こんにちは! Nishi です。
Jリーグが再開され、サッカーが戻ってきた喜びであふれる一方で、感染拡大防止のため試合の運用方法の課題などに触れてきました。
日本だけではなく、海外でもコロナ対策として無観客で試合を運用したり、試合前後に検査を義務付けたりと徹底した安全管理の上で試合を行っております。
今までの、サッカーシーンとは違う対応に関係者達は苦労しているかと思います(^^;
しかし、その苦労の反面、新たに適用されたルールを上手く活用するチームもあるようです。
以前に当ブログでも取り上げた”交代枠5人ルール”がカギになりそうです。
交代枠5人ルールの利点
コロナの世界的な大流行によって、世界各国で中断を余儀なくされ、日程面がきつくなってしまいました。
そのきつい日程面で、選手達の負担を少しでも緩和させる為に1試合での交代を3人から5人まで認めました。
日程が中3日になったりすると、選手の疲労が抜けきれないことがあるので、交代枠を増やすことで選手の疲労を減らす狙いもありました。
これはFIFAが正式に決めて、今年いっぱいまでの限定ルールです。
この交代枠5人ルールを最大限に活かして、今回行われた試合で愛媛FCは3点差をひっくり返しました(^^;
前半を3点差ビハインドの状況から、状況を打破するために思い切って3人交代させ、疲労のないフレッシュな選手達を送った采配が実りました。
甲府vs新潟では、FW3人投入させるという思い切った選手交代もしています。
いずれも試合に流れを変えるため、前線選手を思い切って使って得点を狙いに行っています。
当初はこのルールは、選手層が厚いビッククラブが有利だと批判もありました。
しかしフタを開けてみると、状況打破の為に新鮮な選手を投入できるので、采配の幅が広がりました。
これまで見られなかった試合展開が、今後見られるかもしれないですね^^
サブ選手の存在
交代枠が増える以前の現行ルールでも、ここぞという時に流れを変える存在の選手はいます。
みんなが疲れてきている中で、フレッシュな選手が一人増えるだけでもプレイしている方は嫌なものです(^^;
僕は守備者(GK)でしたので、前線に足の速い選手やチョロチョロする選手が出てくるとホント嫌でしたね(^^;
プロの試合なら尚更だと思います。
交代枠が増えたことで、後から出場する選手が試合を変えるケースが増えてくると思うので、選手としてもアピールの場が増えるのは好都合かと思います。
一方で監督などは、試合を作っていく上で対応が難しい局面が増えてくるかもしれませんね(^^;
自チームだけではなく、相手チームも交代枠5枚持っていることになるので、そのへんの駆け引きもおもしろくなりそうです。
おわりに
交代枠5人の今年限定ルールは、戦略的に上手く使おうという機運が生まれましたね^^
今週末からJ1が再開しますが、おそらくJ1でも同じ流れがあると思います。
Jリーグは思いもよらない逆転劇が多いと言われてますので、この傾向に拍車がかかるかもしれません。
それはいい面でもあれば悪い面でもありますが、コロナ禍で沈んだ世の中を変える意味でも、熱狂できる場面が増えるのはいいことなのかなっと思うところもあります(^^;
ともかく、今年限りのルールですが今後試合を見ていく上では、重要なファクターになることは間違いなさそうですね^^
これから試合を見る楽しみがまたひとつ増えましたね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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