こんにちは！ Nishi です。
我ら日本代表はワールドカップ出場を決めましたが、アジア最終予選の試合は明日行われるベトナム戦が残っています。
ワールドカップ出場を決めた後の試合なので、モチベーション的にも低くなりそうですが、日本ホームの試合だし凱旋試合だと思ってみな注目して欲しいですね＾＾
消化試合にはなりますが、ワールドカップ本番も意識していろんなことを試して欲しいと僕個人的には思います。
ベトナム戦はいろいろ試す？
最終戦前にワールドカップ出場を決めた日本代表は、これまでの主力選手達を休ませる選択肢が出来ました。
特に現日本代表は、一定の選手に依存する固定起用が続き、その一人にかかる負担はより重いものになっていました(^_^;)
そういう意味でも、最終節前にW杯出場が決まった今回のベトナム戦は良い機会となりましたね。
それに、主力を休ませるだけではなく、新しい人的・戦術的オプションを試す事もできます。
流石にこの試合では、いくら超保守的な森保監督でも、これまで出場時間が少ない選手達を使ってくると思います(^_^;)
特に人材活用は積極的にやって欲しいと思う。
今予選も、結果的に予選序盤に使っていなかった田中碧、守田、そしてＷ杯出場を決めた三笘が決め手になりました。
監督自身に戦術的な思考が足りないのであれば、より選手個人の能力を頼らざる得ないので、ベトナム選手では出場時間が少ない選手を出して欲しいですね。
個人能力に頼るのは構わないけど、そうであるならもっと使えるピースを増やさないとね(^^;
そう意味では、久保や上田も可能性あるし、いろいろ試して欲しいですね。
戦術的な面に目を向ければ、0トップやインサイドハーフに南野や久保を試す布陣など、今の人材だけでもいろんなアイディアがでてきますね＾＾
これまで後半からの出場が多かった三笘も先発で起用して、伊東と三笘を左右で同時先発期用も考えてもいいと思う。
伊東の右サイドでアタックし、停滞するようなら一度アンカーとセンターバック経由して逆サイドの三笘で攻める…といった形も可能。
そうすれば、相手も必然とサイドに力を分散させなきゃいけないし、そうなると中央の守りも薄くなるのでよりチャンスが広がります。
まぁこうは単純に上手くはいかないだろうけど、新しく選手を起用して試す事で、より試合展開に幅を利かせる事をわかって欲しいと思います。
ワールドカップ出場は決まり、1位通過だろうが2位通過だろうが関係ないので、勝敗云々より選手と戦術の見極めに明日のベトナム戦は力を注いで欲しいと思います。
攻守の決め事
ちょっとベトナム戦より先の話にもなるけど、ワールドカップ本番まで半年以上時間あるので戦術というか、攻守の整理が必要ですね
今予選の反省点として、攻撃と守備の決め事が曖昧だった事。
戦術伊東でも戦術三笘でも、ただ個の能力に依存だけでは日本が目標としているベスト8以上は正直難しい。。。。
例えば、左サイドも外に一人張ってるのに、サイドバックも同じくサイドに張っているとパスの角度がひとつに限定されてなかなか前に出せなくなります。
その問題を解消するためには、サイドバックが内側を取るとか、センターバックがそこまでドリブルで上がってパスコースを確保するなど、このへん選手のポジションの使い方が上手くできていなかったと思う。
また、守備面でも、高い位置からボールを奪いに行くのも悪くはないけど、誰がどのポジションの選手にチェックするかが曖昧で、大迫が孤立して3人、4人見なきゃいけない状況があったりと、不十分なところが多かった。
新たな戦術確立というより、こういう攻守の決め事の取り決めをもっとしっかり練り込んで欲しいですね。
ワールドカップ本番では、こんな雑な試合運びでは勝ち上がるのは難しいと思う。
このへんの整理は、本番までの期間中にクリアして欲しいものですね。
まぁ試合の状況によって、事前に決められたことを遂行するのは難しいけど、そこを監督やコーチが素早く察知して、修正を指示しても対応できるようにチーム力を上げて欲しいと思います。
またゴールキーパーも、もしもの為に備えて権田以外の選手の能力を見極めたい。
これまで権田一本だったけど、シュミットか谷を使うと思います。
個人的には未来の投資として谷を推したいが、谷は東京オリンピックで森保監督自身使えるなって思ってるはずなので、ここは敢えてシュミットかな。
シュミットも全然悪くないし、本番を見据えてゴールキーパー枠の層を厚くするならここで使って能力を見極めて欲しいですね。
おわりに
まぁ明日のベトナム戦は、さすがに主力選手は下げると思います(^^;
正直今回の日本代表候補の選手達の質で言えば、史上最強クラスだと思っています。
だからこそ、人的・戦術的なやりくりの失敗でわざわざ苦労しているのが非常にもったいなく感じます。
取り敢えず、重大な壁はひとつ越えたので、半年以上ある時間を有効に使って、ワールドカップ本番で大きな目標を達成して欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了
