こんにちは! Nishi です。
コロナ禍の影響で、開催するかどうかも不安視されていた東京オリンピックも、無事開催され世界的にも高評価を受け閉幕しました^^
24日からパラリンピックも開幕しますが、とりあえずオリンピックが閉幕し、通常通りの日常に戻りつつあります。
サッカーJリーグも、オリンピック開催中は延期された試合以外は基本中断していましたが、9日(月)に日程が再開しました。
今日は久しぶりになりましたが、9日に行われたJリーグの試合から、僕が気になったGKのプレイを紹介する企画第24弾です^^
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
GKの見方として是非参考にしてみて下さい!
状況判断による予測力
まずはじめは、清水vs横浜FCの試合から横浜FC・GK高丘選手のプレイです。
清水の速攻から左サイドからクロスを上げれ、折り返しをファーサイドの西澤選手がヘディングで決めたシーンです。
ニア対応のため、ニアにいた時のポジションは問題ないですが、その後ファーサイドにクロスが上がった時の戻りが遅かったのがもったいなかったですね(^^;
そもそも3vs2の清水側の人数が多いカウンターだとわかっている状況なので、清水側の選手の配置は中央一人、ファーサイドに一人と予測立てやすい状況でした。
クロスの軌道で、すぐにファーサイドと捉えて的確なポジション(この場合は中央よりややファーサイド)に移動して欲しかった。
その遅れのため、ヘディングシュートに触れることができたけど、身体がゴール方向に流れてしまい、クリアボールがゴールに入ってしまった原因だと思います。
シュートに触れていただけに、ちょっともったいない失点シーンだと感じました。
トラップも上手かったけど…
続いては札幌vs浦和の試合から浦和GK西川選手のプレイです。
札幌がやや高い位置からボールを奪い、一気に前線の小柏選手へフィードし、1vs1の場面から失点したシーンです。
これはGKからすると、フィードを受けた小柏のトラップが大きくなったところを前に詰めてもよかったと思う。
後ろに下がるポジション移動している途中だったのもあるけど、前に詰めてボールに触れれなくても、コースは消す時間はあったと思います。
これは判断ミスかなって僕は思います。
しかし小柏選手のボールの受け方は上手かったですね。
ボールキープ前に槙野選手が身体をぶつけてくる反動を利用しながら、ボールをコントロールできるスペースを確保しました。
これは全国のサッカー少年・少女のみんなは是非真似して欲しいプレイですね^^
今節のナイスセーブ
久しぶりのJリーグということもあって、今節は良いセーブがたくさんありました(^^;
徳島の長谷川選手、清水の権田選手、仙台のスオヴィク選手、鹿島の沖選手などありましたが、今節のナイスセーブは鳥栖のパク選手を選びました^^
中に切れ込んでからの強烈なミドルシュートに、反応鋭くきれいな横っ飛びでセーブしました。
シュートに対するタイミングの取り方も抜群で、タイミングを図る為に行う予備動作のプレジャンプが小さく効果的だったのが一番の要因でしたね。
プレジャンプが大きくなり過ぎると、身体が浮いている時間が長くなって、結果速いシュートに対して手が届かなくなってしまうことがあります。
またはシュートに手が届いたけど、遅れた分シュートに押されてボールがゴール方向に向かってしまうこともあります。
プレジャンプがしっかり地面に足がついている状態で行っているので、しっかり外に弾くことができましたね^^
ただシュートに触ればいいではなく、触った後しっかりクリアすることも考えたセービングはとてもいい教材だと思います。
おわりに
ここ一か月弱は代表戦ばかりだったので、久しぶりのJリーグでしたね。
これからJリーグも後半戦に差し掛かるので、より順位争いが熾烈になりそうですね。
そのため補強も活発になってきました。
その中でも大迫選手や武藤選手、元バルセロナのボージャンなど神戸の補強がすごく目立ってますね^^
補強次第ではガラっとチームが変わる事もあるので、順位も一気に変わる事があるかもしれないです。
今後のJリーグの試合も目が離せないですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了