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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2022年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#24

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第24弾です!

 

今節は、台風接近のため横浜FMvs湘南、川崎vs京都、FC東京vsC大阪の3試合が延期になりました。

 

延期の試合が続くと、また過密日程によるコンディション不良などが起こりそうでちょっと不安になりますね(^^;

 

主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

クロスに飛び出す判断

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最初は柏vs広島の試合から広島GK大迫選手のプレイです。

 

左の深い位置からファーサイドをめがけて、高い山なりのクロスをキャッチするために飛び出します。

 

ファンブル後詰められますが、シュートも外れ、クロスの処理後に大迫選手を引っ張るプレイがあり、ファウルを貰い難を逃れます。

 

まず、この軌道のクロスはGKが飛び出して処理しないとダメですね。

 

よって、大迫選手の判断はよかったと思います。

 

少々体勢悪くなってしまったけど、手が使える”利点”を考えてのナイス判断だと思う。

 

厳しく注文すれば、たとえ体勢悪くとも、引っ張られようともボールはキャッチしてて欲しかったけど、まぁそれを抜きにしてもいい判断ですね。

 

ペナルティエリア内では、手が使える利点を最大限に生かしたプレイをして欲しいですね。

 

それを念頭においた、今回のこの判断はよかったです。

 

修正するとなれば、落下点を少し見誤った感じでキャッチに入ったので姿勢が悪くなってしまいました。

 

時間的にも余裕はあった弾道でしたが、軌道を見切る判断を正確にすることで、より安全にゴールを守れると思います。

 

至近距離からでも安心!?

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続いては札幌vs神戸の試合から、札幌GK菅野選手のプレイです。

 

神戸の速攻から左サイドを駆け上がった酒井のクロスを、ゴールエリア中央付近を走りこんでいた汰木選手がダイレクトでシュート放ちますが、菅野選手が鋭い反応でセーブしました。

 

至近距離からのシュートをよく反応したし、ポジションも一番ボールが飛んでいきやすいコースにしっかりとっていますね。

 

速攻を受けるという事で、味方のフィールド選手はどうしても冷静さを欠いて慌ててしまい、マークがしっかりつき切れないという場面がほとんどです。

 

そんな状況でもGKは冷静に状況を確認して、自身は正しいポジションをとっている事が肝要です。

 

至近距離で打たれようが、準備と正しいポジションを取っていれば、反応もしやすくなります。

 

エンジョイフットサルとか仲間内でサッカーをやって、そこでGKとかやった事があればわかりやすいと思うけど、至近距離からのシュートでちょっと手や足出せば止めれそうなコースのシュートも、怖がって身を引いたり受ける準備ができていなかったら簡単にゴールを許してしまいます。

 

ポジションについていても、準備ができていないと反応するのは難しくなります(^^;

 

いわゆる人間の反射神経の優劣というより、準備力の素晴らしさがこのセーブの要因かなっと思います。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、浦和の西川選手を選びました。

 

センターサークル中央付近から縦パス一本抜けられ1vs1の場面を作られますが、見事このピンチを右手一本でセーブしました。

 

初めのポジショニングが最高に良かったですね。

 

もう100点満点つけてあげてもいいくらいです(笑)

 

それくらい初めのポジショニングが素晴らしかったです。

 

ディフェンスラインとの的確な距離間を保っていたおかげで、裏へ抜け出すスルーパスに対して距離を縮める動作もせず、すぐにシュートに対応できるように待ち構える事ができましたね。

 

どんな名手であっても、予備動作が多いと僅かながらでもスキが生じてしまいます。

 

前に出て距離を縮める動作もそうです。

 

前に詰めている動作の途中で、不意にシュートを食らって反応するタイミングを逃す事もあります。

 

どうしても僅かなスキが生じてしまう動作を、コンパクトに、今回はそれを全くなくした事でセーブする確率を高めた技術と状況判断の高さにあっぱれですね^^

 

紹介できなかった今節のナイスプレイ↓(敬称略)

●福岡:村上…意表突かれるも体勢を崩さずルーズボールを掻き出す

【鹿島アントラーズ×アビスパ福岡|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第25節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

●名古屋:ランゲラック…上記菅野同様、ポジショニング良く至近距離も止める

【サガン鳥栖×名古屋グランパス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第25節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

●鳥栖:パクイルギュ…お手本のような1vs1のセービング

【サガン鳥栖×名古屋グランパス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第25節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

紹介した試合ではなかったけど、今節の鳥栖vs名古屋の試合は0-0とスコアだけ見ればどちらも無得点で面白くない試合に感じるかもしれないけど、GKウォッチャーの僕からすれば両GK互いに好セーブ連発で、とても見応えのある試合でした^^

 

ゴールシーンはサッカーで一番盛り上がる花形のシーンだけど、互いのGKが譲らない緊張感たっぷりの試合もまたいいものです^^

 

GKの重要性が誰の目を見てもわかるような試合でしたね。

 

まぁGK論としては、GKが活躍しない方がいんだけど、現実的にはそうも言ってられないのでGKのスキルは常に磨いていないといけません。

 

互いにGKの真価が見て取れる好ゲームでした^^

 

こういった試合もサッカーの面白さのひとつだと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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