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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー日本代表】激闘だったアジア最終予選も全日程終了!最終節のベトナム戦の振り返り

こんにちは! Nishi です。

 

昨日は、ワールドカップアジア最終予選の最終節ベトナム戦がありました。

 

前節のアウェイのオーストラリア戦の勝利でワールドカップ出場は決定したので、消化試合となりましたが、これまで出場機会に恵まれて来なかった選手の起用などもあり、それなりに重要な試合です。

 

まぁ勝ち点が必ず欲しい試合でもないのはたしかなので、そういう緊張感はないかもしれないですね(^_^;)

 

しかし、ワールドカップ出場が決まったという事で、8ヶ月後に控えたワールドカップに向けての試合だと思って、昨日の試合を振り返りをしたいと思います。

 

ホーム凱旋のベトナム戦は引き分け!

www.sponichi.co.jp

結果からいうと、1-1の引き分けで終わりました。

 

予想通り、メンバーを落としてきたので結果はそんなに問わないけど、うーんもっと上手い運用方法があったのでは…って感想ですね(^_^;)

 

特に前半の中盤の布陣が気になりましたね

 

以前にボランチ特集でもやりましたが、中盤はバランスが重要だと思っているので攻撃寄りのタイプの選手3人の構成は大丈夫かな?って思いましたね。

 

スリーセンターハーフのアンカーに柴崎を置くなら、両脇は守備面も期待できる走れるタイプが良かったかな。

 

原口旗手も走れるけど、攻撃寄りのタイプとして見ています。

 

まぁどちらか使ってもう一人は、守備型タイプがよかったと思う。

 

現代表だと遠藤守田だけど、遠藤は離脱したのでこの布陣で使うなら守田かなって僕は思います。

 

でもこの試合の原口は守備面も頑張っていたと思います。

 

まぁ前節でW杯も決まったし、ここまで考えてなかったから選手いないのは仕方ないけど(それはそれで困るのだが…)

 

あくまで柴崎をアンカーということなら、中盤の底で主にゲームメイクをしてもらうので、ボールを拾う&スペースを見つけてパスの受け手が必要になります。

 

このへんの役割も曖昧だったのか、柴崎がボールサイドに寄り過ぎたりする場面もあり、どうも両インサイドハーフやディフェンス陣との連携不足を感じました。

 

またそうならないように、CBが上がって柴崎の脇をフォローしてもよかったと思う。

 

前半は吉田があまりドリブルで前に上がらないで、後方の受けた位置から前線にチャンスが広がる確率の低いロングパスが多かった。

 

そのため、繋ぎの部分で途切れ途切れになっていたと思います。

 

やはりここも事前の決め事だったり、システム(人的配置)の問題だと思う。

 

まぁ後半になって、トップ下+ダブルボランチに組み換えてだいぶ改善されましたね。

 

吉田も前のスペースがあったら、ドリブルで上がってそこから繋げてましたしね。

 

後半8分の同点ゴールも吉田の攻め上がりからでしたね。

 

後半伊東が入ってトップ下に移動したらだいぶよくなったし、今後はトップ下+ダブルボランチもオプションで用意したい。

 

このオプションだと、久保に加えて鎌田南野、堂安も起用しやすくなるしね

 

ただこれもセオリーというか、相性面でいうとセンターハーフ二枚は守備寄りの選手を用意したい。

 

現代表なら遠藤と守田の組合せだといい味出せると思います。

 

↓過去記事のセンターハーフ(ボランチ)のタイプの特集はこちらです

www.mariaazzura-nishi.com

www.mariaazzura-nishi.com

 

両チームのゴールキーパーにもフォーカス

youtu.be

ゴールキーパーに目を向けると、日本のコーナーキックからの失点は、ニア側に人数かけ過ぎちゃってマークが完全にズレちゃいましたね(^_^;)

 

厳しく見ると、川島もゴールライン上にクロスが入ったので、前に出て処理はできたかなって思う。

 

クロスのスピードもそこまでなかったしね。

 

ワールドカップ本番を想定すると、この失点はゴールキーパーもディフェンスもやっちゃいけないミスでしたね

 

反対に、ベトナムのゴールキーパーの弾き癖を突いた、後半の得点や攻めは良かったと思う。

 

時間が過ぎてきて段々雑になったのはもったいないですけどね(^_^;)

 

ベトナムのゴールキーパーは技術的に高くなかったこともあって、前半のうちから決定機を増やしてプレッシャーかけたかったですね。

 

例えば、VARでゴール取り消しになった場面。

 

一見よく反応したと思うかもしれないけど、ボールが当たってゴールになりました。(その後VARの結果ノーゴール)

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ブロッキングとして、身体の面がきちんとシュートに正対していないので、せっかく身体に当てているのにゴールに向かってしまっています。

咄嗟の場面でフォームが崩れても仕方がないのでは…っと思うかもしれませんが、トップレベルだと咄嗟の場面でもしっかり身体の面を作って対応します。

 

こういう細かい技術面で弱点抱えていたので、ゴールキーパーにプレッシャーかけるような決定機を、もっと増やせば勝ち越せたチャンスはあったと思いました。

 

この決定機の演出は、個人の独力に頼るのもいいけど、やっぱりチームで連動して相手ディフェンスを崩して増やしていかないと、今回の試合のようにもったいない結果になってしまいます(^^;

 

攻撃面の構築は、ワールドカップ本番まで急務な課題かもしれないですね。。。

 

おわりに

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今回のベトナム戦は、上田谷口、原口、中山以外はインパクトはなかったかなぁって思います(^^;

 

僕のフォロワーさん周りだと、原口のインサイドハーフの評判高く、たしかによかったですね^^

 

三笘久保も、もう少し外への仕掛け欲しかったかな。

 

特に久保は前半は中にこだわり過ぎたかなって印象でした。

 

まぁオーストラリアに勝って、いろいろ問題があるのに全て吹っ飛んだように浮かれた気持ちをもう一度引き締める意味でも価値ある引き分けだったと思う(笑)

 

めっちゃポジティブ過ぎかな(^^;

 

でもまぁ誤魔化し誤魔化しで前に進むよりかはいいのかなって思います。

 

ワールドカップ本番まで残り8ヶ月あるので、この間の親善試合で現在ある課題をクリアして欲しいですね

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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