こんにちは！ Nishi です
新年明けておよそ1週間過ぎましたね。
国内のサッカー事情は、今は高校サッカーの冬の選手権が佳境を迎えていますね。
今日が東山と岡山学芸館との決勝戦。
このブログが上がって来る頃には、勝敗に決着がついていると思います。
さて、高校サッカーで盛り上がっている今、水面下では国内Ｊリーグのオフシーズンで移籍市場が活発な動きをみせています。
活発なＧＫ移籍事情
現在はＪリーグは、オフシーズンの為、選手の移籍情報が活発に入ってきています。
特に今年は、GKの移籍に注目が注がれています。
まず湘南にレンタル移籍していた谷が、レンタル元のG大阪に復帰しました。
この谷の復帰によって、元日本代表の東口とのポジション争いはおもしろくなりそう。
東口も昨年は、ケガでシーズン前半は棒に振りましたけど、復帰後は安定したプレイを披露し、降格の窮地に晒されたチームを残留に導きました。
まだまだ元気なベテランGKとの正GKポジション争いは、どうなるか見ものですね。
実は谷の復帰で、東口は若い時に武者修行先だったＪ１に昇格した新潟への移籍の噂もあったけど、これは可能性は薄そうですね。
昇格といえば、清水のＪ２降格に伴い日本代表GK権田が移籍するのでは…っとの見方もありました。
日本代表の正GKは、どこのクラブも欲しがるだろうと思っていました。
GK力が弱い神戸あたりが、真っ先に手を上げるからなぁっと思っていました(^_^;)
しかし権田は、海外移籍のオファーがなければ清水に残留の意向を示しています。
もし権田の移籍があったのなら、先程の谷のケースといっしょにGKの玉突き移籍が起きるのか？と思われたが、今のところ大きな流れはなさそうですね。
各クラブ史上最高のGKの層の厚さに！？
今回は、GKの玉突き移籍はなさそうですけど、移籍で加入というケースが多いですね
京都は、新たにスリナム代表GKヴァルネル・ハーンを獲得しました。
第一GKの上福元が川崎に移籍したので、その補填としての獲得と見られます。
ヴァルネル・ハーンは、南アメリカ大陸の北東にある小さな国スリナム代表ですが、オランダの名門アヤックスの育成部門で育ち、Ｕ-21までオランダ代表にも選ばれていました。
そしてオランダ国内のクラブを転々とし、A代表は生まれ故郷のスリナム代表を選びました。
ちなみにスリナムはオランダの旧植民地。
スリナムをルーツにしているサッカー選手は、ダービッツやセードルフ、フリット、クライファートなど、オランダ代表を支えた往年の名選手をたくさん輩出しています。
京都はこれでヴァルネル・ハーンの他に、ニュージーランド代表のウッド、若手のホープ若原も残留しており、どの選手にゴールマウスを守らせても一級品という陣容で固めてきました。
京都の他にも今年は、第一GKと第二GKとの差が極力ないような補強をするクラブが多い傾向ですね。
札幌は兵役を終えたク・ソンユンが復帰し、菅野と2枚体制になり、C大阪も新たに韓国からヤン・ハンビンを獲得して現在の正GKのキム・ジンヒョンとW韓国人GKで固めました。
川崎は、先程名前を上げた上福元を加え、チョンソンリョンと2枚体制。
神戸は、元ブラジル代表ソウザを獲得して前川とこちらも2枚体制で今シーズン臨むそうです。
昨シーズンGKの層が厚かったのは、高丘とオビを揃えた横浜FMと西川&鈴木の浦和、クォン・スンテ&沖の鹿島、大迫&林の広島くらいしかなかったけど、今シーズンは強力な2枚体制で臨むクラブが更に増えそうですね。
外国人GKが多いという心配も一部ではあるが、これだけアジアの中で激しいGKのポジション争いしているリーグはないし、逆に喜ばしい現状かなと僕はポジティブに思っています。
日本人選手に目を向けても、ベテランと言われる領域だけどまだまだやれてる東口や菅野、西川もいるし、中堅どこなら村上や高丘、若手なら大迫、谷、佐々木もいます。
レベル的にも外国人選手に比べて見劣りもなく、逆に実力的には凌駕していると思う。
だから僕は、そこまで悲観的に今の国内事情は見ていませんね。
アジアの中でもトップのGKが集結しているリーグで、しかもその半分以上が日本人がゴールを守っているのであれば、それはそれで誇らしい事だと思います
おわりに
国内で激しいGKのポジション争いは歓迎です。
それに加えて逆に、国内から欧州に移籍する選手ももう少し出てきて欲しいですね。
実力的には、先に名前を上げた若手選手達は全然やれると思う。
あとは言葉の問題とコミュニケーションですね(^_^;)
これが一番の壁となりそうです。。。
海外に目線があるのなら、外国語の習得は必須レベルですね。
あとは国内にワールドクラスの選手も揃えば、海外移籍することもないですけどね(^_^;)
そこまでのビッグマネー払えるクラブもないだろうから、これはまた先の話かな
まぁ、2月に開幕する新シ－ズンは、GK達の激しいポジション争いが見れそうで、試合以外でも楽しめる要素が多そうで、今から開幕が楽しみです＾＾
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了
