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北の大地の南側から

サッカー・フットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカーの歴史】サッカーの試合後本当の戦争に発展!?51年前の悲劇

こんにちは! Nishi です。

 

サッカーが誕生してから150年以上経ちます。

 

150年前となると、日本の歴史では江戸時代から明治維新へと時代が移り変わる時期、西洋では産業革命時期でもあります。

 

歴史の年表に照らし合わせても、サッカーの歴史はちょうど近代文明が開化した時期に誕生し、共に歩んできたと思っています^^

 

こんなこと言うと、本格的な歴史学者から言い過ぎだっと笑われるかもしれないですけどねw

 

ともかく、サッカーはそれだけ歴史の古いスポーツであり、世界中に伝搬したサッカーは多くの人々に影響をもたらしました。

 

それは多くは娯楽という感動を与え、日常の生活を豊かにする良い側面がたくさんありましたが、中には真逆の方向に進むこともありました・・・

  

人類史上もっとも馬鹿馬鹿しい○○

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現在でもサッカー熱の強い中南米地域は、日本以上に生活とサッカーが密着しています。

 

サッカーファンとしては、ある種の羨ましい光景ではあります(^^;

 

そんな土地柄の地域では、日本では考えられないようなサッカー事件がたくさんあります(^^;

 

その中でも代表格が、ホンジュラスとエルサルバドルの間で勃発した事件があります。

 

今から51年前の6月に、翌年1970年メキシコ・ワールドカップの出場権を賭けた中南米予選が行われました。

 

そこで、ホンジュラスとエルサルバドルが対戦しました。

 

この二か国は隣国同士で、隣国故にトラブルが続発していました。

 

移民のトラブルや貿易問題、国境巡る問題など様々あり、特に移民を巡る問題で一触即発の状態でした。

 

そんな緊張状態の中で行われたワールドカップの予選でした。

 

試合はホンジュラスが1-0で勝利しましたが、その腹いせにエルサルバドルサポーターがホンジュラス住民を襲撃する事件が起きました。

 

これが引き金になり、移民問題などの不満は爆発しエルサルバドルは国交を断絶、それに続きホンジュラスも国交断絶を宣言し、41年前の7月3日ホンジュラス空軍がエルサルバドルの施設を爆撃しました。

 

なんと、サッカーの試合の結果が本当の戦争の引き金になってしました(^^;

 

厳密な戦闘は7月14日からで、原因もサッカーの試合が直接の原因ではありませんが、サッカーの試合後の暴動がきっかけになったので、この紛争は”サッカー戦争”と呼ばれてしまいました。

 

戦闘は7月19日の短期間で終わった為、”100時間戦争”とも言われています(^^;

 

サッカーが火をつけて、本当の戦争になってしまった事件として今もなお語り継がれており、歴史家の方に「人類史上もっとも馬鹿馬鹿しい戦争」と揶揄されてしまいます。

 

戦争後の両国

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戦争勃発後も中南米予選は進み、この時の予選ではエルサルバドルが勝ち進み見事ワールドカップ初出場を勝ち取ります。

 

その後両国は、10年以上国交断絶が続き1980年に国交が回復します。

 

サッカーでの対戦も、時を同じくして1980年にスペイン・ワールドカップの予選で実現します。

 

この時は、エルサルバドルが勝ちました。

 

そしてこの時の予選では、ホンジュラスとエルサルバドル両国ともに予選を勝ち抜き、ワールドカップ本戦に出場することができました。

 

両国揃って出場なんてなんか運命じみたものは感じますね(^^;

 

ホンジュラスはその後しばらくはワールドカップとは縁がなかったですが、2010・2014年とワールドカップ出場を成し遂げます。

 

2000年代にはイタリア・セリエAを中心に活躍したダビド・スアソを輩出しています。

 

エルサルバドルは、1982年の出場以来ワールドカップ出場は遠ざかっていますが、東京オリンピック出場を賭けた最終予選にまだ残っていますので、若手の力はついてきているようです。

 

今後の躍進に期待は持てそうですね^^ 

 

おわりに

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諸外国のサッカーの熱気は凄まじいものがありますね(^^;

 

しかし、それがサッカーとは関係ない違う、政治的イデオロギーに使われるのは少々行き過ぎな感じはします。

 

先日紹介したクロアチア紛争の話でも触れましたが、あくまでもスポーツとして多くの人に楽しむものであってもらいたいです。

 

それぞれ国や地域を代表して試合をするので熱くなる気持ちはわかります。

 

しかし、サッカーとは関係ない政治的イデオロギーを持ち込ませないで欲しいです。

 

何か主張があるのであれば、スタジアムの外でやってもらいたい。

 

これからも純粋にサッカーを楽しんでいきたいと思うので、選手達だけではなく応援するサポーターの人達も肝に銘じてサッカーを楽しんでいきたいですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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