こんにちは! Nishi です。
お正月はスポーツ観戦が日課になっている僕です(^^;
というのも、比較的僕の家ではスポーツ観戦が好きな家庭で生まれてのも、その理由のひとつだと思います。
しかし、家族それぞれ好きなスポーツは違います。
お爺ちゃんは相撲が好きだったし、父は野球と駅伝、母は比較的何でも見る方です。
今日は日本のお正月に欠かせないスポーツのお話です。
何だかんだ言っても歴史は長い!
先日の箱根駅伝は、最終10区で首位が逆転する劇的な幕切れでしたね^^
しかも残り2kmでの逆転というのもまた衝撃的でした。
逆転した方、された方、また優勝争いに加わることができなかったチームやシード権を失ったチームなど様々な思いがあると思います。
また来年の奮起に期待したいですね。
そんな箱根駅伝もすっかりお正月の風物詩になりましたね。
今回で97回目だそうです。
97年前というと、僕のお爺さんが生まれた年号でもある大正時代です。
明治維新を皮切りに近代化が熟してきたころですね。
そう考えると歴史を感じますね^^
駅伝の他にも、よく名前を聞く大会はみなその時代に誕生しています。
元旦に決勝戦が行われたサッカーの天皇杯も今回が第100回目でした。
現在行われている高校サッカーは99回目、ラグビーは天皇杯と同じく第100回目です。
高校野球も一昨年に100回目が開催されましたね。
こうやって見てみると、昔から日本はたくさんの人がスポーツを楽しむ文化が根付いているとも言えます。
各競技も産業革命期の1800年代中頃から始まり、1900年代になって今現在行っている競技のルールの根幹が出来上がってきました。
そして近代オリンピックが1896年でアテネで開催され、サッカーやテニスなどもこのころから各国でリーグ戦や大会が開催されたりしています。
日本のスポーツ文化は遅れていると見られがちですが、こうやって見てみると、他の欧米諸国と比べるとそんなに変わらない歴史があるとわかります。
そういう意味では、もっと自分の国に自信を持って欲しいかなって思います(^^;
歴史はあるけど先進国になれてない!?
日本のスポーツ文化は、世界的に見てもむしろ歴史がある方です。
それでは歴史があるにも関わらず、なんとなく育成面も含めてスポーツ科学が遅れている印象があるのはなぜだろうかなって思いました(^^;
世界に先立って、スポーツ科学が進歩していってもおかしくないのに、どうもこの分野は遅れがちに感じます。
今回名門校でもある駒澤大学が優勝したけど、ここ最近は青山学院だったり東洋だったり、どちらかというと近代的なトレーニングや育成方法を取り入れた学校が成績を収めています。
実際そういうところを注目して欲しいんだけど、どうもその部分より、仲間の為に走った感動とか不屈の闘志といった根性論を優先させてしまっている感はします(^^;
個人的には、もう少しその競技の技術やトレーニング方法について取り上げて欲しいなっという思いはあります。
もちろんスポンサーが、お金を出して大会を開催できているので宣伝目的もわかります。
でもスポンサーの宣伝の為より、その競技のバックアップを優先してスポンサーはお金を出して欲しいと思う。
商売ですからそんな甘いこと言ってられないかもしれないけど、その競技が発展するためには、まずは基本的な考え方を曲げては発展はないと思う。
競技そのものの魅力に注目されないと、世界をリードするだけの技術やトレーニングは生まれてこないのではと思います。
まぁ敢えてマスコミなど表に出さないで、黙々とトレーニングしていた方が伸びる可能性もありますね(^^;
サッカーでも、最近はベルギーが今や世界ランキング1位になっていますが、数十年前まで日本よりもランクが下だった国です。
コンスタントにワールドカップに出場するなど、それなりにサッカーは強い国でしたが、2000年代初頭は主力選手が抜けてワールドカップなど主要大会でも予選敗退するなど低迷していました。
その頃に危機感を感じ育成システムを変え、現在の主力選手達を育て上げて今の地位にあります。
サッカーにおける環境的地位など全く同じ条件ではないにしろ、工夫次第でいわゆるサッカー大国ではなくても世界をリードできる存在になれるいい例だと僕は思う。
所詮アジアだからとか、日本だからという言い訳の前に、工夫して一気に主導権を握る野望を持ってもいいと思います^^
おわりに
だいぶ大きなことを言ってしまいましたねw
でもそのくらいの意気込みはあってもいいと思う。
歴史は浅いと思われがちだけど、先人達の努力の成果もあって日本には欧米諸国に負けないスポーツ文化と歴史が備わっています。
むしろ女子の大会などは他の国より先駆けて開催していますからね。
サッカー以外でも、各種競技は将来どのような発展を目指しているのか。
各種競技の垣根を越えてスポーツ大国・日本を作り上げていきたいですね^^
どの競技でも、戦術や育成、トレーニング技術がトップシェアを誇るそんな日本を夢見ています。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了