こんにちは! Nishi です。
いよいよ今週23日に東京オリンピックが開幕しますね!
サッカーは、一足早い22日にグループリーグの初戦を迎えます。
そのオリンピック開幕前の強化試合が土曜日に行われました。
併せてオリンピック期間中は、Jリーグの試合も延期分など以外は基本中断期間になります。
その中断前に4試合行われ、GKのグッドプレイもありました。
代表戦の感想前に、紹介したいと思います。
1vs1の飛び出し
鳥栖vs名古屋の試合から鳥栖GKパク選手のプレイです。
ボールを奪われ、そのままドリブルで持ち込まれ、1vs1の大ピンチの場面でしたが、絶妙な飛び出しでこのピンチを防ぎました。
これはもう言わずもがな、飛び出しのタイミングが抜群でしたね。
飛び出すタイミングとして一番の狙い目は、前に蹴りだすタッチした瞬間です。
タッチした時は、ボールと足が離れるので、相手選手自身で”コントロールできない時間”が生まれる瞬間です。
この瞬間が一番の狙い目です。
たとえ前に詰めてボールに触れなくても、シュートコースのスペースも消せます。
しかも、今回の場面のようにロングランした時は、タッチの幅が大きくなりがちになります。
どうしても1vs1の場面になると、心理的に後ろに下がって待ち構えたくなりますが、その瞬間を見逃さずに前に出るタイミングをいつも心がけていた方がいいです。
受け身になると、相手側に選択肢を増やしてしまうし、相手にも考える時間を作らせない為にも、意識は持っていた方がいいと僕は思います。
無論、ただ闇雲に前に突っ込むのではなく、相手選手のドリブルのスピードや自身の前に出るスピードを計算した上での話です。
そのタイミングの取り方は、日々の練習で必ず掴んで欲しいです。
ニアに打たれても手が届く位置に
続いては、清水vs川崎の試合から、川崎GKチョン選手のプレイです。
清水の左サイドから突破から、ちょっと長い位置からでしたがチアゴ・サンチェス選手の強烈なシュートをセーブした場面です。
左サイドからの攻撃に対するポジショニングがよかったですね。
サイド寄りの場合は、一番距離が近いコースであるニアコース側に身体を寄せてポジションを取ります。
この時も、びったりニアに身体を寄せるのではなく、手を伸ばした時に届く範囲でポジションを取ります。
このセーブは、まさしくサイドからの突破に対する基本通りのポジション取りだったこそ防ぐことができたセーブですね。
ポジショニングのお手本になるいいセーブだと思いましたので取り上げました^^
おわりに
今日は4試合からの選出だったので、ショートバージョンでお送り致しました^^
あと土曜日のU-24代表の強化試合についても触れたかったのもあります(^^;
金メダル候補のスペイン代表との強化試合は1-1の引き分けと、まぁ開幕前の試合としてはよかったのかなって思います。
ただ、やっぱりスペインは上手いね。
日本も前線からプレスかけていくけど、その日本の対応を冷静に見て、人とボールを連動させてプレスを外していましたね。
日本が二枚で当たるなら三枚にしたりと、その都度柔軟に対応を変えていったのは、凄みを感じました^^
それでも最終ラインが経験豊富な選手が揃っている日本は、そこでなんとか防ぐことはできていました。
これは別にネガティブに捉え過ぎなくてもいいかなって思う。
最終ラインの仕事はきっちり出来ているということだしね。
前線のプレスをこのように対策された時にどうするかさらに考えたいですね。
五輪代表については、明日また話そうかなって思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了