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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【雑記】諦めたらそこで試合終了ですよ…アニメや漫画から学んだ名言はありますか?

こんにちは! Nishi です。

 

先日Twitterでちょっとおもしろいツイートがありました。

 

それは、アニメの名言で一番の名言は?というツイートでした。

 

結構アニメや漫画のセリフって、心に刺さるフレーズって多いですよね^^

 

有名どこで言えば、僕とかアラフォー世代とかは、スラムダンク安西先生「諦めたらそこで試合終了ですよ」とかって、原作読んでなくてもみんなわかる!っていうくらいの名言ですよね。

 

そこで、僕がこれまで見たアニメや漫画で心に残った名言を3つ選んでみました^^

 

正義なき力は無力であると同時に、力なき正義もまた無力である

僕が前述のツイートにリプした名言ですが、こちらは少年ジャンプで連載されていたダイの大冒険アバン先生の名言です。

 

現在はテレビ東京系列で絶賛アニメが放映中ですね。

 

こちらのセリフは、主人公の仲間メンバーであるマァムが、幼少期にアバン先生から戦い方を学んでいる時に、モンスターを倒すのをどうしてもためらってしまいます。

 

悪いモンスターでも倒すのは可哀想と…

 

そこでアバン先生が、世の中綺麗事だけでは解決できないという、世の中の非情さを幼い子供でも理解できるように優しく伝えたのがこの名言でした。

 

ちょうど今のご時世にも合致する言葉になってしまいますが、社会に出ると自分を守るには自分自身でまず守らなければいけないというのは痛感いたします。

 

そして、世の中話し合いが通じない人間もいることを実感します…

 

悲しいことだけど、これが現実です。

 

そして最後の最後に、暴力に対抗するためには、その力に対抗する力が必要になります。

 

いくら正義を説いても、暴力を跳ね返す守る力がなければ意味がないということです。

 

平和でいられるというのは、それを維持するだけの”力”が必要ということを、小さな子供にも理解できる名言だと僕は思います^^

 

お前のもよーく見えるぜ。お前の立派な獣道がよ

こちらは少年マガジンで連載されていたSAMURAIDEEPER KYOという漫画で登場した梵天丸(伊達政宗)の名言です。

 

簡単に話を要約すると、敵方の四天王ポジションのボスである時人は、実の父親に利用され、幼い頃から主人公一行に敵意が向くよう洗脳され、敗れた後にその事実を知りショックを受けます。

 

さらに側近として信頼していた人間にも裏切られ、自暴自棄になります。

 

「自分は何も知らずにただ利用されて、親にも誰にも必要とされていない自分は哀れで惨めだろう。笑いたきゃ笑えよ。そんな自分なんて◯んだ方がいい。早く◯◯せよ!」と…

 

そこで、主人公達一行は自身の身に起こった不幸話を楽しげに語り合います。

 

あ然とする時人に、主人公達一行の梵天丸が声をかけます

獣達が創る獣道は、平地のなだらかな道とは比べものにならないくらいイビツな形をしている。

オレたちも同じ。生まれた場所がヤブ(不幸)の中なら自分自身で獣道を創るしかない。

創るのは大変だが、ヤブ(不幸)が険しければ険しいほどソイツの創った道ははっきりくっきりとした立派な道になるんだよ。

お前のもよーく見えるぜ。周りの連中すべてに翻弄されながらも必死に歩いてきた立派な獣道がよ。

人によって大小違うけど、人それぞれ何か背負って生きているものだと思います。

 

仕事をしても、なかなか覚えれなかったり、取引先に怒られたり、嫌な上司と毎日顔を合わせる…

 

そんな苦労ばっかりしていても、給料が安いし出費がかさみ、どんどんお金が減っていくし…

 

社会に出ると、思ったように行かず、ツライことばかりかもしれませんね。。。

 

でもそういう毎日でも、みな必死に汗をかいて毎日毎日生きています。

 

その苦労には、たしかに自分が歩んできた道がしっかりあることを忘れてはいけません。

 

その道はたしかに自分自身が歩んできた道なのですから。

 

その自分で歩んで作り上げてきた道には、幸せも必ず含まれています。

 

ひとそれぞれ道の形は違うけど、梵天丸が言う通り、それは立派な道なんだと思います^^

 

大人はウソつきではありません。間違いをするものなのです

こちらはアニメ・漫画のセリフではないのですが…

 

僕が好きな漫画である、ジョジョの奇妙な冒険の作者である荒木飛呂彦先生が連載中にストーリー展開で矛盾が発生してしまい、読者にそのことを詫びた時のセリフです。

 

最初のストーリーでは、主人公ジョナサンの師匠であるツェペリさんが最期を迎える時に、「生涯独身であった」というセリフを残して絶命します。

 

ところがその後のストーリー展開で、独身で亡くなったツェペリさんの孫が登場して、ストーリー上で矛盾が発生してしまいました。

 

読者もこの事に気づき、たくさんの抗議が来たようです(^_^;)

 

「いい加減な事を描くな」とか「大人はウソつきだー」とか少年誌という事もあって、子供達の怒りと悲しみの声が多かったそうです

 

荒木先生は素直に間違いを認め、しっかりと謝罪をしました。

 

その時の謝罪文の〆の言葉として、

「大人はウソつきだ」と思った少年少女のみなさん、どうもすみませんでした。大人はウソつきではないのです。間違いをするものなのです…

このように締めくくり、世間に迷惑をかけてしまった真摯な謝罪と、これから大人へと成長していく子供達への配慮もみられるいい言葉だと思います。

 

僕も口うるさい親達の矛盾してる説教とかに苛ついたりしました。

 

理屈っぽい性格な僕は、尚更その大人達の矛盾に余計に苛ついたりして口を返したりしてました。

 

でも親とかは、悪意を持って矛盾してる事を言ったわけでもない。

 

大人だって間違いをすると、理解できるようになれば、アプローチの仕方もだいぶ変わってきます。

 

そういう真理というか悟りみたいな事に気づいた時、より成長を実感するのかもしれませんね^^

 

おわりに

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みなさんが、これまで見た・読んだアニメや漫画で心に残った名言はありますか?

 

たかがアニメ・漫画の話で現実とかけ離れたファンタジーの話かもしれませんが、その中でも現実と照り合わせて考えさせられる場面っていくつもあります。

 

何かにつまづいたり、迷った時は、漫画など読んで頭の中を整理してみてもいいかもしれませんね。

 

僕もそろそろ舞空術の練習を始めなきゃいけないし、海賊王になろうかなって思っています(笑)

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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