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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】引退した佐藤寿人氏のちょっと深イイ考え方

こんにちは! Nishi です。

 

週末はどうしても寝不足になってしまいます。

 

というのも、地上波で放送されるサッカー番組が深夜帯に放送されるので、いつも見ています。

 

だいたい欠かさず見ている番組は、土曜日のフットブレイン日曜日のスーパーサッカーですね。

 

その毎週見ているサッカー番組のひとつでもあるスーパーサッカーで先日、現役引退したばかりの元日本代表FW佐藤寿人氏がゲスト出演していました。

 

あのスーパーゴールの秘密

youtu.be

佐藤寿人氏は市原(現千葉)でプロデビューし、プロ生活21年で通算161ゴールを記録しました。

 

この数字は、現C大阪所属の大久保嘉人選手に次ぐ、史上2番目の記録です。

 

FWは、得点数という目に見える結果が問われるポジションですので、この記録は素晴らしいものですね^^

 

番組では、現役時代の嬉しかった話や苦労話など多く話されていました。

 

中でもやっぱり話題になったのは、2014年Jリーグ第2節川崎戦で決めた、振り向きざまのボレーシュートの話題でした。

 

こちらのゴールは、FIFAが選定する年間最優秀ゴール賞(通称プスカシュ賞)の候補にも選ばれた、国内外両方から認められたゴールです^^

 

このシュートも佐藤氏は、普段から無理な体勢でもシュートが打てるようにと練習していたと語っています。

 

この佐藤氏のコメントは、現在サッカーを嗜んでいる人、特に上のレベルを目指している選手は必見かなって思います。

 

試合になると、練習のようにストレスフリーでシュートが打てる状況はまず来ないので、実戦を想定した練習も必要だと思っています。

 

個人練習でも、基本はもちろん大事ですが、同じくらいかそれ以上に試合を想定した工夫をしてもらいたいものですね。

 

GK視点からのアドバイス

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佐藤氏の考え方は、非常に合理的だと思います。

 

GKからすると、確率的に一番起こりうる事を想定して守ります。

 

そのため、ボールの位置や選手のいる場所からニアにポジションを寄せたり、前に詰めてコースを狭めるなど工夫と予測を立てます。

 

もちろん、シュートを常に意識しなければいけませんが、全てに対応するには物理的に無理な話ですので、確率が少ないのは捨てる部分もあります。

 

例えば、あの得点シーンなら、ゴールに背を向けているから、誰かを使ってワンツーして抜け出すか、強引にドリブルで抜くかという予測をする場面ですね。

 

そのGK心理の裏をかいた、非常にナイスなゴールだと個人的には思います^

 

ひねくれた見方をすれば、トラップで上に上げた段階でシュートを予測できた…という人もいるかもしれないけど、あれはノイアーだろうがアリソンだろうが予測は無理だと思うな…(^^;

 

こういうGK心理も知っておくと、得点する機会が増えてくると思います。

 

おわりに

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基本の蹴り方、シュートの仕方も大事だけど、無理な体勢からのシュート練習も必要だと思う。

 

相手がいる以上、邪魔をする相手が必ずいますからね(^^;

 

僕も、楽にシュートを打たせないように考えています。

 

そういう駆け引きが、サッカーでは当たり前のように繰り広げられています。

 

僕としては、GKの心境をこうやって伝えることで、逆にヒントにして成長して欲しいなって思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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