では大事なことなのかなっと思います。
どんなチームコンセプトを持つチームでも共通して言えることなんだと思う。
パスサッカーを目指しているチームでも、速い縦パスばかりだと単発になりがちですし、横パスばっかりだとゴールに近づけません。
ドリブルでもそうですね。
前節の三笘みたいに、緩急のドリブルを使い分けて、何度もディフェンスラインを突破しチャンスを作り出しました。
僕の本職でもあるGKでも注意したいですね。
僕も最近、フットサルの試合ですぐに縦に出したがるので、一旦落ち着かせてと注意されましたしね(^^;
まぁ僕としては中堅かそれよりも弱いチームの経験が多く、ついつい速攻、カウンターのチームが多かったのでその癖が残っていてすぐに前に出したがる傾向です(^^;(反省しています)
やはり、スコアだったりチームの状況も冷静に見て判断しなきゃいけないですね。
縦に前にといっても同じリズムではなく、遅攻も織り交ぜた上で速攻も活きるということを覚えておきたいですね
おわりに
言われたことをその通りに行うというのは、少し偏見もありますが、日本人の悪い癖のようにも思いますね(^^;
まぁ時にはそれがいいこともありますが、ことサッカーのチーム戦術の上では逆にそのことがマイナスに作用もするということですね。
臨機応変に何事も対応していく能力を磨きたいですね。
テクニック面ではなく、仕掛け時など思考的な部分もこれからの時代考えていきたいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了