こんにちは！ Nishi です。
カタールワールドカップに臨むべく、26名の最終メンバー発表から一晩、二晩経ちました。
しかし、まだまだ最終選考に対して疑念を抱く人も多いですね(^^;
まぁ、決まった以上は気持ち切り替えて見守って行くしかないと、僕は割り切っています。
ある意味予想通りだったって事もありますしね(^_^;)
それに今更、森保監督に求めても〜って気持ちもありますので(笑)
代表のメンバー選考も大いに話題となりましたが、個人的には質疑のやりとりにも注目していました。
メディアに求めたいもの
メンバー発表後や試合終了後には、必ず求められるものと言えば記者会見ですね。
先日も最終メンバー発表後に、およそ1時間くらい質疑応答の記者会見がありました。
先日のブログでもちらっと書きましたが、記者会見の時、もう少し具体的な回答引き出せる質問をして欲しかったかなと、個人的には思いました(^^;
特にGKの選出の部分は、もっと突っ込んだ質問をして欲しかったですね。
記者達からは、川島、権田、シュミットの選出は妥当と思ったんでしょうか？
僕個人的な意見ではなく、Twitterでも僕の読者さんでも同じ疑問を持った人が多かったから、的外れではないと思うんだけどね(^_^;)
まぁ、それ以上に大迫と原口の落選が衝撃的だったのかもしれないですね。
この大迫と原口落選に関する質問は、たしかにありましたね。
むしろこういう、「どうしてそうしたのか？」、そして「どうしてその判断をしたのか？」を引き出すインタビューや質問を今後も鋭くぶつけて欲しいですね。
特に試合終了後のインタビューとかは、もう典型的な質問ばかりで、あまりおもしろみないですからねぇ…
例えば、「あの場面でパスを選択したけど、こういうシチュエーションだったのでシュートにいけたのではないか？どうしてその選択をしたのか？」とか、具体的な事を抽出して互いに質問応答して欲しいですね。
他のテレビや雑誌のインタビュー記事でも、ただの感想を聞くだけが多いのが今の日本メディアの残念なところだと思っています。
あまりにも論点ズレてたり、妄想願望的な事は論外だけど、具体的な質疑応答できるやりとりが日常化すれば、プレイヤー側もメディアも程よい緊張関係を持って互いにいい関係になると思いますね。
サッカー以外の社会生活でも
これはサッカーだけじゃない話で、普通の仕事でも求められるものですね。
僕も新人時代、よく言われましたね(^^;
仕事の報告書や日報をまとめる時には、どうしてそうしたかなんて、よく上司に求められたましたね(^_^;)
サッカーに話戻せば、育成世代にもそういう問いかけは心がけていきたいです。
そして、きちんとその質疑に返事を返せるようになれればいいと思う。
よく育成年代の話で聞く、サッカーノートを書いているのもそうですね。
今日は、どんなプレイが上手くできて、何が上手く出来なかったのかをノートに記述していますよね。
大人になっても、わざわざノートに書くことはないけど、ひとつひとつの行動に意味あるものにしていきたいですね。
たとえ、その子のその時の判断が、間違っていてもいいんです。
そこを指導者側が、「こういう考えもあるけどどうかな？」とかその時の最適な判断だったり、その子が思いつかなかった発想を導いてあげればいいと思う。
もちろん過度に介入すると、押し付けになるから、そこが力量問われるところですけどね(^^;
おわりに
サッカーにしろ、何にせよ、そのスポーツで必要な技術以外のもの、チームプレイだったり日々の鍛錬の積み重ねなど、その後の人生に大いに役に立つものが多いです。
そこで得たものは、必ず後の人生で活きてくると確信しています。
だから指導側に立った時は、そういう面も意識したりしています。
話を戻すと、記者会見もサッカーに特化したメディアやフリーの記者も増えた事で、健全なやりとりが増えてくると思います。
質問する方、される方も、ただなんとなくの仕事ではなく、ひとつひとつの行動に明確なメッセージを持つようにしていって欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了
