こんにちは! Nishi です。
最近一番の話題をかっさらった欧州スーパーリーグ構想。
多くの選手や監督、ファンの猛反対に遭い、声明発表後早々と話は一旦棚上げになりました。
このスーパーリーグ構想も、商業的過ぎるという批判もありましたが、反面今現在のサッカーにおけるルールに対して多くの疑問があるのも事実です。
その中でもサッカーの試合時間について触れるものもありました。
試合時間90分は長い?
スーパーリーグ構想の中で、過密日程による選手のコンディション管理問題の解決方法として、試合時間を短くするというものもありました。
試合時間を短くして、選手の負担を軽くするというものだ。
単純な発想だけど、それはそれで実際効果はあると個人的に思う。
地方の社会人リーグでは、僕が本格的に社会人リーグに参加したおよそ10年前は35分ハーフで試合をしていました。
数年前に日本サッカー協会から40分で統一と言われ、それまで地域リーグのサッカー協会に任せる感じでした。
40分になった事で、30歳代が多くスタミナに心配があった僕らのチームは、計10分試合時間が延びる事で右往左往してましたw(^^;
でもまぁ、試合時間が延びたら延びたであれこれやり繰りしたもんです。
事情が変われば、今後サッカーの試合時間は変わる可能性は否定できませんね。
そういった自身の経験もあったので、この雑記的な記事だけどなかなかおもしろかったです。
将来的な課題に
僕自身もサッカーの試合時間は90分という数字を当たり前のように捉えていました。
言われてみれば、たしかに区切りとしてはおかしい数字なんですよね(^_^;)
区切りのいい100分とか、一時間の60分の方がわかりやすいですねたしかに…
90分になった理由としては、記事にも書かれていますが、サッカーのルールがまだチームでバラバラだった頃は、時間を決める時もその試合ごとで協議されて決めたそうです。
試合時間が90分になったのも、ただこれも記事であるように、サッカーが誕生した120年以上前の世界の常識的なものさしの基準だったのも背景にあります。
60分を基準として、4分割すると15分ずつになります。
そのうち休憩が15分、前半、中盤、後半という区切りをつけて45分。
これを2回するということで、90分という時間ができ、これにみな自然な合理的な数字として受入れられてきたのが今も残るルールだそうです。
今の感覚で言えば90分は中途半端な区切り時間ですが、サッカーが世界的に普及する原動力にもなりました。
試合時間は90分、ハーフタイムで15分で残り15分は前後のまたはアディショナルタイムの時間にするとちょうど120分になります。
放送する側にすると、2時間番組としてちょうど都合のよい枠に収まるといった感じです。
テレビ放送が発展した世界では、その90分という数字が放送する側としては偶然にも都合が良かったのも世界中に普及を加速させました。
しかしインターネットが発展してきたこの現代では、ネットコンテンツを使えば様々なジャンルのテレビや動画を視聴できる時代になりました。
そこでは、2時間という時間は長く感じる人も多く出てきていると思います。
実際僕の周りにも、サッカーの試合時間は長すぎると感じている人もいます(^^;
Youtubeでも人気のチャンネルは、動画ひとつあたり10分前後で収めているチャンネルが多いです。
そういった時代背景も考えると試合時間はこのままでいいのか?っと考えるのも自然な論理なのかもしれませんね。
おわりに
僕は試合時間を短くしても、それほど大きな問題はないと思いますが、皆さんはどう思いますか?
ただ90分で、当たり前に過ごしてきたので、もし変更になったら違和感は間違いなくありますね(^_^;)
難しい問題ですね。
昨年の交代枠拡大の件といっしょで、今後議論はありそうな話題かなと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了